NK225先物 MTFダウ理論 4シナリオ分析レポート 2026-06-24(午後セッション用)
NK225先物MTFダウ理論分析レポート
日時:2026年6月24日 12:30 JST(日中途中作成)
現値:69,400円(12:30 日中途中)
対象:ナイトセッション向け
結論
6/23に73,760の最高値から約3,000円幅で急落し、ナイト〜6/24未明に68,400まで下げた後、69,620→70,320と切り上げて69,400近辺で推移している。4Hはレス(トレンド不在)・下落波動で、大きな上昇後に20EMA・20SMAを同時に下抜けたレンジ移行警戒の局面。1Hは下降・下落波動だが68,400から70,320まで戻りを試し、15mは68,400底打ちから上昇トレンドへ先行転換した(現在は70,320からの押しで下落波動)。急落後の底打ちトライの段階にある。
69,920〜70,320の終値上抜けでブレイク追従ロング(71,200→72,000へ)。69,200〜69,000で反発すれば押し目買い(4H下落波動中のため戻り取り寄り)。69,000を15m終値で割れば上昇構造の崩れ、68,400(直近安値)を1H終値で割れば下落第2波。4Hがレス・下落波動の戻り局面のため、買いも売りも深追いせずMFE保護を早める。
4H分析
4Hはレス(トレンド不在)・下落波動。62,350からの上昇で73,760の最高値をつけた後、約3,000円幅で急落し、20EMA・20SMA(70,500〜71,200近辺)を同時に下抜けて両線とも傾きがマイナスに転じた。これは大きな上昇後の最初の20EMA・20SMA同時下抜け=レンジ移行警戒のサインそのものであり、73,760を再び終値で上抜けるまでは上昇トレンドの再開を確認できない。
価格69,330は120EMA(日足20EMA相当・68,000近辺)・200EMA(心理的節目・66,000近辺)の上にあり、大局の支持帯はまだ下に控えている。直近の防衛ラインは68,870の押し安値で、4H終値で明確に割ると下落トレンド入りの可能性が高まる。上値は73,180(転換)・73,760(戻り高値)。
1H分析
1Hは下降・下落波動。転換価格70,320、押し安値は未形成、戻り高値73,760。73,760からの急落で68,400まで下げた後、70,320まで戻して69,460近辺で推移している。20EMAは傾きマイナスで価格はその下〜接近、ただし480EMA(日足20EMA相当・68,000近辺)の上で踏みとどまっている。
70,320を1H終値で上抜けると下落波動が上昇へ転換する初期サインとなり、戻りが本格化しやすい。逆に68,400を1H終値で割ると下値模索が再開する。
15m分析
15mは上昇トレンド・下落波動。転換価格69,920、押し安値69,000、戻り高値は未形成。68,400の安値から69,620→70,320と高値・安値を切り上げて上昇トレンドへ先行転換した後、70,320から69,000まで押して69,450近辺にある。20EMAは横ばい〜プラスで価格はその上にあるが、320EMA(4H20EMA相当・71,300近辺)の下に位置し、上位足の短期MA下で戻りを試す段階。
69,920を15m終値で上抜けると押しが終わり上昇波動へ回帰、69,000を15m終値で割ると上昇構造が崩れる分岐となる。
MTF状態
- 4H:レス / 下落波動。転換73,180・押し安値68,870・戻り高値73,760。73,760から急落し20EMA・20SMA同時下抜け(両線マイナス)、価格は両線の下・120EMA(日足20EMA相当)の上。
- 1H:下降 / 下落波動。転換70,320・押し安値未形成・戻り高値73,760。68,400安値から70,320戻り。20EMAマイナス・480EMA(68,000近辺)の上。
- 15m:上昇トレンド / 下落波動。転換69,920・押し安値69,000・戻り高値未形成。68,400→70,320と切り上げ上昇転換後、70,320からの押し。20EMA横ばい〜プラス・320EMA(71,300近辺)の下。
- 整合性:4Hレス・下落波動、1H下降・下落波動に対し15mのみ上昇トレンドへ先行転換し方向は交錯。上位足が崩れた直後のリバウンド局面のため、戻り売り(4H/1H方向に順)と押し目買い・ブレイク追従ロング(15m先行=反発方向)を対等に置き、70,320上抜けか69,000割れのどちらが先に確定するかで主従を決める。
OI・ガンマ分析
OIは前営業日(6/23)確定ベースの中期メド。今回はGEXレポート未提供のため、ガンマ強度の実数(gex_mag)は省略しOIベースで記述する。OIは満期に紐づく中期の到達点・重心であり、短期トリガーには使わずターゲット(T2)と節目の重みづけに用いる。
- 重心=69,000円:新規のプット建てが現値近辺の69,000・70,000に厚く積み上がり、値の重心(足元の節目)が現値とほぼ同じ69,000へ下りてきた。15m押し安値・4H押し安値と重なる重い節目。
- 上の遠い壁=72,000円:上値を抑えてきたコールの厚い建玉。急落で現値の約3,000円上に離れ「遠い天井」に後退。建玉はやや薄化したが依然遠い抵抗。
- 下の床=65,000円/55,000円:65,000は6/22に新規の大口プットが厚く積まれた水準でほぼ維持。55,000はさらに下の段階的な床。
- 偏り:プットの売買がコールの約8倍と下方ヘッジが主役。PCRは高め=下支えがある一方、下落への備えが厚い。
- 向きの不確実性:現値近辺に新規に積まれた下落保険(プット)を、大口が「買って」備えたか「売って(引き受けて)」いるかは公開データでは判別できない。引き受け側ならヘッジ売りで下げが増幅されやすく、買い手側なら行き過ぎが緩和されやすい。確定は来週初の週次データ待ちで、69,000割れ時は値動きが荒くなりやすい。
重要価格
