NK225先物 MTFダウ理論 4シナリオ分析レポート 2026-08-11
NK225先物MTFダウ理論分析レポート
日時:2026年8月11日 07:22 JST / 2026年8月11日 06:00 ナイト引け基準
現値:66,720円
対象:日中セッション向け(8/11 火曜)
結論
8/10日中に66,720を上抜けたあとナイトで67,600まで伸ばし、1Hのトレンド入りの継続が確認された。ただしそこから66,640まで押し戻され、67,600までの上昇を支えた切り返し点66,750も割って66,720で引けている。日足は-0.66%の陰線。火曜日中は「67,600を超え直せるか」と「66,640を守れるか」の両にらみで見る。
67,250を15m終値で上抜ければ押しが一巡して追従ロング、66,640〜66,750の押し目で反発すれば押し目買い。売りは成立済み水準の下には置かず、67,600を超え直せずに失速する形を狙って67,600〜67,670で入る。66,640(切り返し点)を割れば押しが深まり、66,070(8/10押し安値)割れで上昇波動の起点を割る。現値が押し目ゾーンの中にあるため、ゾーン到達だけでは入らず終値での形状確定を待つ。
4H分析
4Hはトレンドがレンジ、波動は上昇波動。64,680を押し安値に上昇を続けて67,600まで戻し、そこから押して66,720で引けた。転換価格は65,830で、これを終値で割れば上昇波動が崩れる。20EMA(66,170近辺)は上向きで価格はその上、120EMA(日足20EMA相当・65,110近辺)も下方にあり、上向きの並びは保たれている。
背景として押さえる上値のメドは67,670(戻り高値)、67,930、68,220、68,810。下値は66,640(直近の切り返し点)、66,370、66,070、65,830(転換価格)、64,680(押し安値)、62,110。65,830を割らない限り4Hの上昇波動は崩れないが、67,670の戻り高値をまだ超えられておらず、67,600での反落は上値の重さを示している。日足も-0.66%の陰線となっており、高値圏での反落として警戒しておく。
1H分析
構造判断の主軸となる1Hは、トレンドがレンジ、波動は下落波動。66,370の上ブレイクが成立したあと、次の上昇波動が前の高値66,720を明確に超えて67,600まで到達しており、トレンド入りの継続は確認済みとなった。ただしそこから66,640まで押しており、67,600までの上昇を支えた切り返し点66,750はすでに割れている。転換価格は67,140で、これを終値で回復すれば下落波動が終了する。20EMA(66,900近辺)は下向きに転じて価格はその下にあり、80EMA(4H20EMA相当・66,360近辺)・480EMA(日足20EMA相当・65,790近辺)は下方にある。
焦点は「67,600を超え直せるか」と「66,640を守れるか」の両方になる。67,250の回復で押しが一巡し、67,140の1H終値回復で下落波動が終了する。逆に66,640を割れば押しが深まり、66,070(8/10押し安値)を割れば上昇波動の起点を割ることになる。
15m分析
15mはトレンドが下降、波動は上昇波動。転換価格は66,700、押し安値66,750は割れ済み、戻り高値は67,250。67,600から67,250・66,920・66,640と切り下げたあと66,720まで小反発して引けた。20EMA(66,800近辺)はマイナス傾きで価格はその下、320EMA(4H20EMA相当・66,010近辺)は下方に離れている。
執行の観点では、67,250の終値上抜けが押し一巡のタイミング、66,640〜66,750への押しで反発形状が出れば押し目買いのタイミングとなる。現値はちょうどこの押し目ゾーンの中にあるため、ゾーン到達だけでは入らず反発形状の終値確定を待つ。66,640を終値で割れば売り方向へ切り替える。
MTF状態
- 4H:レンジ / 上昇波動。67,600まで戻したあと押して66,720で引け。転換65,830・押し安64,680・戻高67,670。20EMA上向き・価格はその上、120EMA(日足20EMA相当・65,110近辺)も下方。
