NK225先物 MTFダウ理論 4シナリオ分析レポート 2026-08-21
NK225先物MTFダウ理論分析レポート
日時:2026年8月21日 06:03 JST / ナイト引け
現値:65,510円
対象:日中セッション向け(8/21 金曜)
結論
結論として、8/20日中は66,420まで戻したものの続かず、ナイトは66,380を高値に反落して64,880まで下げ、そこから65,995まで戻して65,510で引けた。4Hは上昇トレンドの表示を残しつつ波動は下落で転換価格が66,420へ切り下がり、1H・15mもレンジ・下落波動。戻り高値と押し安値がそろって切り下がる形が続いている。
当面は戻りを売る側が順張り。65,610〜65,790(15m転換価格〜15m80EMA帯)での失速なら戻り売り、65,970〜66,010まで戻して失速するなら売り増し。66,010(1H転換価格)を15m終値で上抜ければ買いへ切り替える。下は64,880(15m押し安値・ナイト安値)を割れば下落継続、その200円下の64,680(4H押し安値)を終値で割ると4Hも下降トレンドへ転換する。
4H分析
4Hは上昇トレンドの表示を残しているが、波動は下落のまま。69,650からの下落で67,670を割り返したあと戻りが66,900→66,420と切り下がり、転換価格も66,900から66,420へ下がった。直近足は65,580で始まり65,510で−0.12%の小陰線。20EMA(66,400近辺)は傾きマイナスで、120EMA(日足20EMA相当・66,500近辺)も横ばいからマイナスへ向かい、価格は両方の下にある。大きな上昇のあとにMA帯を割ってそのまま戻せていない形で、調整は続いていると見る。
焦点は押し安値64,680。8/20ナイト安値64,880との距離が200円しかなく、ここを終値で割れば4Hも下降トレンドへ転換して6月以降の上昇構造が終わる。逆に上値は66,420を終値で回復して初めて波動が上昇へ戻り、その先は66,900、67,670。下は64,680を割ると64,520、64,310、63,820が順にメドになる。
1H分析
1Hはレンジ・下落波動。65,150からの切り返しは66,900で止まり、そこから戻り高値を更新できないまま8/20ナイトで64,880まで下げた。引けは65,510で、安値からは630円戻している。転換価格は66,010で、ここを1H終値で回復するまでは下落波動が続く。
20EMA(65,700近辺)は傾きマイナスへ戻り、80EMA(4H20EMA相当・66,400近辺)・480EMA(日足20EMA相当・66,500近辺)もいずれも傾きマイナス。価格はすべての下にあり、MAの並びは下向きに揃っている。したがって65,610〜65,790、65,970〜66,010が現実的な戻りの候補帯で、そこでの失速を売るのが順張り。下値は65,210を通過点として64,880、64,680が段階的なメドになる。
15m分析
15mはレンジ・下落波動。8/20日中に66,420をつけたあと65,660まで下げ、ナイトは66,380を高値に65,970→65,210→64,880と一段ずつ切り下げた。その後64,880から65,995まで戻したが続かず、65,510で引けている。押し安値64,880・戻り高値65,970で、戻りも押しもそろって切り下がった形。
20EMA(65,560近辺)は傾きマイナスで価格はそのすぐ下、80EMA(1H20EMA相当・65,760近辺)と320EMA(4H20EMA相当・66,600近辺)はさらに上方で傾きマイナス。現値65,510は転換価格65,610の100円下にあり、ここを終値で回復すれば短期の波動は上昇へ戻る。逆に64,880を終値で割れば下落継続で、その200円下の64,680が本丸になる。
MTF状態
- 4H:上昇 / 下落波動。転換66,420・押し安64,680・戻高67,670(X)。転換価格が66,900から66,420へ切り下がり。20EMA・120EMAともに傾きマイナスで価格はその下。
- 1H:レンジ / 下落波動。転換66,010・押し安68,510(X)・戻高66,900。各MAは傾きマイナスで価格はすべての下。
- 15m:レンジ / 下落波動。転換65,610・押し安64,880・戻高65,970。20EMA・80EMA・320EMAすべて傾きマイナス。
- 整合性:1H・15mが下落波動で一致し、4Hも波動は下落。方向は下に揃っており戻り売りが順張り、買いは逆張りとなるため強い支持での明確な反発確認に限定する。
重要価格
- 66,900円:1H戻り高値。①のT2。
- 66,420円:4H転換価格・8/20日中高値。①のT1・本玉化ライン。
- 66,380円:8/20ナイト高値。
- 66,010円:1H転換価格。①のブレイク価格・②の本玉化ライン。
- 65,970円:15m戻り高値。③のゾーン2下限。
- 65,790円:15m80EMA(1H20EMA相当)帯。③のゾーン1上限。
- 65,660円:8/20日中安値の節目。③の先行位置。
- 65,610円:15m転換価格。短期の最重要分岐。
- 65,510円:現値・ナイト引け値。
- 65,280〜65,210円:8/20ナイトの中間安値圏。②のゾーン1・③のT1。
