【MT4版 DowWave Markerバージョンアップ】新機能「CET」搭載。MAとクラスター分析によるトレンドフォロー機能
■ 【MT4版】DowWave Marker 機能追加バージョンアップのお知らせ
こんにちは、夢親父です。
【MT4版】DowWave Marker(DWM)をバージョンアップしましたので、主な変更点についてお知らせします。
今回のバージョンアップでは、トレンドフォローに特化した独自の「CET(Cluster Early Trigger)機能」の追加に加え
環境認識をサポートする「執行足の移動平均線(MA)・上位足の移動平均線(MA)表示機能」を新たに搭載しています。
本記事では、初心者の方にも知っていただきたいトレンドフォローの基本となる考え方と、それに連動する新機能の仕組みをご紹介します。
■ トレンドフォローにおける「理想的な形」とは?
トレンドフォロー(順張り)において、最も優位性が高いとされる局面はどのような形でしょうか。
それは、「移動平均線(MA)が収束し、注文が集中している価格帯(クラスター)からの拡散(エクスパンション)」を捉えることです。
相場は、エネルギーを溜め込む期間(収束)と、それが一気に放たれる期間(拡散)を繰り返します。
注文が集中して値動きが拮抗している価格帯(クラスター)を抜け、各期間の移動平均線(MA)が広がり始める初動こそが
グランビルの法則などでも推奨される狙うべきポイントとなります。
■ 新機能「CET(Cluster Early Trigger)機能」の仕組み
今回搭載した「CET(Cluster Early Trigger)機能」は、上記の考え方をベースに、システムが機械的に条件を判定してチャート上にサイン(CETマーク)を表示する機能です。
内部の処理ロジックは複雑ですが、主に以下の要素を総合的に判定しています。
① 注文が集中した価格帯(クラスター)の機械的検出
過去の値動きから、注文が集中している価格帯をシステムが客観的に割り出します。
② 移動平均線(MA)の収束とパーフェクトオーダー
執行足での短期・中期・長期の3本の移動平均線を監視し、それらが収束している状態や
トレンド発生のサインである「パーフェクトオーダー」を検出します。
③ グランビルの法則とダウ理論に基づく追随
クラスターのブレイクや移動平均線の条件が揃ったところで、グランビルの法則に基づく押し目買い・戻り売りのタイミングを判定し、ダウ理論に沿ったトレンド方向へCETマークを出力します。
これにより「どこが意識されている価格帯かわからない」「エントリーのタイミングが掴めない」といった裁量判断の迷いをサポートします。
■ 執行足と上位足のトレンドを視覚化する「移動平均線(MA)表示機能」を追加
さらに今回のバージョンアップでは、チャート上の環境認識をより直感的に把握できるよう、執行足の移動平均線(MA)だけでなく、上位足の移動平均線(MA)も同時に表示できる機能を新たに搭載しました。
■ ご利用前に知っておいていただきたい「CET機能」の特性(弱点)
CET機能は王道のトレンドフォローロジックに基づいているため多くのメリットがある一方で、明確に「苦手な相場」が存在します。
ツールを正しくご活用いただくためにも、以下の特性を必ずご確認ください。
① トレンドがない「レンジ相場」は苦手です
CETは、移動平均線やグランビルの法則など、トレンド相場で機能するロジックをベースにしています。
そのため、方向感のないレンジ相場(移動平均線付近で価格が上下する局面など)に入ると
優位性の低いポイントでマークが頻発することがあります。
② 短期的なトレンド転換の波(ダマシ)に反応することがあります
DowWave Marker(DWM)の「ダウ理論の波」を条件に組み込んでいるため
大きな流れの中での「一時的な波の反転」に対しても、条件を満たせばマークが点灯します。
上位足の強い抵抗帯の直前などでは、上位足に逆らったマークが出やすいため注意が必要です。
③ マークを「100%の答え」にしないために
上記の特性があるため、CETマークが点灯したからといって無条件にエントリー判断をするのは推奨しておりません。
「上位足のトレンド方向に沿ったマークだけを採用する」
「レンジ相場と判断した場合は見送る」
といった、環境認識による絞り込みが不可欠です。
ここで活きてくるのが、先述した「執行足と上位足のMA表示機能」です。
上位足の移動平均線(MA)で全体の環境認識を行い、優位性の高いCETマークだけを厳選してご活用ください。
■ その他、修正・改善
内部コードの最適化を行い、動作負荷の軽減を図りました。
その他、細かな表示や動作の調整、不具合の修正が含まれています。
■ 詳細・ご購入はこちら
今回のバージョンアップは、ダウ理論、グランビルの法則、そして移動平均線という相場の基本理論を
いかに客観的かつシンプルにチャート上へ落とし込むかという点に注力して開発しました。
既存のDWMユーザー様は、最新版にアップデートしていただくことでこれらの新機能をご利用いただけます。
また、これから導入をご検討されている方も、ぜひこの機会にご自身のトレード環境への組み込みをご検討いただければ幸いです。
各機能の具体的な動作や設定については、商品ページにて解説しています。