【AI時代ほどルールの置き場を整える】速さより確認回数を増やす
AIが候補を出した瞬間、そのまま注文まで進んでいませんか?流されないためにはどうしたらいいでしょうか?
速く出てきたものほど、正しく見えてしまうんですよね。
速さと確からしさは別物なのに、そこが勝手に結び付いてしまいます。
こんばんは!
まさしです^^
僕もAIを使い始めた頃、そのまま押していた時期がありました…w
後から見返すと、なぜその一回に入ったのか説明できない取引が増えていたんです。
AIが速くなった時ほど、見るべきルールをどこに置くかが差になります。
✅ 速いものは、正しく見えてしまう
画面に出てきたものは、それだけで意味があるように見えます。
しかも速い。速いものは正しく見えるんです。
でも道具が出しているのは、あくまで見る場所の候補です。
そこに入るかどうかは、まったく別の判断なんですよね。
ここが曖昧なままだと、道具を替えるたびに判断まで変わってしまいます。
ここで一つ、よくある誤解を書いておきます。
ツールを使うかどうかと、判断を任せるかどうかは別の話でしょうか?
これは完全に別です。ツールを入れること自体が判断を鈍らせるわけではありません。
鈍るのは、出てきたものを確認せずに使い始めた時だけなんですよね。
候補を結論として扱った瞬間から、迷いが始まります。
? 今日やること: 表示が出た時、候補と結論のどちらとして見たかを一行残す。
? 僕はAIを入れた最初の月、いちばん取引が雑になりました
正直に書きます。
道具を入れて、最初に起きたのは改善ではありませんでした。
サインが出るのが速いので、出た時点で気持ちが動くんです。
本来なら、そこから自分の確認が始まるはずでした。
でも実際は、出たこと自体を根拠にして注文まで進んでいました。
⚠ その月の記録を見返すと、入った理由の欄がほとんど空だったんです。
やったことは単純です。
道具を開く前に、自分の確認を先に済ませるようにしました。
順番を入れ替えただけで、候補の見え方が変わったんですよね。
先に自分の見立てがあると、候補は答えではなく照らし合わせる相手になります。
? ✔ 道具を開く前に、今日見る場所を一行書く。実物は【上の重い場所まで距離があるか】です。
? 道具を替えても、基準は作り直さない
順番が自分の側にあれば、道具が変わっても判断の形は変わりません。
むしろ、確認にかかる時間が短くなった分を別のところへ回せます。
具体的に考えてみてください。
ツールを入れて、確認にかかる時間が半分になったとします。
この時、二種類の人に分かれます。
・取引の回数が倍になった人
・確認の回数が倍になった人
同じツールで、同じだけ時間が浮いているのに、半年後の結果は違ってきます。
浮いた時間をどちらへ流すかは、道具ではなく使う側が決めることです。
新しいものを入れるたびに、自分の基準まで作り直していた時期がありました…w
そうなると、道具が良くなるほど自分の判断は弱くなっていくんですよね。
順番さえ守れていれば、道具は確認を助ける側に回ります。
逆にここが空のままだと、機能が増えるほど迷いも増えていきます。
? 今日やること: 道具を入れる前と後で、確認の項目が減っていないか見比べる。
? 見る範囲は、開く前に決めておく
チャートを開いてから絞ろうとすると、その日いちばん動いた場所へ引っ張られます。
だから開く前に、今日見る範囲を一行書いておきます。
【今日は上位足の壁の手前だけ見る】
【昨日止められた場所まで来たら見る】
範囲が先にあると、候補が出てきた時に今日の対象かどうかで弾けます。
決めるのは前日でも当日の朝でも構いません。
大事なのは、チャートの印象を見る前に決まっていることです。
範囲を決めずに開いてしまった日は、その日の一回目を見送りにしています。
罰のつもりではありません。
決めていない状態で入った一回は、後から検証できないからです。
範囲を決めるのは、開いた後ではなく開く前なんですよね。
? 今日やること: 範囲を決めずに開いてしまった日は、一回目を見送る。
? 浮いた時間の使い道を、先に決めておく
短縮できた時間は、放っておくと情報収集の方へ流れていきます。
新しい材料を探す時間になってしまうと、確認の回数はむしろ減るんです。
だから使い道を二つに限定しています。
・位置をもう一往復確認する
・見送る条件を書く
これを決めておくだけで、便利さが判断の質へつながります!
