NK225先物 MTFダウ理論 4シナリオ分析レポート 2026-06-29(日中セッション用)
NK225先物MTFダウ理論分析レポート
日時:2026年6月27日 08:45 JST / ナイト引け基準
現値:69,610円
対象:日中セッション向け
結論
今週は72,000→69,000台→71,000台→72,000→再び69,000台と値幅の大きい往復となり、最終日は72,720で再び失速して68,760まで急落、69,610近辺で週を終えた。4Hは下降・下落波動に転換、1Hはレス・上昇波動(直近の戻り)、15mはレス・下落波動で、72,720天井からの調整が一段深まりレンジ化(68,760〜70,190)した。日中は4H下降を背景に戻り売りを優先して見るが、レンジ内のため両にらみとする。
69,840〜70,190の戻り失速で戻り売り、69,480を1H終値で割れば下落再開(→68,920)。70,190を15m終値で上抜ければ戻り継続のブレイク追従ロング(70,810→71,800)。68,760(レンジ下限)割れで下落本格化、69,000(重心)・68,400は支持帯。4H下降中のため戻りは戻り取り・買いは逆張りで、いずれも深追いせずMFE保護を早める。
4H分析
4Hは下降・下落波動。転換71,800、押し安値未形成、戻り高値73,760。73,760の最高値から下落基調が続き、72,720の戻り高値(73,760未更新)をつけた後に68,760まで下げて69,610。20EMA・20SMAは下向きで価格はその下、ただし120EMA(日足20EMA相当・68,500近辺)・200EMA(66,800近辺)の上で踏みとどまる。前回のレス/上昇波動から下降・下落波動へ転換した。
71,800を終値で回復するまでは下降トレンドが優位で、戻りは戻り売り目線。上値は70,810・71,800・72,720・73,760。下値は68,760・68,400・68,000(120EMA)、さらに66,110・62,350。
1H分析
1Hはレス・上昇波動。転換69,480、押し安値未形成、戻り高値72,720。72,720から68,760まで下げた後、68,760→70,190と戻し、69,610へ押している。20EMA近辺でもみ合い。
69,480を1H終値で割ると上昇波動が崩れて下落再開、70,190を上抜けると戻りが継続する。レンジ(68,760〜70,190)の上下どちらに離れるかを待つ。
15m分析
15mはレス・下落波動。転換69,840、押し安値68,920、戻り高値は未形成。68,760→70,190→68,920→69,610とレンジ内で上下し、20EMA近辺、320EMA(4H20EMA相当・70,400近辺)の下にある。
69,840を15m終値で上抜けると短期の下落が一服、70,190上抜けで戻り継続。逆に68,920・68,760割れで下落再開。新値追いの戻り高値は未形成で、レンジ内の往復に注意。
MTF状態
- 4H:下降 / 下落波動。転換71,800・押し安値未形成・戻高73,760。72,720(73,760未更新)から68,760まで下げて69,610。20EMA・20SMA下向き・価格その下、120EMA(日足20EMA相当)の上。レス/上昇波動から下降へ転換。
- 1H:レス / 上昇波動。転換69,480・押し安値未形成・戻高72,720。68,760→70,190の戻り後69,610へ押し。20EMA近辺でもみ合い。
- 15m:レス / 下落波動。転換69,840・押し安値68,920・戻高未形成。68,760〜70,190のレンジ内で上下。320EMA(4H20EMA相当)の下。
- 整合性:4H下降・下落波動に対し1Hはレス・上昇波動(戻り)、15mはレス・下落波動で短期はレンジ。上位足優先で戻り売りが基本軸だが、68,760〜70,190のレンジが続く間は押し目買い・ブレイク追従ロングも対等に置き、71,800(4H転換)回復まで戻りは戻り取り。
OI・ガンマ分析
OIは前営業日(6/26)フローベースの中期メド。満期に紐づく中期の到達点・重心であり、短期トリガーには使わずターゲット(T2)と節目の重みづけに用いる。
- 上の遠い天井=72,000円:週末にかけての再下落で72,000のコール壁は再び現値の約3,000円上へ遠のいた。当面の上値というより「いったん離れた天井」。
- 足元の重心=69,000円前後:今日の売買が集まった水準。最も活発は69,000プット(半分強はブロック)で、相場が止まりやすい重心。
- 目先(7月限)は積み増していない:当月7月限のプットは差し引きほぼ横ばい(67,000を手じまい57,500〜58,000へ置換)。新しい下落保険はまとまって8月限へ作られ、警戒は一段先の期限へ。目先のパニックではなく先を見据えたテール備えで、目先の急落警戒は強まっていない。上方71,000〜76,000コールも一部買い足し。
- 先物建玉も縮小:下げる相場で先物ポジションが手じまわれ、持ち高整理が中心。一方向に大きく賭ける動きは限定的。
- 床=65,000・55,000円(+57,500〜58,000に新備え)。SQは7/10(残り約2週間)。今週現値水準で動いた下落保険の「向き」は来週月曜の週次データで判明。
重要価格
- 73,760円:4H/1H/日足戻り高値・直近最高値。上方向の最終目標。
- 72,720円:直近の戻り高値(6/26高値・73,760未更新)。
- 72,000円:OIの遠い天井(再び約3,000円上に遠のく)。
- 71,800円:4H転換価格。4H上昇転換の確認ライン(遠い)。
- 70,810円:旧押し安値・戻り売り候補帯(③ゾーン2)。
- 70,190円:15m直近戻り高値・レンジ上限。①ブレイク追従ロングのトリガー。
- 69,840円:15m転換価格。③戻り売りゾーン1上限。
- 69,610円:現値・ナイト引け値。
- 69,480円:1H転換価格。割れで1H上昇波動の崩れ(下落再開)。
- 69,000円:OIの重心(足元の節目・主役の69,000プット)。
