4日間なにも起きず、5日目にすべてが動いた週
FX
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▼ この週を一言でいうと
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月曜から木曜まで、ドル円はほとんど動きませんでした。
でも金曜日、たった一人の発言でぜんぶひっくり返りました。
これが今週の全部です。順番に見ていきます。
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▼ ① 月〜木は「綱引き」で動かなかった
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ドル円の周りには、2種類の人がいました。
【160円で売りたい人たち】
7月末に163.97円まで上がったあと、日米の政府が一緒に介入して
155.22円まで叩き落としました。その落ちた分の半分〜6割を
戻したのが160円あたり。
ここは「もう一度介入されるかも」と警戒される水準でもあるので、
売りたい人が待ち構えている場所です。
【下がったら買いたい人たち】
一方で、日足の大きな流れはまだ上向き。
長い目で見た支え(200日線)も上を向いています。
だから、下がってきたら買いたい人も控えています。
この2つがちょうど互角だったので、4日間ずっと159円前後でヨコヨコ。
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【ここが初心者にいちばん大事なところ】
「動いていない=チャンスがない」ではなく、
「動いていない=入る理由がない」。
何もしないのが正解の日、というのが実際にあります。
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▼ ② 金曜日、景色が一変した
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8月28日(金)、ジャクソンホール会合という、
世界の中央銀行トップが集まる会議がありました。
ここで ウォーシュFRB議長 が、
・「インフレ目標2%は絶対に動かさない」
・「物価の下がり方が遅ければ、まだやることがある」
・「追加利上げの可能性も否定しない」
と発言。市場が予想していたよりずっと
タカ派(=金利を上げる方向に前向き)でした。
すると連鎖的にこうなります。
アメリカの金利が上がりそう
↓
ドルで持っておくほうが得
↓
みんながドルを買って、円を売る
↓
ドル円が上がる = 160.15円まで急伸
実際、9月に利上げする確率の見方が 35% → 約6割 に跳ね上がり、
米2年金利は0.13%ほど上昇。
ドル円は協調介入のあと初めて160円台を回復しました。
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▼ ③ ここで「売りの準備」は白紙になった
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「25日の高値を2番天井にして、160円から売る」
というシナリオを準備していました。
でも金曜にその160円を上抜けてしまったので、
この売りの前提は崩れたわけです。
ここで大事なのは ―― 準備はしていたけれど、
入っていなかった、ということ。
★ 入っていなければ、前提が崩れても損は出ません。
作戦を白紙に戻して、組み直すだけで済みます。
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