材料集めに使いそうになったら、そこで一度画面を閉じるようにしています。
探し始めると止まらなくなるので(;'∀')
閉じてしまえば、次に開いた時はまた範囲から始められます。
新しい材料が悪いわけではありません。
ただ、探している間は確認が止まっているんですよね。
手は動いているのに、判断は一歩も進んでいない状態になります。
⚠ 確認が減ったことには、気づきにくい
確認の回数が減っても、作業量としては変わらないので気づけません。
むしろ表示を見る時間が増えている分、忙しくなった気さえします。
見分け方は一つです。
取引の回数が増えているのに、記録へ書けることが減っていたら要注意。
書けないということは、見ていないということなので。
回数が増えた理由を聞かれて、表示が出たから、としか言えない週。
そこが分かれ目だと思っています。
表示が出たのは事実ですが、それは入る理由にはならないんですよね。
⚠ 今日やること: 今週の取引回数と、記録に書けた行数を並べて比べる。
? 候補が出たら、自分でも位置を確認する
出てきた場所に対して、下位足と上位足を往復して状態を見ます。
同じ結論になることも多いです。それでいいんですよね。
自分でもたどり着けたなら、その一回は説明できる取引になります。
違う結論が出た時は、そこが今日いちばん学べる場面です。
どちらが正しいかではなく、なぜ見え方が違ったのかを見ます。
往復は一分もかかりません。
確認の中では、一番費用対効果が高いところだと思っています。
この一分を惜しんだ回だけを後から数えてみると、面白いことが分かります。
説明できない取引と、かなりの割合で重なっているんです。
この一分を挟めた回は、勝っても負けても記録として残ります。
だからここだけは、どれだけ忙しくても飛ばさないようにしています。
これを続けていると、道具の得意な場面と苦手な場面が分かってきます。
得意な場面では確認が速くなり、苦手な場面では自分の目を優先できる。
使いこなすというのは、機能を全部覚えることではないんですよね。
この線引きができるようになることだと思っています。
? 今日やること: 候補が出た場所を、自分でも一往復して確認する。
? 週に一度、設定を触らない日を作る
負けが続くと、設定を増やしたくなります。
でも変えた直後は前との比較ができなくなるので、原因の切り分けができません。
触りたくなった時は、メモに残すだけにして週の頭まで待つようにしています。
一日おくと、直すべきかどうかの判断もだいぶ変わってきます。
メモに書いた時点で、直したい気持ちはかなり落ち着くんですよね。
触りたくなった理由の多くは、直前の負けから来ているので。
週の頭まで残っていた項目だけを見ると、本当に必要な修正は少ないです。
ここを分けられるようになると、設定が毎週変わることがなくなります。
設定が固定されている期間が長いほど、比較できる材料も増えていきます。
? 今日やること: 設定を変えたくなったらメモへ書いて、週の頭まで寝かせる。
? 道具が増えるほど、見る範囲は狭くていい
道具を入れると、扱える場面が増えた気がします。
でも、自分が確認できる範囲は、道具が速くなっても急には広がりません。
だから僕は、道具を入れた後にいったん見る場所を減らしました。
その分だけ確認を厚くしたら、扱う場面は減ったのに説明できる取引は増えたんです。
減らすと機会損失になる気がしますよね。
でも実際に減ったのは、扱えていなかった場面の方でした。
数を絞ると、一つあたりに使える時間が増えて判断の質が上がります。
? 今日やること: いま見ている場所を数えて、二か所までに絞ってみる。
⭕ 見送った回も、記録に残す
候補が出た場所が、決めていた範囲の外だったことがあります。
形は良く見えましたが、その日は見送りました。
範囲を広げれば入れた場面です。
でも広げると、次の日も広げることになるんですよね。
見送った理由が説明できるなら、その一回は記録として成立しています。
その後どうなったかは見ないようにしています。
見てしまうと、次から範囲を広げたくなるので。
一度広げた範囲は、次の日も広がったままになります。
見送った回が積み上がってくると、自分がどの範囲まで扱えるかが見えてきます。
範囲が分かってから広げた方が、結果として早いんですよね。
先に広げてしまうと、扱えない場面まで抱えることになります。
そうなると一つあたりの確認が薄くなって、全部が中途半端になる(;'∀')
⭕ 今日やること: 見送った回を、条件で弾けた回として記録に残す。
? で、これは口座にどう効いてくるのか
ここまで読んで、こう思った方がいると思います。
順番を入れ替えて、それで勝てるようになるのかと。
正直に答えます。順番だけでは勝てません。
僕の場合、最初に変わったのは勝率ではありませんでした。
入った理由を書ける回数が増えたんです。
書ける回が増えると、後から見直せる材料が増えます。
見直せる材料が増えて、はじめて改善の話ができるようになりました。
⭕ 逆に言うと、書けない回が多いうちは何を直せばいいかも分かりません。
期待しすぎないように書いておきます。
候補の精度が上がるわけではありません。
外れる時は外れます。
変わるのは自分の使い方だけです。定まってから、やっと道具の性能が効いてきます。
? ? 今週【入った理由を書けた回数/書けなかった回数】を数えるところから始めます。
? ツールは確認の補助として置く
黄金ラインスナイパーAIは、判断を代わりにするものではありません。
上位足の壁の位置を視覚的に確認できるので、往復にかかる時間が短くなります。
短くなった分を、判断を速くするためではなく、見送る条件を書く時間へ回してください。
そこを間違えると、確認の回数だけが静かに減っていきます。
減ったことに気づきにくいのが、いちばん厄介なところです。
取引の回数と書けた行数が一緒に増えているなら、使い方は合っています。
? まとめ
道具が速くなっても、判断に必要な確認の量は変わりません。
速くなったのは候補が出るまでの時間だけ。
そこから入るかどうかを決める工程は同じなんですよね。
ここを混同すると、確認の回数だけが静かに減っていきます。
今週やることは一つで大丈夫です。
道具を開く前に、今日見る範囲を一行書いてみてください。
【今日は上位足の壁の手前だけ見る】
これくらいで構いません。
範囲が先にあると、出てきた候補を今日の対象かどうかで弾けます。
そして浮いた時間の使い道も先に決めておいてください。
位置の確認をもう一往復するか、見送る条件を書くか。
そのどちらかに限定すると、便利さが情報収集へ流れずに済みます。
七日間続けたら、手順どおりに確認できた回数を数えてみてください。
取引の回数は減るかもしれません。
でも、説明できる取引の割合は上がっていくはずです。
道具を入れた意味は、そこに出てくると思っています^^
いつも読んでいただきありがとうございます^^