知っていても損はない
投資の基礎
金利を見ないでゴールドを語るな。話にならない
ゴールドを動かす最大の背景要因、それが金利だ。
金利という一本の線を無視して、ゴールドは語れない。
金利という一本の線を無視して、ゴールドは語れない。
ここまで「ファンダメンタルズをエントリー根拠にするな」と繰り返してきました。それでも、ゴールドを扱うなら、最低限知っておくべき背景要因があります。それが「金利」です。
金利は、ゴールドの価格に大きな影響を与える、最も重要な背景要因の一つと言われます。金利を完全に無視してゴールドをトレードするのは、天気を知らずに航海に出るようなものです。エントリー根拠にはしないとしても、背景として理解しておく価値があります。
今回は、金利とゴールドの関係を、できるだけシンプルに解説します。難しい経済理論ではなく、トレーダーが知っておくべき要点だけをお伝えします。
なぜ金利がゴールドに影響するのか
ゴールドという資産には、大きな特徴があります。ゴールドは、持っていても利息を生まないということです。株式なら配当、債券なら利息がありますが、ゴールドはただの金属なので、保有していても何も生みません。
ここで金利が関係してきます。金利が高いとき、投資家は「利息を生む資産(債券など)」に魅力を感じます。利息がつくものがあるのに、わざわざ利息を生まないゴールドを持つ理由が薄れる。だから、金利が上がると、ゴールドは相対的に魅力が下がり、売られやすくなる傾向があると言われます。
逆に、金利が低いとき。利息を生む資産の魅力が下がるので、「どうせ利息がつかないなら、ゴールドでもいい」となりやすい。だから、金利が下がると、ゴールドは買われやすくなる傾向がある、とされます。これが、金利とゴールドの基本的な関係です。
金利とゴールドの基本的な関係(一般論):
・金利が上がる → 利息を生む資産が有利 → ゴールドは売られやすい
・金利が下がる → 利息の魅力が低下 → ゴールドは買われやすい
ゴールドが「利息を生まない」ことが、この関係の根っこにある。
※あくまで傾向。他の要因で崩れることもあります。
・金利が上がる → 利息を生む資産が有利 → ゴールドは売られやすい
・金利が下がる → 利息の魅力が低下 → ゴールドは買われやすい
ゴールドが「利息を生まない」ことが、この関係の根っこにある。
※あくまで傾向。他の要因で崩れることもあります。