- 1H:レンジ / 下落波動。66,370の上ブレイク後、前の高値66,720を超えて67,600まで到達=トレンド入りの継続を確認。その後66,640まで押し、切り返し点66,750は割れ済み。転換67,140・押し安64,680・戻高66,370(X)。20EMA下向きに転じ価格はその下。
- 15m:下降 / 上昇波動。67,600から66,640まで押したあと66,720へ小反発。転換66,700・押し安66,750(X)・戻高67,250。20EMAマイナス傾き・価格はその下。
- 整合性:4Hがレンジ・上昇波動、1Hがレンジ・下落波動、15mが下降・上昇波動という並びで、上位足の上昇構造は保たれたまま下位足が押しに入っている。順張りの押し目買い・追従ロングを主軸に、売りは直近高値を超え直せない場合の失速狙いとして67,600より上に限定する。1Hの各MA帯や15m320EMAは押し目ゾーンの根拠に添えるがブレイク基準には使わない。
重要価格
- 73,760円:日足戻り高値。上方向の最終目標(参考)。
- 68,810円:日足の節目。①T2/③完全撤退。
- 68,220円:上位の節目。戻り売りゾーン2の上限。
- 67,930円:1H旧押し安値。①T2/戻り売りゾーン2の下限。
- 67,670円:4H戻り高値。①T1/戻り売りゾーン1の上限。
- 67,600円:8/11ナイト高値(直近高値)。①本玉化・②T2/戻り売りゾーン1の下限。
- 67,250円:15m戻り高値。①トリガー・②T1/③本玉ロスカット・④完全撤退。
- 67,140円:1H転換価格。②本玉化。
- 67,060円:上昇途上の節目。
- 66,900円:1H20EMA近辺。
- 66,750円:15m旧押し安値(X=割れ済み)=抵抗転換。押し目買いゾーン1の上限・③T1。
- 66,720円:現値・ナイト引け値。
- 66,640円:8/11ナイト安値(直近の切り返し点)。押し目買いゾーン1の下限/③本玉化/④トリガー。
- 66,370円:1H旧戻り高値(X=上抜け済み)=サポート転換。押し目買いゾーン2の上限。
- 66,170円:4H20EMA近辺。
- 66,070円:8/10押し安値。押し目買いゾーン2の下限/③T2・④T1・本玉化/①完全撤退。
- 66,010円:15m320EMA(4H20EMA相当)。
- 65,830円:4H転換価格。②完全撤退・③T2・④T2。
- 64,680円:1H・4H押し安値。④T2。
- 62,110円:4H旧押し安値。
トレードアイデア
① ブレイク追従(ロング)
- トリガー:67,250(15m戻り高値)を15m終値で上抜け(押しが一巡して上昇波動が再開)。
- 先行エントリー価格:67,250。上抜け後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を1m・5m等の短い足で計って先行する(バックエントリー、RRはブレイク価格基準)。
- 本エントリー価格:67,600(直近高値)を1H終値で回復=新値追いの再開で本玉化。
- ロスカット・無効化:先行分は66,950割れ、本玉は66,640割れ。完全撤退66,070割れ。
- ターゲット:67,670(一部利確+建値)、67,930/68,810。
- RR:T1(67,670)=1.4/T2(67,930)=2.3。T1が薄いためバックエントリー徹底。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。67,670は直近高値のわずか70円上のため一部利確を優先する。
② 押し目買い(ロング)
- 標準条件:66,640〜66,750(直近の切り返し点〜15m旧押し安値=抵抗転換)まで押して反発形状を15m終値で確認。現値がこの帯の中にあるためゾーン到達だけでは入らない。深押しは66,070〜66,370(8/10押し安値〜サポート転換)で、この場合はロスカットを65,770に置き換える。
- 先行エントリー価格:66,700。反発を15m終値で確認後、20MAが上向きに転じているか価格が20MAを回復した位置であることを確かめて先行する。
- 本エントリー価格:67,140(1H転換価格)を1H終値で回復=1Hの下落波動が終了して本玉化。