- 64,880円:15m押し安値・8/20ナイト安値。③のT2・④の先行サイン。
- 64,680円:4H押し安値。割れで4Hも下降転換。④のブレイク基準。
- 64,520円:4Hの節目。④の通過点。
- 64,310円:7月の節目。④のT1。
- 63,820円:下方向の次のメド。④のT2。
トレードアイデア
① ブレイク追従(ロング)
- トリガー条件:66,010(1H転換価格)を15m終値で上抜け。15m戻り高値65,970も同時に上抜ける位置。
- 先行エントリー価格:66,010。上抜け後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を短い足でタイミングを計る(バックエントリー)。
- 本エントリー価格:66,430(1H終値回復)。
- ロスカット:先行分65,790、本玉分65,600。完全撤退65,200。
- ターゲット:66,420(一部利確+建値移動の目安)、66,900。
- RR:T1(66,420)=1.9/T2(66,900)=4.0。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。下落継続中の戻り取りのため早めに保護する。
② 押し目買い(ロング)
- 標準条件:ゾーン1は65,140〜65,280(8/20ナイトの中間安値65,210を含む帯)、ゾーン2は64,700〜64,880(4H押し安値の直上〜15m押し安値・ナイト安値)。ゾーン内での明確な反発形状を15m終値で確認。
- 先行エントリー価格:65,230(深押しゾーンから入る場合はロスカットを64,660に置き換える)。
- 本エントリー価格:66,010(1H終値回復)。
- ロスカット:先行分65,060、本玉分64,860。完全撤退64,660。
- ターゲット:65,610(一部利確+建値移動の目安)、66,010〜66,420。
- RR:T1(65,610)=2.2/T2(66,010)=4.6。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。逆張りのため保護を最優先し深追いしない。
◎ ③ 戻り売り(ショート)
- 標準条件:ゾーン1は65,610〜65,790(15m転換価格〜15m80EMA帯=1H20EMA相当)、ゾーン2は65,970〜66,010(15m戻り高値〜1H転換価格)。ゾーン内での失速形状を15m終値で確認。
- 先行エントリー価格:65,660(ゾーン2から入る場合はロスカットを66,060に置き換える)。
- 本エントリー価格:64,870(1H終値割れ)。
- ロスカット:先行分65,840、本玉分65,620。完全撤退66,020。
- ターゲット:65,210(一部利確+建値移動の目安)、64,880〜64,680。
- RR:T1(65,210)=2.5/T2(64,880)=4.3。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。安値から630円戻して引けているため寄り付きの戻りを待ってから入る。
④ ブレイク追従(ショート)
- トリガー条件:64,660(4H押し安値64,680の割れ)を15m終値で割れ。64,880の終値割れは先行サイン扱い。
- 先行エントリー価格:64,660。割れ後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を短い足でタイミングを計る(バックエントリー)。
- 本エントリー価格:64,300(1H終値割れ)。
- ロスカット:先行分64,890、本玉分64,690。完全撤退65,620。
- ターゲット:64,310(一部利確+建値移動の目安)、63,820/62,780。64,520はRRが低いため通過点扱い。
- RR:T1(64,310)=1.5/T2(63,820)=3.7。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。大局の転換直後はダマシ・急反発が出やすいため早めに守る。
現時点のアクション
- 最重要ライン1:65,610円 — 15m転換価格。現値の100円上で、ここまでの戻りで失速すれば③、15m終値で回復すれば売りは一度手を引く。
- 最重要ライン2:64,680円 — 4H押し安値。ナイト安値64,880との距離が200円しかなく、終値で割れば4Hも下降転換で④へ切り替え。手前の65,140〜65,280、64,700〜64,880での反発なら②。
エントリー価格・トリガー・ロスカットは引け時点のチャート形状(各足の転換価格・押し安値・戻り高値)を基準に設定している。時間の経過で構造が変化した場合、上位足の構造変化がない限り、下位足(15m等)の波動転換価格(例:短期足が一旦上昇波動に入った後に下落波動へ転換する価格)を基準にエントリー価格を調整し、当初設定値と比較してより実態に合う方を採用する。
※引けは安値64,880から630円戻しており安値引けではない。寄り付きから売り追いはせず、戻りを待って入るのを基本にする。64,880割れだけで飛びつかず、④は64,680の終値割れを確認してから。
※本レポートは情報提供を目的としたものであり売買助言を目的とするものではなく投資判断は自己責任でお願いします。