【お願いです。エントリーしてください。】AITrendVision V1.05開発開始|EURUSDは10年破綻なし。でも、慎重すぎました
こんにちは、つもです。
前回の記事では、
「お願いです。もう増えないでください。」
という少し変わったタイトルで、AITrendVision V1.04のGOLD検証結果をご紹介しました。
【お願いです。もう増えないでください。】AITrendVision V1.04正式リリース|約4.5万円が約42億円、取引上限で複利が止まりました
約半年間のストラテジーテストで、複利運用による基本ロットが100ロットへ到達。
さらに、分割発注によって保有ポジション数が増え、最終的には取引環境側の上限によって、それ以上の検証継続が難しくなりました。
利益が出なくなったわけではありません。
複利による拡大が、取引環境の上限へ到達した結果です。
GOLDについては、V1.04でかなり納得できるところまで調整できました。
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【AITrendVision】15万円→1.5億円超え検証|10年破綻なしのAI類似チャート分析EA (MTPの全機能単独搭載) for MT4そこで、次に取り組むのがEURUSDです。
今度のお願いは、こちらです。
お願いです。エントリーしてください。
GOLDは、一区切りついたと考えています
AITrendVision V1.04では、GOLDへの正式対応を進めました。
EURUSD向けに作っていた固定pipsの判定を見直し、銘柄ごとの値動きに応じた条件へ変更。
さらに、次の機能も追加・調整しています。
EURUSDとGOLDの自動判定
動的スプレッドフィルター
自動複利
大口ロットの分割発注
AI判定のプッシュ通知
誤決済防止
HUD表示の改善
GOLDは値動きが大きいため、増えるときの速度も速いです。
一方で、逆行時の含み損や必要証拠金も急速に増えます。
利益率だけを見れば派手です。
しかし、EA開発で本当に重要なのは、派手な最終残高ではありません。
どの場面でエントリーするのか。
追加ポジションをどこで入れるのか。
取引コストが増えても利益を残せるのか。
相場が一方向へ動いたとき、どこまで耐えられるのか。
この部分を繰り返し調整してきました。
現時点では、GOLDについては完成形にかなり近づいたと考えています。
一方、EURUSDは慎重すぎる
現在、AITrendVisionをEURUSDで稼働すると、スマートフォンへエントリー候補の通知が届きます。
通知を見て、
「そろそろ入るかもしれない。」
と思ってチャートを確認します。
しかし、実際にはエントリーしていない。
このようなケースがかなりあります。
エントリー候補の通知が10回来ても、実際のエントリーは1回程度。
相場状況によっては、それほど慎重です。
これは、システムが正常に動いていないわけではありません。
AITrendVisionの「有利エントリー」が働いているためです。
有利エントリーとは
AITrendVisionは、売買シグナルが出た瞬間に、そのまま飛び乗る設計ではありません。
BUYシグナルが出た場合は、少し価格が下がり、より有利な価格で買える場面を待ちます。
SELLシグナルが出た場合は、少し価格が上がり、より有利な価格で売れる場面を待ちます。
これが、有利エントリーです。
シグナルが出た位置よりも良い価格で入ることで、
含み損を抑える
利確までの距離を短くする
無理な高値買いを防ぐ
無理な安値売りを防ぐ
追加ポジションの深さを抑える
という効果を狙っています。
長期間の破綻リスクを抑えるうえで、重要な機能です。
ただ、待ちすぎている可能性がある
有利な価格を待つこと自体は、間違っていません。
問題は、どこまで待つかです。
シグナルが出た後、わずかな押し目や戻りを待っている間に、そのまま相場が走ることがあります。
BUYシグナルが出た。
少し下がるまで待つ。
しかし、価格は下がらずに上昇を続ける。
結果として、そのトレードには入れません。
見送ったことで損失を回避したケースもあります。
一方で、そのまま利益になっていたケースも少なくありません。
つまり、現在のEURUSDは、
「勝率を守るために、利益になる取引まで捨てている」
可能性があります。
慎重であることは長所です。
しかし、慎重すぎれば、EAとしての収益機会を失います。
過去10年の検証では破綻しなかった
AITrendVisionのEURUSD設定は、過去10年間のストラテジーテストで破綻しない条件まで調整してきました。
これは、開発上の大きな成果だと考えています。
ただし、過去10年間を完走したことと、最適なEAであることは同じではありません。
破綻しないために条件を厳しくしすぎて、利益を取り逃がしているのであれば、改善の余地があります。
守ることだけを考えれば、エントリーしないEAが最も安全です。
しかし、それでは自動売買としての意味がありません。
壊れにくさを維持しながら、どこまで収益機会を増やせるか。
ここが、次の開発テーマです。