【9時足デイトレ:10年間の検証でたどり着いたFXの答え】コンティニュエーションパターンという考え方
おはようございます。あんちゃん?です。
前回の記事では、
「相場の方向が分かっていても、それだけでは勝てない」
という話をしました。
上昇トレンドだから買う。
下降トレンドだから売る。
考え方としては間違っていません。
しかし実際にトレードしてみると、
「買った瞬間に下がった」
「損切りしたら、そこから思っていた方向へ動いた」
こんな経験をしたことがある人は多いと思います。
私も何度も経験してきました。
では、なぜ方向は合っていたのに負けてしまうのか。
その理由の一つが、
トレンドは一直線には進まないからです。
相場は「進む」と「休む」を繰り返す
上昇トレンドだからといって、価格がずっと上がり続けるわけではありません。
上昇する。
少し戻る。
また上昇する。
そして、また戻る。
相場はこれを繰り返しながら進んでいきます。
下降トレンドも同じです。
つまりトレンドの途中には、必ずと言っていいほど一度立ち止まるような場面があります。
このように、いったん値動きが落ち着いたあと、それまでのトレンド方向へ再び動き始める形を、
コンティニュエーションパターン
と呼びます。
日本語にすれば「継続パターン」です。
私は長年チャートを検証する中で、この**「止まったあと、もう一度動き出す」**という相場の性質を非常に重要だと考えるようになりました。
高値で買うのではない
ここを勘違いすると、
「上昇トレンドなら、とにかく買えばいい」
となってしまいます。
しかし、それでは高値をつかむことがあります。
重要なのは、
トレンドを見つけることと、エントリーすることを分けて考えること。
上昇しているから買うのではありません。
上昇トレンドであることを確認したうえで、
次に動き出す可能性が高い場所まで待つ。
この「待つ」という作業が非常に重要になります。
私は1週間、トレードしないこともあります。
トレーダーなのだから毎日トレードしなければならない。
昔は私も、どこかでそんなふうに考えていました。
しかし10年間検証を続けて、むしろ逆だと考えるようになりました。
チャンスがないときに何もしないことも、トレードの一部です。
勝率を上げるだけではない
ルールを作る目的というと、
「勝率を上げるため」
と思うかもしれません。
もちろん、それもあります。
しかし私がもっと重要だと思っているのは、
無駄なトレードを減らすことです。
相場を開けば、毎日ローソク足は動いています。
だから、どこでも利益を取れそうな気がしてきます。
でも、自分が検証してきた条件が揃っていないのであれば、それは私にとってチャンスではありません。
私は相場のすべてを取ろうとは思っていません。
自分が何度も検証して、
「ここなら資金を投入する価値がある」
と思える場面だけを待ちます。
それ以外の値動きは、取れなくてもいいのです。
では「動き出す瞬間」をどう判断するのか
ここまで読むと、一つ疑問が出てくると思います。
トレンドが一度止まり、再び動き出す。
考え方は分かった。
では、それをリアルタイムのチャートでどう判断するのか?
ここが難しいところです。
完成した過去チャートなら、
「ここから再上昇した」
と誰にでも分かります。
しかし実際のトレードでは、その右側のチャートはまだ存在していません。
だから私は、
感覚ではなく、
誰が見ても同じように判断できる基準を作れないか
と考えるようになりました。
そして、そのために10年間、さまざまな方法を検証してきました。
ローソク足。
移動平均線。
さまざまなインジケーター。
時間軸。
何度も使っては捨て、また検証する。
その繰り返しでした。
最終的に私が欲しかったものは、
未来を当てる魔法の道具ではありませんでした。
自分の判断をできるだけブレさせないための道具です。
次回からは、
「チャートが読めない人でも判断できる方法」
について書いていきます。
相場を当てるためではなく、
自分の判断を再現するために、私は何をチャートに求めたのか。
ここから、私が10年間の検証でたどり着いた考え方に、もう少し踏み込んでいきたいと思います。
それでは、みなさま、ごきげんよう
以上