週刊DAO|来週の注目通貨(2026年8月第3週)
~DAOで読み解く相場の環境認識~
おはようございます。
今週も「週刊DAO」をご覧いただき、ありがとうございます。
8月も中盤に入り、暑さが続いています。相場も夏休みシーズンに入っていますが、参加者が少ないからといって値動きが小さくなるとは限りません。むしろ流動性が低下する時間帯では、急な値動きが出ることもあります。体調管理もしながら、無理のないペースで相場と向き合っていきたいところです。
為替市場では、7月末から円を取り巻く環境が大きく変化しています。7月30~31日には日米による円買い介入が行われ、その後も再介入への警戒が続いています。8月14日時点でもドル円は159円台付近で推移し、160円が再び意識される水準となっています。また、市場では9月の日銀利上げへの期待も高まっています。
こうした材料があると、つい「これから円高になるのか」「また介入が入るのか」と未来を考えたくなります。
ただ、今回の「週刊DAO」で大切にしたいのは、そこではありません。
今、チャート上で何が起きているのか。
これをDAOで確認していきます。
この企画は、来週の値動きを当てるための予想記事ではありません。
MN1、W1、D1、H4、H1のEMA20を確認し、長期足と短期足の方向がそろっているのか、現在価格がEMA20からどれくらい離れているのか、そして市場参加者の力関係がどこで分かれているのかを整理します。
DAOは、私自身が実際のトレードで使用しているインジケーターです。
この記事もあくまで個人的な環境認識であり、投資助言を目的としたものではありません。
今週のDAOワンポイント

「通貨・指数・暗号資産への対応」
今回紹介するDAOの特徴は、FXだけでなく、指数や暗号資産など幅広い市場で環境認識に利用できることです。
今回のDAO分析表でも、
AUDJPY
AUDUSD
BTCUSD
CADJPY
EURJPY
EURUSD
GBPJPY
GBPUSD
GOLD
JP225
NZDJPY
USDJPY
と、通貨ペアだけでなく、BTCUSD、GOLD、JP225まで同じ考え方で確認しています。
もちろん、それぞれの市場には値動きの特徴があります。
例えばBTCUSDは値幅が大きく、GOLDも急激な値動きが発生することがあります。JP225は株式市場の取引時間やニュースの影響も受けます。
それでもDAOでは、基本となる考え方は変わりません。
「上位足の方向を見る」
「EMA20の位置を見る」
「現在価格との距離を見る」
「時間足ごとの力関係を比較する」
この共通した視点で環境認識を行えます。
つまりDAOは、特定の通貨だけを見るためのインジケーターではなく、市場が変わっても同じ手順で環境認識するための道具として使えるのが特徴です。
相場がFXからGOLD、BTC、指数へ変わっても、まず「今どんな状態なのか」を整理する。
この考え方を、DAOでは大切にしています。
来週の注目通貨 TOP3
今回のDAO分析では、長期足と短期足の方向、EMA20の密集度、現在価格との距離、環境認識の明確さを比較しました。
その中から、来週特に確認しておきたい3銘柄を選びます。
第3位 AUDUSD

AUDUSDは、MN1・W1・D1・H4・H1のEMA20がすべて上向きです。
特にH1 EMA20からの距離が5.2p、H4が16.6pと比較的近く、短期・中期の位置関係を確認しやすい状態です。
現状では買い優勢。
H1のEMA20付近で価格がどのような動きをするのかを確認しながら、D1の上向きと短期足の方向が一致しているかを見たい通貨です。
第2位 GBPUSD

GBPUSDもMN1・W1・D1・H4・H1のEMA20がすべて上向きです。
H1 EMA20から8.2p、H4から25.6pと、短期・中期のEMA20との距離が比較的近く、長期から短期まで方向がそろっています。
DAOでは買い優勢。
ただし、「買い優勢だから買う」のではなく、H1 EMA20付近で買い側の力関係が維持されているかを確認することがポイントです。
第1位 EURUSD