- 73,760円:4H/1H戻り高値・直近最高値。上方向の最終目標。
- 73,180円:4H転換価格。4Hトレンド再上昇の確認ライン(遠い)。
- 72,000円:OIの壁(中期・コール・遠い天井)。
- 70,320円:1H転換価格・直近戻り高値。①ブレイク追従ロングのトリガー。
- 69,920円:15m転換価格。15m波動の上昇回帰トリガー・②本玉化・T1。
- 69,400円:現値(12:30 日中途中)。
- 69,000円:15m押し安値・OI重心(足元の節目)。短期サポートの軸。
- 68,870円:4H押し安値。割れで4H下落トレンド入り警戒。
- 68,400円:直近安値(コンソリ底)。割れで下落第2波。
- 68,000円:4H120EMA(日足20EMA相当)。下方向の支持帯。
- 65,000円:OIの床(中期・プット)。
- 62,350円:4H/1H構造安値。下方向の最重要。
トレードアイデア
① ブレイク追従(ロング)
- トリガー条件:70,320(1H転換・直近戻り高値)を15m終値で上抜け。
- 先行:上抜け後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を短い足で計って先行(バックエントリー、ブレイク価格基準)。
- 本玉化条件:70,320を1H終値で回復。
- ロスカット・無効化:先行分は69,880割れ、本玉は69,000割れ。
- ターゲット:71,200(一部利確+建値)、72,000(OI壁)。
- RR:T1(71,200)=2.0/T2(72,000)=3.8。70,320上は急落時の通過帯で薄く、明確上抜けでヘッジ買い戻しが加速しやすい。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。72,000のOI壁接近で早めに保護。
② 押し目買い(ロング)
- 標準条件:69,200〜69,000(15m押し安値・OI重心)の浅押しゾーン1、または68,870〜68,400(4H押し安値〜直近安値)の深押しゾーン2まで押して反発形状を15m終値で確認。
- 先行:浅押し目安69,100(LC68,830)、深押し目安68,500(LC68,330)。4H下落波動中のため浅押しゾーン1を優先し上向き/横ばいの15m20MA上でエントリー。
- 本玉化条件:69,920を1H終値で回復。
- ロスカット・無効化:先行分は68,830割れ(深押し時68,330割れ)、本玉は68,400割れ。完全撤退68,400明確割れ。
- ターゲット:69,920(一部利確+建値)、70,320〜71,200。
- RR:T1(69,920)=3.0/T2(70,320)=4.5。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。4H下落波動中の押し目買いのため保護を早める。
③ 戻り売り(ショート)
- 標準条件:69,920〜70,320(15m転換〜1H転換・戻り高値)のゾーン1で失速を15m終値で確認(戻り取り限定)。深い戻りでは71,000〜71,500(下向き1H・4H20EMA帯)のゾーン2で失速確認し順張り化。
- 先行:戻り圏失速を15m終値確認(先行目安69,950)。15m20MAが横ばい〜プラスのためその上での早撃ちは避ける。
- 本玉化条件:69,000を1H終値で割れ。
- ロスカット・無効化:先行分は70,370回復、本玉は70,320回復。強い無効化70,320(1H終値上抜け→①へドテン検討)。
- ターゲット:69,000(一部利確+建値)、68,400〜68,000。
- RR:T1(69,000)=2.3/T2(68,400)=3.7。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。15m上昇トレンド中の戻り取りのため深追いせず早めに守る。トリガー確定足でT1到達済みなら見送り。
④ ブレイク追従(ショート)
- トリガー条件:69,000(15m押し安値・OI重心)を15m終値で割れ(15m上昇構造の崩れ)。
- 先行:割れ後、ブレイク価格近辺への戻り、または傾斜の付いた20MA近辺を短い足で計って先行(バックエントリー、ブレイク価格基準)。
- 本玉化条件:68,400を1H終値で割れ(下落第2波)。
- ロスカット・無効化:先行分は69,430回復、本玉は69,920回復。完全撤退70,320。
- ターゲット:68,400(一部利確+建値)、68,000/67,000(最終メドはOI床65,000)。
- RR:T1(68,400)=1.4/T2(68,000)=2.3。
- MFE保護:+200円で建値または微益撤退、+300円で最低+100円確保またはトレーリング。68,400・68,870・69,000が密集する強サポート帯のため68,400の1H終値割れまでは下落本格化を見ない。安値圏の売りはダマシ・急反発に注意。
現時点のアクション
- 最重要ライン1:69,920〜70,320円。70,320を15m終値で上抜けると戻り本格化でブレイク追従ロング(71,200→72,000へ)。手前で失速すれば戻り取りの売り。
- 最重要ライン2:69,000〜68,400円。69,200〜69,000の反発は押し目買い、69,000を15m終値で割れば上昇構造の崩れ、68,400を1H終値で割れば下落第2波。
エントリー価格・トリガー・ロスカットは作成時点のチャート形状(各足の転換価格・押し安値・戻り高値)を基準に設定している。時間の経過で構造が変化した場合、上位足の構造変化がない限り、下位足(15m等)の波動転換価格(例:短期足が一旦下落波動に入った後に上昇波動へ転換する価格)を基準にエントリー価格を調整し、当初設定値と比較してより実態に合う方を採用する。
※本レポートは情報提供を目的としたものであり売買助言を目的とするものではなく投資判断は自己責任でお願いします。