守れるから勝てる
FX
生き残るトレーダーは、増やし方より減らさない方を先に考える
「どう増やすか」ばかり考える人は、いつか退場する。
「どう減らさないか」を先に考える人が、最後まで残る。
「どう減らさないか」を先に考える人が、最後まで残る。
トレードを始める人のほとんどが、「どうやって増やすか」を考えます。どの手法で勝つか、どこでエントリーすれば取れるか、どうすれば早く資産を増やせるか。関心のすべてが「増やすこと」に向いています。
でも、長く生き残っているトレーダーは、発想が逆です。彼らはまず「どうやって減らさないか」を考えます。増やすことは、その後です。この順番の違いが、生き残るか退場するかを決めます。
このシリーズで解説してきた資金管理・リスク管理は、すべて「減らさない」ための技術でした。2%ルールも、ロット計算も、1日の損失上限も、全部「減らさない」ための仕組みです。増やすためではありません。
なぜ「減らさない」を優先するのか
理由は、第6回でも触れた複利の性質にあります。大きく減らすと、回復が極端に難しくなるからです。50%減らせば、元に戻すのに100%の利益が必要になる。だから、大きな損失は何としても避けなければなりません。
もう一つの理由は、生き残ることがすべての前提だからです。相場からいなくなってしまえば、どんな優れた手法も、どんなチャンスも意味を持ちません。生き残ってさえいれば、チャンスは何度でも巡ってきます。
「増やす」は攻めであり、「減らさない」は守りです。攻めは相場の状況に左右されますが、守りは自分でコントロールできます。自分でコントロールできることを優先するのは、あらゆる長期戦の鉄則です。
「増やす」と「減らさない」の違い:
・増やす → 相場次第。自分ではコントロールできない
・減らさない → ルール次第。自分でコントロールできる
コントロールできないことに賭けるのではなく、
コントロールできることを徹底する。それが生存戦略。
・増やす → 相場次第。自分ではコントロールできない
・減らさない → ルール次第。自分でコントロールできる
コントロールできないことに賭けるのではなく、
コントロールできることを徹底する。それが生存戦略。