【無料配布】ゴールドの「行き過ぎ」はなぜ獲れるのか|逆張りの考え方と、AIで作った検証ツール
FX
ゴールドの逆張りスキャルって、なんとなく「危ない」「ナイフ掴み」みたいなイメージで語られがちなんですが、実際にやってる人はちゃんとロジックで獲ってます。
今回は、その「行き過ぎを獲る」という発想を一度ちゃんと言語化したうえで、それをそのまま形にした検証ツールを無料配布します。
そもそも逆張りは「何を」獲っているのか
順張りが「動き出した方向についていく」のに対して、逆張りは「動きすぎたものが戻る」ところを獲ります。
ポイントは、逆張りはトレンドの否定じゃないということ。
トレンドそのものは認めたうえで、その中で価格が一時的に伸びすぎた部分、つまり平均からの乖離だけを獲りにいく考え方です。
ゴールドがこの手法と相性がいいのは、ボラが大きくて「行き過ぎ」が頻繁に、かつ大きく出るから。
平均線からビヨーンと離れて、ヒゲをつけて戻る、という動きが1日に何度も起きます。乖離が大きいほど戻りも大きいので、損小利大の形を作りやすい。
「行き過ぎ」をどう判定するか
問題は、「行き過ぎ」を感覚じゃなく数字で決めること。ここが曖昧だとエントリーがブレます。
考え方はシンプルで、まず基準になる平均線(EMA)を引く。そして価格がそこからどれだけ離れたかを測る。
ただ「○pips離れた」だと相場ごとにボラが違って使えないので、そのときのボラ(値幅)を基準にして「平均何個分離れたか」で測るのがコツです。これなら静かな相場でも荒れた相場でも同じ物差しで「行き過ぎ」を判定できる。
そして、ここが一番大事なんですが、離れただけでは入らない。行き過ぎたまま、さらに伸びることはいくらでもあるからです。
だから「離れた」に加えて「戻り始めた」という反転の初動を待つ。具体的には、伸びきった先で反転を示すローソク(長いヒゲをつけて押し戻された足など)が出て、初めてエントリー。
「行き過ぎ」と「戻りの確認」をセットにすることで、ナイフ掴みをかなり減らせます。
決済も同じ発想で、行き過ぎが解消されれば目的は達成なので、ボラに応じたTP/SLを置いて淡々と切る。乖離が大きいときはTP/SLも自動で広がるようにしておくと、相場の温度感に合った利確・損切りになります。
この考え方を、そのまま形にしました
で、この「平均からの乖離+反転確認+ボラ連動の決済」という考え方を、AIに丸投げしてMT4のインジケーターに落とし込んだのが EMA Exhaustion Reversal です。
価格が平均線から大きく乖離して反転ローソクが出たタイミングで矢印を出す。確定足の矢印(青・赤)と形成中の足の矢印(水色・オレンジ)を分けて表示するので、リアルタイムでも見やすい。サインが出るとボラに応じたTP・SL・エントリーラインが引かれ、TP到達で緑チェック、SL到達で赤バツが自動で付きます。
加えて、貼っただけで直近500本の自動バックテストが走り、右下のパネルにトレード数・勝率・総損益pips・PF・期待値・最大DD・平均保有時間が出ます。口座残高とリスク率(デフォルト2%)からの推奨ロット計算も込み。要するに「この考え方、自分の相場で通用する?」をその場で数字で確認できる作りです。
ちなみに連載で検証した直近500本(ゴールドM5)では勝率64.7%・PF2.17・+203.8pipsでした。ただしこれは得意な相場が当たっただけかもしれないので、数字そのものより「行き過ぎを獲る発想がチャート上でどう機能するか」を見る材料として使ってください。
無料配布します
ツール名は EMA Exhaustion Reversal、MT4用インジケーターです。