オシレーター(RSIやRCI)の嘘。「向きが揃ったらエントリー」は遅すぎる
プロトレードコーチMaxです。
ダウ理論のような「形」の罠と同様に、多くのトレーダーが盲信するもう一つの聖杯がオシレーターです。
■ 【嘘⑤】オシレーターの後追いサインの真実
ネットの世界には、「オシレーターの向きが変わった時や、複数パラメータの方向が揃った時にエントリーする」というルールが溢れかえっています。「RCIの向きが揃ったら勝てる」というのもその一つですが、これは本当にダメな理論です。
例えば、下落から上昇へ相場が反転する局面を考えてみましょう。多くの教科書通りに「2本のRCIの方向が完全に上向きに揃うまで待つ」と、どうなるか。RCIが上向きに一致して明確な「買いサイン」を点灯させたタイミングでは、ローソク足はすでに大底から何本も上昇した後の「高い位置」にあります。
RCIが上向きに揃うタイミングは、実際の相場の物理的な反転よりもずっと遅いのです。つまり、巷で言われる「方向が揃った時」のエントリーは、すでにエネルギーが伸びきった局面での後追いであり、『相場の正解』を全く示していません。
相場物理学が目指すべきは、「RCIが上昇を始めるよりも前、上昇の明確な兆候があるタイミング」でローソク足の動き出しを捉えることです。最も早い足(買いなら陽線の1本目、売りなら陰線の1本目)でピンポイントにエントリーするロジックを構築すれば、計算式のタイムラグによる「エントリーの遅延」を完全に防ぐことができます。
■ 「線が揃ったらエントリー」の罠を打ち破る
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