損失を積み上げる馬鹿トレーダー
FX
1日の損失上限を決めていないトレーダーは、いつか必ず溶かす
1回のリスクは決めていても、1日の上限を決めていない。
その隙間から、口座は静かに溶けていく。
その隙間から、口座は静かに溶けていく。
1回のトレードのリスクを資金の2%に抑えている。ロット計算もしている。損切りも徹底している——それでも、口座を溶かすトレーダーがいます。なぜか。「1日の損失上限」を決めていないからです。
1回ごとのリスク管理は、1回の損失を防ぎます。でも、1日に何回も負ければ、損失は積み重なります。2%の損失でも、1日に5回負ければ10%。これが連日続けば、あっという間に資金は溶けていきます。
1日の損失上限とは、この「負けの連鎖」を断ち切るための、最後の防衛ラインです。これがないと、感情的になったトレーダーは、負けを取り返そうとして無限にエントリーを繰り返します。
「取り返したい」が連鎖を生む
1日に何度も負けが続くと、人は冷静さを失います。「今日の負けを、今日中に取り返したい」という焦りが生まれます。この焦りが、最も危険な状態です。
取り返したい一心でエントリーすると、根拠の薄いトレードが増えます。ロットも上げたくなります。冷静なときならやらない無謀なトレードを、次々と繰り返してしまう。そして、負けが負けを呼び、傷口が一気に広がります。
これが「ティルト」と呼ばれる状態です。感情に支配され、正常な判断ができなくなる。ティルトに陥ったトレーダーは、その日のうちに大きく資金を失います。1日の損失上限は、このティルトから自分を守るための装置です。
1日の損失上限がないと起こること:
① 朝から数回負ける
② 「取り返したい」焦りが生まれる
③ 根拠の薄いエントリーが増える
④ ロットを上げて一発逆転を狙う
⑤ さらに負け、ティルト状態に突入
⑥ その日のうちに大きく溶かす
上限があれば、③の前に強制的に止まれる。
① 朝から数回負ける
② 「取り返したい」焦りが生まれる
③ 根拠の薄いエントリーが増える
④ ロットを上げて一発逆転を狙う
⑤ さらに負け、ティルト状態に突入
⑥ その日のうちに大きく溶かす
上限があれば、③の前に強制的に止まれる。