Gold Canon 第9回|ゴールドが動く時間帯——値動きの特徴を知っておく
はじめに
前回は損切りの基準について取り上げました。
第9回となる今回は、視点を変えて「時間帯による値動きの違い」について整理してみます。
同じゴールドでも、見る時間帯によって値動きの性質が変わりやすいと言われており、これを知っておくかどうかで、サインの見方や心構えも変わってくることがあります。
なぜ時間帯を意識する必要があるのか
為替や貴金属市場は24時間動いていますが、取引参加者の数や顔ぶれは時間帯によって変化します。
参加者が少ない時間帯は値動きが穏やかになりやすく、逆に主要市場が重なる時間帯は値動きが大きくなりやすい傾向があると言われています。
同じサインが出ていても、値動きが穏やかな時間帯と大きく動きやすい時間帯とでは、値幅の出方や反応の速さが異なることがあります。
時間帯という前提を知らずにトレードを続けると、「なぜこの時間はいつもと違う動きになるのか」が分からないまま、結果だけを見て一喜一憂してしまうこともあります。
主な時間帯ごとの傾向
一般的に語られることが多い傾向を整理すると、次のようになります。
あくまで傾向であり、日によって大きく異なることもある点にご留意ください。
・東京時間(日本時間9時頃〜15時頃):参加者が比較的少なく、値動きが落ち着きやすいとされる時間帯です。方向感が出にくいこともあります。
・ロンドン時間(日本時間16時頃〜):欧州の市場参加者が増え、値動きが徐々に活発になりやすいとされています。東京時間からの流れが変わるきっかけになることもあります。
・ニューヨーク時間(日本時間21時頃〜、夏時間は1時間早まる):欧州と米国の市場が重なる時間帯があり、一日の中でも値動きが大きくなりやすいとされる時間帯です。経済指標の発表もこの時間帯に集中することが多く、値動きの幅が広がりやすい傾向があります。
・ロンドンとニューヨークの重複時間帯:参加者・取引量ともに増えやすく、一日の中でも特に値動きが大きくなりやすいと言われる時間帯です。
時間帯を意識するメリットと注意点
時間帯の傾向を知っておくことには、いくつかのメリットがあります。
値動きが穏やかな時間帯に無理にエントリーを探さない、値動きが大きくなりやすい時間帯は想定変動幅を広めに見ておく、といった判断がしやすくなることです。
一方で、これらはあくまで過去の傾向にすぎず、経済指標や要人発言などをきっかけに、どの時間帯でも急な値動きが起こる可能性があります。
時間帯の傾向を「絶対的なルール」として過信せず、判断材料の一つとして活用することが大切だと考えられています。
Gold Canonが担う役割
Gold Canonは、時間帯を問わずエントリーとイグジットの目安をサインとして画面上に表示するサインツール・半自動ツールのセットです。
値動きが穏やかな時間帯でも、大きく動きやすい時間帯でも、その場の感覚だけに頼らず一つの参考情報として確認できるようになっています。
あわせてパネル形式で、これまでの勝率や獲得pips、収益の推移も確認できます。
時間帯ごとの傾向を意識しながら、サインを一つの判断材料として活用いただくことで、値動きの性質を踏まえたトレードの一助になるかもしれません。
なお、これらの数値は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではない点にご留意ください。
FX初心者の方や、「時間帯によって結果にばらつきがある」と感じている方にとって、判断材料を一つ増やすという意味で、選択肢の一つになり得ると考えています。
まとめ
ゴールドの値動きは、時間帯によって性質が変わりやすい傾向があります。
この前提を知っておくことは、サインの見方や心構えを整えるうえで役立つかもしれません。
Gold Canonの詳細やサインの表示例、パネルの内容については、商品ページでご確認いただけます。
気になった方は、まず内容をのぞいてみてください。
※FXは元本が保証された金融商品ではなく、相場変動により投資額を超える損失が生じる可能性があります。
本記事は特定の手法や商品の利益を保証するものではなく、あくまで考え方の一つの参考材料としてご覧ください。