週刊DAO|来週の注目通貨(2026年9月第1週)
~DAOで読み解く相場の環境認識~
こんにちは。今週も「週刊DAO」をご覧いただき、ありがとうございます。
8月も終わり、いよいよ9月に入ります。日本ではまだ暑さが残る時期ですが、相場の世界では夏休みムードから徐々に市場参加者が戻り、金融政策や為替を巡る材料にも注目が集まりやすい時期です。
直近では、円相場を巡る動きが特に注目されています。日本は7月末から8月にかけて大規模な円買い介入を実施しており、8月28日に公表されたデータでは、7月30日から8月26日までの介入額が15.4兆円に達したことが明らかになりました。
また、米国ではFRB議長の発言をきっかけに利上げ観測が強まり、ドルや米国債利回りが上昇。株式やビットコイン、金などにも値動きが見られました。
こうしたニュースを見ると、「来週は円高になるのか」「ドル円はどうなるのか」と未来を考えたくなります。
でも、今回の週刊DAOで重視するのは予想ではなく現状分析です。
「今、どの時間足が上を向いているのか」
「どこで方向が食い違っているのか」
「現在価格はMAからどれくらい離れているのか」
この3点を中心に、DAOで現在の相場環境を整理していきます。
DAOは、私自身が実際のトレードで使用しているインジケーターです。
この記事も含め、あくまで個人的な環境認識であり、投資助言を目的としたものではありません。
今週のDAOワンポイント
「DAOで見る市場参加者の力関係」
DAOで環境認識をするとき、単純に「EMA20が上向きだから買い」と見るわけではありません。
重要なのは、複数の時間足で方向が一致しているかです。
例えば今回のUSDJPYは、MN1・W1・D1・H4・H1のすべてが上向き。
これは、長期から短期まで買い方向の力関係がそろっている状態です。
一方、AUDJPYではMN1・W1・D1・H4が上向きですが、H1は下向き。
この場合、上位足では買い優勢でも、短期足では売り側の力も確認できます。
つまりDAOでは、
「買いなのか、売りなのか」だけではなく、
「どの時間足が、どちらの方向に力を持っているのか」
を見ることができます。
これがDAOで見る「市場参加者の力関係」です。
来週の注目通貨 TOP3
第3位 AUDJPY

MN1・W1・D1・H4が上向きで、上位足の方向は比較的明確です。一方、H1は下向き。H4 EMA20とH1 EMA20も近く、短期的な攻防を確認しやすい位置です。長期の買い方向と短期の下向きが同居しているため、力関係を観察する対象として注目します。
第2位 CADJPY

MN1・W1・D1・H4が上向き、H1のみ下向きです。特にH4 EMA20は115.006、H1 EMA20は115.125と近く、複数時間足のEMA20が集まっています。上位足の方向と短期足の方向が異なるため、EMA20付近でどちらの力が強いのかを整理しやすい銘柄です。
第1位 USDJPY