- ロスカット・無効化:先行分は66,400割れ、本玉は66,070割れ。完全撤退65,830割れ(④へ切替)。
- ターゲット:67,250(一部利確+建値)、67,600/67,930。
- RR:T1(67,250)=1.8/T2(67,600)=3.0。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。切り返し点66,750を割った直後のため保護を早める。
③ 戻り売り(ショート)
- 標準条件:67,600〜67,670(直近高値〜4H戻り高値)で、67,600を終値で明確に上抜けできずに失速する形を15m終値で確認。ゾーン2は67,930〜68,220(この場合はロスカットを68,320に置き換える)。
- 先行エントリー価格:67,650。失速を15m終値で確認後、直近高値近辺を1m・5m等の短い足で計って先行する(上昇20MAの上での早撃ちは避ける)。先行位置は失速が現れやすい直近高値の直上、ロスカットはゾーンの上に置く。
- 本エントリー価格:66,640(切り返し点)を1H終値で割れ=押しが深まり上昇波動の失敗が濃くなって本玉化。この時点で先行分はT1到達済みとなるため一部利確+建値移動を済ませたうえで本玉を追加する。
- ロスカット・無効化:先行分は67,950回復、本玉は67,250回復。完全撤退68,810。
- ターゲット:66,750(一部利確+建値)、66,070/65,830。
- RR:T1(66,750)=3.0/T2(66,070)=5.3。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。成立済み水準の下に売りは置かない。深追いせず到達次第しっかり守る。トリガー確定足でT1到達済みなら見送り。
④ ブレイク追従(ショート)
- トリガー:66,640(8/11ナイト安値=67,600からの下落を切り返したポイント)を15m終値で割れ(押しが深まる)。
- 先行エントリー価格:66,640。割れ後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を1m・5m等の短い足で計って先行する(バックエントリー、RRはブレイク価格基準)。
- 本エントリー価格:66,070(8/10押し安値)を1H終値で割れ=上昇波動の起点を割って本玉化。ターゲット1と同値のため、先行分はここで一部利確+建値移動を済ませ、同じ足で1H終値割れを確認できれば本玉を追加する。
- ロスカット・無効化:先行分は66,990回復、本玉は66,640回復。完全撤退67,250。
- ターゲット:66,070(一部利確+建値)、65,830/64,680。
- RR:T1(66,070)=1.6/T2(65,830)=2.3。66,370はRRが1.0未満のためT1に採用しない。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。MA帯はブレイク基準に使わない。上昇方向の局面での逆張りのため明確な終値割れ確認後に本玉化する。
現時点のアクション
- 最重要ライン1:66,640〜66,750円。直近の切り返し点〜15m旧押し安値(抵抗転換)。現値はこの帯の中にあり、反発形状が出れば押し目買い(先行66,700)。66,640を15m終値で割れば④のトリガー(先行66,640)、66,070割れで上昇波動の起点を割る。
- 最重要ライン2:67,250〜67,600円。15m戻り高値〜直近高値。67,250の終値上抜けで押しが一巡して追従ロング(先行67,250、本玉化は67,600の1H終値回復)。67,600を超え直せずに失速すれば戻り売り(先行67,650)。
エントリー価格・トリガー・ロスカットは引け時点のチャート形状(各足の転換価格・押し安値・戻り高値)を基準に設定している。時間の経過で構造が変化した場合、上位足の構造変化がない限り、下位足(15m等)の波動転換価格(例:短期足が一旦上昇波動に入った後に下落波動へ転換する価格)を基準にエントリー価格を調整し、当初設定値と比較してより実態に合う方を採用する。
※本レポートは情報提供を目的としたものであり売買助言を目的とするものではなく投資判断は自己責任でお願いします。