9つの時間足の上げ下げを一覧に — 環境認識を時短するMTFツール【UD-MTF】#07
今回は、環境認識の時短ツール UD-MTF(Up Down Multi Time Frame)をご紹介します。
ひとことで言うと、
M1から月足まで9つの時間足について「始値から何Pips動いたか」を色付きで一覧表示し、
選んだ時間足の高値・安値・始値ラインまで引いてくれるツール です。

時間足の切り替え、1日に何十回やっていますか
マルチタイムフレーム分析(MTF分析)が大事なのは、誰もが知っています。
上位足の流れに逆らわない。下位足でタイミングを取る。でも実際の作業はこうなりがちです。
月足→週足→日足→H4→H1…と 時間足を延々と切り替えて 確認している
切り替えているうちに、さっき見た足の内容を忘れる
下位足に集中していると、上位足の変化に気づかない
「上位足は上、下位足は下」のような ねじれ(食い違い)を見落として 逆張りしてしまう
環境認識は大事。でも、環境認識に使う時間と集中力は、できるだけ小さくしたい。UD-MTFはそのためのツールです。
UD-MTFとは — 9つの時間足を「1枚のリスト」に
UD-MTFは、現在のチャート上に M1 / M5 / M15 / M30 / H1 / H4 / D1 / W1 / MN の9つの時間足 を並べて、
それぞれの「始値から現在値までのPips」を表示します。
プラスは緑、マイナスは赤、ゼロは灰色 の色分け
数字は Pips表記 なので、勢いの大きさまで一目でわかります
たとえば「D1は+80pips(緑)、H4は+30pips(緑)、M15は−10pips(赤)」なら、上昇の流れの中の押し目局面かもしれない——という具合に、 時間足を1回も切り替えずに 全体の構図が読めます。
すべての足が同色にそろった場面は、いわゆる全時間足一致のトレンドです。 逆に色が混ざっているときはレンジや転換の可能性を疑う。 色の並びがそのまま環境認識になる のがこのツールの気持ちいいところです。
クリックで時間足を選ぶと、高値・安値・始値ラインが出る
もう1つの主役機能がこれです。一覧の時間足は クリックで選択 でき、選んだ足(黄色ハイライト)の——
高値ライン(緑)
安値ライン(赤)
始値ライン(水色)
を、今見ているチャートの上に自動で引きます。
たとえばM5でトレードしながら「H4」をクリックすれば、H4の高値・安値・始値がそのままM5チャートに現れます。上 位足の節目を下位足に「降ろして」くる 作業が、クリック1回で終わるわけです。
前日高値・安値のブレイクを狙う方、上位足の始値を意識する方には、そのまま実戦の武器になると思います。
カスタマイズ
時間足ごとの表示ON/OFF: 使わない足(例: MN・W1)を消してコンパクトに
高値・安値・始値ラインのON/OFF: 一覧だけ使いたい方はラインを無効化できます
更新間隔: 既定1秒。PCスペックに合わせて調整可能
フォントサイズ・表示位置 の調整
なぜ作ったか
私自身、エントリー前の環境認識で「月足から順に下りてくる」確認をしていました。 丁寧にやるほど時間がかかり、しかも下位足に集中した瞬間から上位足の情報は古くなっていきます。
「全時間足の現在地」を常に視界の隅に置いておけたら、確認作業そのものが要らなくなるのでは? ——それがUD-MTFの出発点です。 作ってからは、チャートを開いて最初にやることが「時間足の切り替え」から「色の並びを見る」に変わりました。
こんな方に向いています
MTF分析を使うが、時間足の往復に疲れて いる方
上位足の高値・安値・始値 を意識したトレードをする方
スキャルピング〜スイングまで、環境認識を習慣化 したい方
「各ペアの勢い比較」まで広げたい方は、変化率ランキングの CP-POW との併用が好相性です。 UD-MTFで「今のペアの縦(時間足)」を、CP-POWで「ペア間の横(強弱)」を押さえる形になります。
販売情報
UD-MTF は GogoJungle にて販売しています。
免責事項
本ツールは投資助言を行うものではありません。表示されるPipsやラインは売買の方向性や利益を保証するものではなく、裁量判断を補助する目安です。売買の最終判断はご自身の責任で行ってください。ブローカーの提供データによっては、表示が想定と異なる場合があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
環境認識が10秒で終われば、残りの時間と集中力は「待つこと」に使えます。UD-MTFがその助けになればうれしいです。記事が役に立ったと感じたら、 フォローをいただけると励みになります。
それでは、よいトレードを。
