春の大嵐到来!荒れ狂う為替相場の現状と対策
株式
GW前にドル円が上値抵抗を突破し、買いサインが点灯していた為替相場。実際は全通貨で円高が進行する結果になっています。今回は円高が進行した理由を考えていきたいと思います。 また併せて、P&Fチャートから為替相場の現状と対策を分析していきたいと思います。 [cc id=24719]
円高が進行した理由
なぜGWに急激に円高が進行したのでしょうか?原因を分析していきたいと思います。米中摩擦激化への懸念
ダウや為替の急落とトランプ大統領の発言タイミングから、急激な円高が進行した要因はトランプ大統領の対中国に関する関税引き上げであると考えられます。
アメリカの関税引き上げに対して中国側も何らかの措置を講じ「米中摩擦」が激化することへの懸念から、円高が進んだと考えられます。
ダウの高値更新失敗
参考:ダウ日足チャート 赤の矢印(5/1)で4/23の26,695を抜けなかったことで利食いが先行したことも暴落に拍車をかけた要因だといえます。
ダウはおよそ900ドル下げました。また日経はGWの長期休場の影響をもろに受け、大きな窓を開けて1,000円以上下落しています。
ダウが75MA(25,814)を割ることなく持ち直せば、しばらくは反転モードになると考えられますが、簡単に75Aを割ってしまうと、どこまで下げるか判断が難しい展開になります。
日経は直近の下値抵抗ラインである21,000円で踏ん張れるのかが、相場のポイントになるでしょう。
見てきたようにファンダメンタルとテクニカルの暴落ポイントが重なった結果、大きく相場が崩れてしまったことがわかります。
また5月は「セルインメイ」の相場格言のように、季節要因から売られやすい傾向があります。安易な逆張りはやめた方が無難です。
為替相場の現状と対策
参考:ドル円P&Fチャート
続きはこちら
(購入者への公開はこの部分を書き換えてください)
×
よろしいですか?