パーフェクトオーダーを30通貨ペア同時監視 — 成立の瞬間をスマホに通知【CP-POL】#05
今回は、私の最初期からのロングセラー CP-POL(Currency Pairs Perfect Order List)をご紹介します。
ひとことで言うと、最大30通貨ペアのパーフェクトオーダー状態を1つのサブウィンドウに並べて、成立・崩壊の瞬間まで通知するトレンド監視ツール です。

パーフェクトオーダー探し、手作業でやっていませんか
移動平均線が短期>中期>長期ときれいに並ぶ「パーフェクトオーダー(PO)」。 トレンドフォローの王道の型で、これを狙う方はとても多いと思います。 でも実際にやろうとすると、こうなりませんか。
通貨ペアを 1枚ずつチャートに開いて 、MAの並びを目視確認している
全ペアを見終わる頃には 最初のペアの状況が変わって いる
せっかくのPO成立を 後になってから気づく(=美味しい初動を逃す)
「POっぽいけど、まだ完全ではない」の 判断が曖昧 になる
パーフェクトオーダーは「探す作業」が9割です。CP-POLは、その9割を自動化します。
CP-POLとは — PO状態を「点数」で一覧化
CP-POLは、5本の移動平均線(既定はEMA、期間10/20/40/80/320)をもとに、各通貨ペアのPO状態を判定します。
一番の特徴は、成立/不成立の二択ではなく、0〜5のスコアとして状態を連続的に表示する ことです。 サブウィンドウの縦軸がそのままPO度合いになっています。
4〜5: パーフェクトオーダー(上昇の並びが完成)
3〜4: POに近い(並びかけている)
2〜3: どちらでもない(レンジ・混在)
1〜2: 逆POに近い
0〜1: 逆パーフェクトオーダー(下降の並びが完成)
横軸には最大30通貨ペアが並びます。 つまり、ウィンドウを一目見るだけで、「どのペアが上昇トレンドの型に入っているか」「どのペアが崩れかけているか」が全ペアぶん同時に わかります。
「POに近い(3〜4)」のゾーンが見えるのもポイントです。 完成してから飛び乗るのではなく、完成しつつあるペアを先回りでウォッチリストに入れる 使い方ができます。
PO成立・崩壊の「瞬間」を検知して通知
Ver1.03で、いちばん要望の多かった機能を載せました。 PO成立・崩壊のリアルタイム検知 です。
PO が 成立した瞬間: 通貨ペア名が白色にハイライト
PO が 崩壊した瞬間: 通貨ペア名がシルバーにハイライト
同時に アラートダイアログ/スマホへのプッシュ通知 でお知らせ(それぞれON/OFF可)
ハイライトは一定時間後、自動で元に戻ります
これで、チャートの前にいなくても「EURUSDがPOになった」がスマホに届きます。 POは成立直後こそ価値がある ので、この通知だけでもツールの元は取れると思っています。

通貨強弱ランキングも表示
全ペアのPO状態を分析して、個々の通貨の強弱 を自動ランキング表示します(例: EUR > GBP > AUD > USD > … > JPY)。
設定されたペアから通貨を自動認識するので、どんなペアの組み合わせでも動作します。関与するペア数が違っても公平に比較できるよう、正規化処理も入れています。
「強い通貨を買い、弱い通貨を売る」——ランキング上位と下位を組み合わせたペアがPOになっていれば、それは地合いの裏付けがあるトレンドだと判断できます。
使いやすさのための細かい配慮
タイムフレーム選択: 表示中のチャートに追従(current)/M1〜月足への固定、どちらも可能
シンボル接尾辞の自動検出: `USDJPY.raw` や `EURUSDm` のようなブローカー独自表記に `auto` 設定で自動対応。ペア名を手で書き換える必要はありません
ペアの入れ替え・絞り込み: 30枠は自由に書き換え可能(既定は28ペア+ゴールド2種)。各ペアの表示ON/OFFも個別に設定できます
表示調整: 更新間隔・フォントサイズ・ペアの間隔・ウィンドウ高さを調整可能
なぜ作ったか
CP-POLは、私がインジケーター販売を始めた最初期の作品です。 理由は単純で、私自身が毎晩30ペアをめくってPOを探していて、心底うんざりした からです。
「探す」を自動化したら、トレードは「選ぶ」から始められます。 発売からずっと、機能追加(成立検知・通知・強弱ランキング・接尾辞対応)を重ねながら育ててきました。長く使われているのは、POという型自体が流行り廃りのない王道だからだと思います。
こんな方に向いています
移動平均線のパーフェクトオーダーを 軸にしている/これから軸にしたい 方
多通貨を監視したいが、チャートを何枚も開きたくない 方
PO成立の 初動をスマホ通知で拾いたい 兼業トレーダーの方
さらに一歩進んで「強弱の変化率そのもの」を見たい方には CP-POW、通貨強弱をエントリーサインまで落とし込みたい方には CP-Signal という選択肢もあります。どちらも連載記事内に解説記事があります。
販売情報
CP-POL は GogoJungle にて販売しています。
※おかげさまで50本以上売れています。ご購入いただいた方には感謝しかありません。
実際の表示や設定画面は、商品ページのスクリーンショットでご確認いただけます。
免責事項
本ツールは投資助言を行うものではありません。パーフェクトオーダーの検出は売買の方向性を示唆する場合がありますが、利益や勝率を保証するものではありません。表示される情報は裁量判断を補助する目安であり、売買の最終判断はご自身の責任で行ってください。相場環境やブローカーの提供データによっては、検出結果や表示が想定と異なる場合があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「探す作業」を機械に任せて、「選ぶ判断」に時間を使う。そんなトレードの形を、CP-POLがお手伝いできればうれしいです。記事が役に立ったと感じたら、フォローをいただけると励みになります。
それでは、よいトレードを。
