トレードルールにおける重要概念!セットアップとトリガーとは? テクニカル分析基礎講座#7
どうも!SAKUです!
突然ですが、今までなんとなく感覚で手法を使ってませんか?
前回の記事では、「トレンド」について話しましたが、今日はトレード手法を構築していく上で重要なセットアップとトリガーという考え方について話していこうと思います!
まだトレードルールを確立できてない方も、これから固めていきたい方も、既にトレードルールを持ってる方も、自分の中でルール化する部分や裁量を持たせる部分を明確にすることで同じトレードルールでも一段上のものにすることが出来るかもしれませんよ!
セットアップとは?
一口にトレード手法と言っても順張りであったり逆張りであったりブレイクアウトであったり押し目買い・戻り売りであったり色々ありますよね?
更に言えばトレードするためにはトレンド中なのかレンジ中なのかといった環境認識も必要になってきます。
セットアップとはこれら手法において、「どんな場面でどういう条件になったらトレードするのか?」ということをルール化したものです。
例えば、上昇トレンド中で上昇トレンドラインの近くでローソク足が反発したら押し目買い、というような感じです。
このようなルールを持っている人の場合、「上昇トレンド中で上昇トレンドラインの近くでローソク足が反発した」ことをもって買いのセットアップが整ったことになります。
移動平均線が上昇のパーフェクトオーダー中でローソク足が短期移動平均線を一旦下回って再度上抜けたら買い、というルールを持っている人なら、「移動平均線が上昇のパーフェクトオーダー中でローソク足が短期移動平均線を一旦下回って再度上抜けた」ことをもって買いのセットアップが整ったという感じです。
トリガーとは?
トリガーとは、セットアップが整った際に、「実際にどのタイミングでエントリーするか」というエントリーのタイミングの条件のことです。
上記であった上昇トレンドラインのセットアップの例でいうと、「上昇トレンドラインの近くでローソク足が反発した」後で「反発したローソク足の高値を上抜けたら」実際にロングエントリーするというような条件のことをトリガーと言います。
セットアップとトリガーの流れ
以上を踏まえると、自分がトレードできる場面になって(セットアップが整って)、エントリータイミングがきたらエントリー(トリガー条件が整う)というような流れになります。
射撃に例えると、「風の向きや強さ、周りの地形や障害物を確認し(環境認識)、ターゲットを確認し、銃を構える」のがセットアップで、「照準を合わせて、銃の引き金を引く」のがトリガー
みたいなイメージです!
ともすれば、途中で風向きが変わったりして条件が悪くなったら見送ったり、ターゲットが思ったより強かったりしたら撤退(損切り)する必要がありますよね!
つまりいわゆるトレード手法とは、このセットアップとトリガーをルール化したものということができます。
ただ、手法の中にはセットアップの部分だけはルール化しているものの、実際いつエントリーすんの?ってものも多いため、自分の中でのトリガー条件もルール化しておくのがオススメです。
特に常にチャートを見れるわけではない兼業トレーダーの方はいつもちょうど良いタイミングで成行き注文ばかりできるわけではないと思うので、トリガールールを定めておくことで指値注文を置きやすくなると思います。
例えば、ローソク足の高値を超えたらエントリーというルールなら、セットアップが整っていることを確認して、ローソク足の高値の部分に指値注文を置いておけばチャートを見ていなくてもエントリーできますよね。(もちろん損切り注文も同時に入れておいてくださいね!)
セットアップ条件が整うまではひたすら「待つ」
初心者にありがちなのが、エントリー条件に合致していないのにエントリーしちゃう、いわゆるポジポジ病です。
これを防ぐためには自分でセットアップをきちんとルール化してその場面になるまでただじっと「待つ」ことです。
もう一度言います。
セットアップが整うまではただひたすらじっと「待って」ください 。
もちろんセットアップは人によって違いますし、場面によっても違います。
経験のあるトレーダーなら順張り用のセットアップや逆張り用のセットアップ等複数のセットアップを持っている方も多いです。
でも、ただでさえ勝てていない初心者があれこれ色んな方法に手を出すのは、全部が中途半端になって危険です。
まずは一つのセットアップについてきっちり検証して使えるようになってから、他のセットアップを身に付けるのがいいと思います。
きちんと検証してセットアップが整う条件を身に沁み込ませれば、変なとこでエントリーしようとは思わないはずです。
セットアップにおける裁量
セットアップ条件は自分の中である程度固まったけど、実際のチャートは毎回微妙に変わっていて条件と全く同じようにはならない、ということがあると思います。
むしろそういう場合の方が多いと言っていいでしょう。
解決策としては、「同じ形になるまでひたすら待つ」か「裁量で判断する」しかないと思います。
この裁量の部分について、こう言っては元も子もないんですが、これは経験値によって培われてくるものなので一朝一夕には身に尽きません。
ですが、チャートで似たような場面を探しまくり、何が違うのか、どうすればいいのか等を考えまくることによって少しずつ身に付けていくことができるはずです。
例えば、自動車教習所では縦列駐車の練習をする時に、「あのポールが見えたらハンドルを切って~」とか教えられますが、実際の路上には都合よくポールなんてないですよね。
ということは自分なりに培った経験と技術と勘で駐車していくしかないわけです。
これはトレードでも同じことが言えます。
地道な努力を続けてセットアップに適切な裁量判断が伴った時、トレーダーとしてかなりレベルアップしていると実感できると思いますよ!
ちなみに僕の書いた電子書籍(以下リンク参照)では、セットアップやトリガー条件はもちろん、損切り、利食いの方法まで、その根拠と前提となる考え方から余すことなく具体的に示しており、トレードスキルの向上に貢献できるはずですので、興味のある方は是非チェックしてくださいね!
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