相関性の罠。ファンダの罠。
投資の基礎
ドル安ならゴールド買い。まだそんな迷信を信じているのか
「ドルとゴールドは逆相関」——教科書には、そう書いてある。
だが、それを鵜呑みにしてトレードすると、痛い目を見る。
だが、それを鵜呑みにしてトレードすると、痛い目を見る。
ゴールドを学び始めると、必ず出会う説明があります。「ゴールドはドルと逆相関。ドルが下がればゴールドは上がる」。この関係を信じて、「今日はドルが弱いから、ゴールドは買いだ」とエントリーする人がいます。
結論から言います。ドルとゴールドの逆相関は、常に成り立つわけではありません。この関係を絶対的な法則だと思い込んでトレードすると、逆相関が崩れた瞬間に、大きな損失を被ります。
相関関係は、参考にはなります。でも、それを「必ずこう動く」という迷信レベルで信じるのは危険です。今回は、ドルとゴールドの関係を、正しく理解する方法を解説します。
逆相関は「傾向」であって「法則」ではない
確かに、ドルとゴールドには、逆相関の傾向が見られることが多いです。ゴールドはドル建てで取引されるため、ドルの価値が下がるとゴールドの価格が相対的に上がりやすい、という理屈があります。
でも、これは「傾向」であって、「絶対的な法則」ではありません。実際の相場では、ドルとゴールドが同じ方向に動くこともあります。両方が上がる、両方が下がる、という局面は、決して珍しくありません。
相関関係は、時期によって強まったり弱まったり、時には逆転したりします。「ドル安だから必ずゴールド高」という単純な関係は、実際には成り立たない場面が多い。この事実を知らずに逆相関を信じ込むと、相場に裏切られます。
ドルとゴールドの関係の注意点:
・逆相関は「傾向」であり、常に成り立つわけではない
・同じ方向に動く局面も、実際には珍しくない
・相関の強さは、時期によって変動する
・複数の要因が絡むため、単純化できない
「ドル安=ゴールド買い」を機械的に当てはめるのは危険。
・逆相関は「傾向」であり、常に成り立つわけではない
・同じ方向に動く局面も、実際には珍しくない
・相関の強さは、時期によって変動する
・複数の要因が絡むため、単純化できない
「ドル安=ゴールド買い」を機械的に当てはめるのは危険。