感覚じゃなく、検証から。私たちが「インジケーター研究所」を始めた理由
はじめに
はじめまして、「インジケーター研究所」です。
この記事では、FXやゴールド(XAUUSD)で使うインジケーター(サインを表示するツール)を作りながら、その効果を実際の値動きのデータで確かめていく過程を発信していきます。
記念すべき1本目となる今回は、商品や手法そのものの話ではなく、「なぜこの研究所を始めることにしたのか」という経緯についてお話しします。
きっかけになった、ひとつの疑問
インジケーターやトレード手法を探していると、「勝率○%」「これさえ使えば」といった言葉を、SNSや販売ページでよく見かけます。
そうした言葉を見るたびに、私たちの中でいつも同じ疑問が浮かびました。
その数字は、どの期間のデータを使って、どうやって測ったものなのか。たまたま調子の良かった時期だけを切り取っていないか。「良さそうに見える設定」を、後から都合よく選び直していないか。
こうした問いに、自分たち自身で正直に答えられる状態を作らないまま、何かを人に勧めるのは違うのではないか。そう考えるようになったことが、この研究所を始めた一番のきっかけです。
思いつきや、なんとなくの手応えだけで「これは効きそうだ」と決めてしまうことは、誰にでもできます。ですが、それを確かめる作業を飛ばしたまま形にすることには、ずっと引っかかりを感じていました。
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「インジケーター研究所」という名前に込めたこと
この名前には、ひとつの姿勢を込めています。
思いつきや感覚で終わらせるのではなく、実際の値動きのデータを使って、できる限り丁寧に確かめる。それを当たり前のこととして積み重ねていく場所にしたい、ということです。
具体的には、次のようなことを大切にしたいと考えています。
- 良い結果が出たときだけでなく、うまくいかなかったときも、正直に伝えること
- 「なんとなく良さそう」で終わらせず、できる範囲で実際のデータを確かめること
- 「必ず勝てる」「絶対に稼げる」といった、言い切ってしまう言葉は使わないこと
正直に言うと、これらは特別なことではありません。むしろ地味で、時間のかかる作業です。それでも、この積み重ねこそが、長く付き合ってもらえるものを作るための、一番確かな道だと私たちは考えています。
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これから、この記事でお伝えしていくこと
次回以降は、しばらくの間、相場の見方や指標の考え方について、できるだけ専門用語を使わずに、教育的な内容を発信していく予定です。
そのうえで、将来的には、実際に時間をかけて検証を重ねたインジケーターについてもご紹介していくつもりです。ただし、それがいつ、どんな形になるかは、今の時点でお約束できることではありません。検証の結果次第だからです。
まだ始まったばかりの研究所ですが、これから積み重ねていく過程を、うまくいったことも、そうでなかったことも含めて、できるだけ正直にお伝えしていきたいと思っています。
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免責事項
最後に、大事なことをお伝えします。
- この記事で発信する内容は、特定の売買を勧めたり、投資の助言をしたりするものではありません。あくまで情報の共有です。
- 過去のデータをもとにした検証結果は、将来も同じ結果になることを約束するものではありません。相場は常に変化します。
- 実際に売買を行うかどうかの判断は、必ずご自身の責任で行ってください。
- 今後ご紹介するインジケーターやツールは、相場を見るための判断材料のひとつであり、それを使えば必ず利益が出る、という意味ではありません。
これらを踏まえたうえで、「思いつきではなく検証を大事にする」という私たちの姿勢に共感していただける方に、読んでいただけたら嬉しいです。
インジケーター研究所では、今後もこうした検証の過程や、相場の考え方について発信していきます。気になる方は、インジケーター研究所の商品ページものぞいてみてください。
この「検証にこだわる」という姿勢は、サイン系のインジケーターだけでなく、日々の裁量トレードを少し楽にする「使えるツール」シリーズにもつながっています。
検証から生まれた、4つの「使えるツール」
現在、インジケーター研究所(IKLab)ブランドとして、以下の4つをリリースしています。いずれも思いつきで作ったものではなく、社内での検証・実機確認を経て世に出したものです。
- サポレジ自動描画+タッチ通知+LINE通知:サポート/レジスタンスの自動描画とキリ番表示、タッチ・ブレイク検知、LINEへの個人通知までを1本にまとめた、表示・通知専用のインジケーターです。
- 発注補助EA(ワンクリック発注):チャート上でエントリー・損切り・利確のラインを動かし、ボタン1つで発注できる補助ツールです。ロット計算や成行/指値/逆指値の切り替えも自動化しています。発注はご自身のボタン操作がなければ実行されません。
- IKLab_ChartSync:複数のチャート間で、ライン・スクロール位置・簡易クロスヘアを自動で同期するツールです。マルチタイムフレーム分析で「もう一方のチャートにも線を引き直す」手間を減らします。
- IKLab_MTFDashboard:移動平均線・RSI・MACD・ボリンジャーバンドという4つの指標を、最大5つの時間足にわたって1つのパネルにまとめて表示するツールです。
【画像:06_商品バナー.jpg(サポレジ自動描画) をここに挿入予定(オーナーが手動で貼付)】
いずれも、エントリーサインの矢印表示や自動売買を行うものではなく(発注補助EAはご自身のボタン操作が必須です)、日々のチャート作業の「面倒」を減らすための表示・補助専用ツールとして作っています。特定の売買を推奨したり、勝率や利益を保証したりするものではありません。
次回から、それぞれの「開発ジャーニー」をお届けします
次回からは、この4つのツールについて、それぞれ「なぜ作ったか」「どう使うか」「どんな場面で役立つか」を、開発の記録に基づいて1つずつお伝えしていきます。検証記事と同じように、こちらも思いつきではなく、実際の開発の経緯・仕様に沿ってお話ししていく予定です。
インジケーター研究所では、今後もこうした検証の過程や、ツール開発の裏側について発信していきます。気になる方は、インジケーター研究所の商品ページものぞいてみてください。