RSIのダイバージェンスで勝てるという勘違い。大衆が騙される理由
プロトレードコーチMaxです。
本日は、オシレーター分析において「プロっぽい錬金術」と勘違いされがちなあの現象についてです。
■ 【嘘⑥】ダイバージェンスで勝てるという勘違い
オシレーター指標として定番の「RSI」の応用とされる『ダイバージェンス』。これは、「実際のチャートの価格は高値を更新しているのに、RSIのグラフは高値を切り下げている状態」などの逆行現象を指し、「トレンドが転換するサインだ」とまことしやかに解説されています。
結論から言います。これだけで精度はさほど上がりません。
「ダイバージェンス」という格式がありそうな専門用語の響きから、何だか高精度の錬金術のように勘違いしてしまう人が多いのですが、それは大きな錯覚です。なぜ勝てないのか。理由は、ダイバージェンスが出現する仕組み自体が非常に単純であり、チャート上で「ごく頻繁に起こる事象」に過ぎないからです。
上昇トレンドを長く続けてきたチャートが、一度深い押し目(下落)を作り、そこから再度上昇して直近高値を少し超えたあたりで陰線を1本出す。たったこれだけの動きで、ごく簡単にダイバージェンスは発生してしまいます。もしこの程度のサインだけで相場が綺麗に反転してくれるのなら、FXで負ける人などこの世にいません。
現実には、ダイバージェンスが発生したにもかかわらず、少しもみ合った後に再び元のトレンド方向へ力強く伸びていく(ダイバージェンスの否定)ことなど、日常茶飯事です。もっともらしい専門用語や表面的なサインを盲信することがいかに危険か、まずはこの事実をしっかりと認識しておきましょう。
■ 専門用語に騙されない「真の読み解き方」
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