NK225先物 MTFダウ理論 4シナリオ分析レポート 2026-07-29
NK225先物MTFダウ理論分析レポート
日時:2026年7月29日 06:01 JST / ナイト引け
現値:62,420円
対象:日中セッション向け(7/29 水曜)
結論
結論として、7/28日中に63,370・62,780を相次いで割り込む急落があり、ナイトはその後の値固めとして61,900〜62,960のレンジを形成して62,420で引けた。4Hは下降・下落波動、1Hは下降トレンドながら波動は上昇へ、15mはレンジ・下落波動という状態で、大局の下降は変わらないまま短期は値幅調整に入っている。水曜日中はレンジのどちらに終値で抜けるかを軸に、戻り売り優先で見る。
62,700〜62,960で戻り失速すれば戻り売り、61,900を15m終値で割ればレンジ下放れで61,370〜60,840を目指す。62,960を15m終値で回復すればレンジ上放れで戻り取りのロング、63,370(旧安値=抵抗転換)の回復で戻りが本格化する。64,130(4H転換)を終値で回復して初めて4Hの下落波動が終了する。安値更新直後でダマシが出やすいため、レンジ内での早撃ちは避けいずれも早めに保護する。
4H分析
4Hは下降トレンド・下落波動を継続している。67,670から反落したあと64,310(押し安値)を割り込んで下降転換し、7/28に63,370・62,780(7/17安値)を相次いで割り込んで61,900まで安値を切り下げた。転換価格は64,130で、これを終値で回復して初めて下落波動の終了を検討する。20EMAは下向きで価格はその下、120EMA(日足20EMA相当)・200EMAも大きく上方に離れており、上値には厚い抵抗が残る。
上値の節目は62,700〜62,960(15m転換価格〜レンジ上限)、63,370(旧安値=抵抗転換)、63,900、64,130(4H転換)、65,330(1H戻り高値)。下値は61,900(ナイト安値・レンジ下限)で、これを割ると終値ベースで反応した節目がなくなるため、レンジ幅を下方に測定した61,370・60,840が到達メドとなる。大局は下降のままで、戻りは売られやすい地合いとみる。
1H分析
1Hは下降トレンドを維持しつつ、波動は上昇波動に転じている。62,010・61,900と安値を切り下げたあと62,960まで戻し、62,420で引けた。転換価格は61,900で、これを終値で割れば下落波動へ戻る。20EMA・80EMA(4H20EMA相当)・480EMA(日足20EMA相当)はいずれも下向きで、価格は20EMA(62,770近辺)のすぐ下にある。
62,700を1H終値で回復すれば戻りが伸びやすく、63,370の回復で戻りの本格化を検討する。逆に61,900を1H終値で割れば下落再開。上値は62,700〜62,960、63,370〜64,130が戻り売りの意識される帯で、20EMAが下向きのまま価格がその下にある間は戻り売り優位とみる。
15m分析
15mはレンジ・下落波動。転換価格・戻り高値はともに62,700、押し安値は61,900。61,900を安値に62,960まで戻したあと62,700を経て62,420で引けており、61,900〜62,960のレンジを形成している。20EMA(62,500近辺)はマイナス傾きで価格はその下、80EMA(1H20EMA相当)・320EMA(4H20EMA相当)は上方にある。
短期では62,700が上昇転換の初動でレンジ上限が62,960、下限が61,900。62,960の終値回復でレンジ上放れ、62,700〜62,960での失速は戻り売り、61,900を終値で割ればレンジ下放れで下落再開となる。レンジ内での早撃ちは避け、上限か下限での確認を待つ。
MTF状態
- 4H:下降 / 下落波動。62,780を割り61,900まで安値切り下げ、62,420で-0.16%陰線。転換64,130・押し安64,310(X)・戻高67,670。20EMA下向き・価格はその下。
- 1H:下降 / 上昇波動。61,900から62,960まで戻す。転換61,900・押し安64,280(X)・戻高65,330。各MA下向き・価格は20EMAのすぐ下。
- 15m:レンジ / 下落波動。61,900〜62,960のレンジを形成し62,420で引け。転換62,700・押し安61,900・戻高62,700。20EMAマイナス傾き。
- 整合性:4Hが下降・下落波動、1Hが下降トレンドながら上昇波動、15mがレンジ・下落波動。上位足の下降は一致したまま短期のみ反発局面。上位足優先で戻り売り・ブレイク追従ショートが基本軸、押し目買い・ブレイク追従ロングはレンジ下限での反発確認またはレンジ上放れ確認後に限定。
重要価格
- 67,670円:4H戻り高値。上値の最大の壁。
- 65,330円:1H戻り高値。①T2。
- 64,310円:4H押し安値(割れ済み)=抵抗転換。
- 64,130円:4H転換価格。終値回復で4Hの下落波動が終了。戻り売りゾーン2の上限・①T2。
- 63,900円:1H下位支持の割れ済み水準。①T1。
- 63,370円:7/28の旧安値(割れ済み)=抵抗転換。①本玉化/戻り売りゾーン2の下限。
- 62,960円:7/29ナイト高値・レンジ上限。①トリガー/戻り売りゾーン1の上限。
- 62,780円:7/17安値(割れ済み)=抵抗転換。
- 62,700円:15m転換価格・戻り高値。②本玉化/戻り売りゾーン1の下限。
- 62,620円:レンジ内の節目。②T1。
- 62,420円:現値・ナイト引け値。