- 68,920円:15m押し安値。短期サポートの軸。②ゾーン1下限。
- 68,760円:直近安値・レンジ下限。割れで下落再開(④トリガー)。
- 68,400円:旧調整安値・強サポート(②ゾーン2下限)。
- 68,000円:4H120EMA(日足20EMA相当)。
- 65,000円:OIの床(57,500〜58,000に8月限の新備え)。
- 62,350円:4H/日足構造安値。下方向の最重要。
トレードアイデア
① ブレイク追従(ロング)
- トリガー条件:70,190(15m直近戻り高値・レンジ上限)を15m終値で上抜け(レンジ上抜け・戻り継続)。
- 先行:上抜け後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を1m・5m等の短い足で波動転換のタイミングを計って先行(バックエントリー、ブレイク価格基準)。
- 本玉化条件:70,190を1H終値で回復。
- ロスカット・無効化:先行分は69,730割れ、本玉は69,480割れ。
- ターゲット:70,810(一部利確+建値)、71,800。
- RR:T1(70,810)=1.3/T2(71,800)=3.5。
- 注記:4H下降・下落波動のため戻り取りの逆張り寄り。71,800(4H転換)回復まで戻りの域を出ないため高値追いを避け保護を早める。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。
② 押し目買い(ロング)
- 標準条件:69,480〜68,920(1H転換〜15m押し安値)の浅押しゾーン1、または68,760〜68,400(直近安値・レンジ下限〜旧調整安値)の深押しゾーン2まで押して反発形状を15m終値で確認。
- 先行:浅押し目安69,200(LC68,830)、深押し目安68,500(LC68,330)。4H下降中の逆張りのため重心69,000・68,760/68,400の支持での明確な反発確認に限定し、上昇/フラットの20MA近辺で確認。
- 本玉化条件:69,840を1H終値で回復。
- ロスカット・無効化:先行分は68,830割れ(深押し時68,330割れ)、本玉は68,400割れ。完全撤退68,400割れ。
- ターゲット:69,840(一部利確+建値)、70,190。
- RR:T1(69,840)=1.7/T2(70,190)=2.7。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。4H下降中の逆張りのため深追いせず保護を早める。
③ 戻り売り(ショート)
- 標準条件:69,840〜70,190(15m転換〜直近戻り高値)の戻りゾーン1で失速を15m終値で確認。深い戻りでは70,810(旧押し安値→抵抗化)をゾーン2とする。
- 先行:戻り圏失速を15m終値確認(先行目安69,890)。4H下降が背景のため順張りの戻り売り。
- 本玉化条件:69,480を1H終値で割れ(1H上昇波動の崩れ=下落再開)。
- ロスカット・無効化:先行分は70,240回復、本玉は70,810回復。強い無効化71,800(4H転換回復→①へ)。
- ターゲット:68,920(一部利確+建値)、68,760/68,400。
- RR:T1(68,920)=2.8/T2(68,400)=4.3。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。レンジ内のため深追いせず守る。トリガー確定足でT1到達済みなら見送り。
④ ブレイク追従(ショート)
- トリガー条件:68,760(直近安値・レンジ下限)を15m終値で割れ(レンジ下抜け・下落本格化)。
- 先行:割れ後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を1m・5m等の短い足で波動転換のタイミングを計って先行(バックエントリー、ブレイク価格基準)。
- 本玉化条件:68,400を1H終値で割れ(旧調整安値・強サポート割れ)。
- ロスカット・無効化:先行分は69,090回復、本玉は69,480回復。完全撤退69,840。
- ターゲット:68,400(一部利確+建値)、68,000/67,000(最終メドはOI床65,000)。
- RR:T1(68,400)=1.1/T2(68,000)=2.3。
- 注記:重心69,000・68,760/68,400の支持帯が控え、OI上は目先(7月限)の下落保険が積み増されておらず(備えは8月限へ)目先の急落警戒は強くない。ダマシ・急反発に注意し明確な終値割れ確認後にトリガー。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。
現時点のアクション
- 最重要ライン1:69,840〜70,190円。戻り失速で戻り売り(4H下降の順張り)。70,190を15m終値で上抜ければ戻り継続のブレイク追従ロング(70,810→71,800へ、ただし71,800回復まで戻り取り)。
- 最重要ライン2:69,480〜68,760円。69,480を1H終値で割れば下落再開(→68,920)、68,760割れでレンジ下抜け・下落本格化。69,000(重心)・68,400は支持帯。
- 地合い:4Hが下降・下落波動に転換し戻り売り優先だが、68,760〜70,190のレンジが続く間は両にらみ。OIは目先(7月限)の急落警戒が強くない一方、上値72,000壁は遠く、買いも売りも深追いを避ける。
エントリー価格・トリガー・ロスカットは引け時点のチャート形状(各足の転換価格・押し安値・戻り高値)を基準に設定している。時間の経過で構造が変化した場合、上位足の構造変化がない限り、下位足(15m等)の波動転換価格(例:短期足が一旦下落波動に入った後に上昇波動へ転換する価格)を基準にエントリー価格を調整し、当初設定値と比較してより実態に合う方を採用する。
※本レポートは情報提供を目的としたものであり売買助言を目的とするものではなく投資判断は自己責任でお願いします。