- 62,150円:レンジ下部の節目。押し目買いゾーン1の上限。
- 62,080円:レンジ下部の節目。押し目買いゾーン1の下限。
- 62,010円:レンジ下限手前の節目。③T1。
- 61,900円:15m押し安値・1H転換価格・7/29ナイト安値。レンジ下限で割れれば下放れ・④トリガー。
- 61,370円:レンジ幅の半値幅を下方に測定した水準。④T1。
- 60,840円:レンジ幅の全幅を下方に測定した水準。④T2。
トレードアイデア
① ブレイク追従(ロング)
- トリガー:62,960(7/29ナイト高値・レンジ上限)を15m終値で回復(レンジ上放れ)。4H・1H下降中の逆張り=戻り取り。
- 先行:回復後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を1m・5m等の短い足で計って先行(バックエントリー、ブレイク価格基準)。
- 本玉化条件:63,370(旧安値=抵抗転換)を1H終値で回復。
- ロスカット・無効化:先行分は62,660割れ、本玉は62,700割れ。完全撤退62,010割れ。
- ターゲット:63,900(一部利確+建値)、64,130/65,330。
- RR:T1(63,900)=3.1/T2(64,130)=3.9。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。上位足下降中の戻り取りのため保護を早める。
② 押し目買い(ロング)
- 標準条件:62,080〜62,150(レンジ下部の節目)まで押して反発形状を15m終値で確認。深押しは61,900〜62,010(レンジ下限・ナイト安値)。
- 本玉化条件:62,700(15m転換価格・戻り高値)を1H終値で回復。
- ロスカット・無効化:先行分は61,850割れ、本玉は62,010割れ。いずれもレンジ下限61,900の下に置き、下抜けで機械的に撤退する。
- ターゲット:62,620(一部利確+建値)、62,960/63,370。
- RR:T1(62,620)=1.6/T2(62,960)=2.7。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。上値はレンジ上限62,960が最初の壁で、T2の63,370は上放れ成立時のみ狙う。
③ 戻り売り(ショート)
- 標準条件:62,700〜62,960(15m転換価格・戻り高値〜レンジ上限)で上値を抑えられ失速を15m終値で確認。ゾーン2は63,370〜64,130(旧安値=抵抗転換〜4H転換価格)。
- 本玉化条件:61,900(レンジ下限・1H転換価格)を1H終値で割れ=レンジ下放れ。この時点で先行分はT1到達済みとなるため、一部利確+建値移動を済ませたうえで本玉を追加する。
- ロスカット・無効化:先行分は63,100回復(ゾーン2から入る場合は64,230)、本玉は62,700回復。完全撤退64,130(4H転換回復)。
- ターゲット:62,010(一部利確+建値)、61,370/60,840。
- RR:T1(62,010)=2.6/T2(61,370)=4.8。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。順張り本線だがレンジ内の戻り待ちのため到達次第しっかり守る。トリガー確定足でT1到達済みなら見送り。
④ ブレイク追従(ショート)
- トリガー:61,900(レンジ下限・15m押し安値・1H転換価格)を15m終値で割れ(レンジ下放れ・下落再開)。
- 先行:割れ後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を1m・5m等の短い足で計って先行(バックエントリー、ブレイク価格基準)。
- 本玉化条件:同じ61,900を1H終値で割れ(15m先行から1H確定への二段構え)。
- ロスカット・無効化:先行分は62,250回復、本玉は62,420回復。完全撤退62,700(レンジ内復帰)。
- ターゲット:61,370(一部利確+建値)、60,840。
- RR:T1(61,370)=1.5/T2(60,840)=3.0。T1が厚くないためバックエントリー徹底。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。61,900より下には終値ベースで反応した節目がないため、ターゲットはレンジ幅(約1,060円)を下方に測定した水準に置き、新たな節目が形成された場合はそちらを優先して再設定する。
現時点のアクション
- 最重要ライン1:61,900円。レンジ下限・1H転換価格・ナイト安値。15m終値で割ればレンジ下放れで61,370〜60,840を目指す。ここを維持する間はレンジ内の値固めが続く。
- 最重要ライン2:62,700〜62,960円。15m転換価格〜レンジ上限。この帯での失速は順張りの戻り売り、62,960の終値回復でレンジ上放れ=戻り取りのロング(63,370→63,900へ)。64,130(4H転換)回復まで大局は下降。
エントリー価格・トリガー・ロスカットは引け時点のチャート形状(各足の転換価格・押し安値・戻り高値)を基準に設定している。時間の経過で構造が変化した場合、上位足の構造変化がない限り、下位足(15m等)の波動転換価格(例:短期足が一旦下落波動に入った後に上昇波動へ転換する価格)を基準にエントリー価格を調整し、当初設定値と比較してより実態に合う方を採用する。
※本レポートは情報提供を目的としたものであり売買助言を目的とするものではなく投資判断は自己責任でお願いします。