【FXの嘘を暴く④】「マルチタイムフレーム(MTF)分析は必須」という常識の落とし穴
プロトレードコーチMaxです。
「FXの嘘を暴く」シリーズ、第4回目のテーマは「マルチタイムフレーム(MTF)分析」です。
MTF分析とは、複数の時間足を使ってトレードを組み立てる手法のことです。
「まずは1時間足などの上位足で環境認識(トレンドの方向)を確認し、5分足などの下位足で実際のエントリータイミングを測る」というやり方が一般的ですね。
現代のFX業界において、このMTF分析は「基本中の基本」「絶対にやらなければならない常識」として扱われています。一見すると非常に理にかなっているように聞こえるでしょう。
しかし、この「常識」にも重大な落とし穴があります。
■ 上位足のトレンド判定という難題
まず1つ目の問題は、「そもそも上位足のトレンドを正しく判定できているのか?」という点です。実は、これは口で言うほど簡単なことではありません。
冷静に考えてみてください。もし上位足(例えば1時間足)で明確にトレンド方向が見極められるのであれば、わざわざ下位足に落とさずとも、その1時間足で直接エントリーをすれば勝てるはずです。
しかし、一般的にそうしない(できない)ということは、つまり「上位足でのトレンド判定自体が曖昧で難しい」という事実を浮き彫りにしているのです。
■ 単一時間足の優位性がすべて
2つ目の問題は、「短い足(下位足)単独での優位性」です。 例えば、5分足単独で有効なエントリーロジックを確立していなければ、上位足を見て「今日は買いだけを狙おう」と方向を絞ったところで、大してパフォーマンスは良くなりません。結局、ノイズに巻き込まれて無駄な損切りを繰り返すだけです。
要するに、どの時間足を使う場合であっても、『単独の時間足で有効性が高いロジックを確立すること』が絶対に不可欠なのです。「複数の時間軸を組み合わせれば、魔法のように精度が上がる」といった都合の良い性質のものではありません。
事実として、私のスクールではMTF分析は一切使いません。 5分足でトレードをするのなら、見るのは「5分足のチャートだけ」です。その単一の時間足の中だけで、相場の物理法則とRCIを読み解き、トレードを完結させます。それでも、受講生たちは圧倒的な結果を叩き出し続けています。
正しい相場の読み方さえ知っていれば、「上位足の環境認識」などという余分な手間を掛ける必要は一切ないのです。
複数の画面を見比べて迷いを深めるだけの「複雑なトレード」は今日で終わりにしてください。たった1つの画面、1つの時間足だけで相場の正解を自力で特定するシンプルかつ強力なスキルは、ゴゴジャンにて近日リリース予定の『真・RCIリーディング教本』ですべて公開します。
プロトレードコーチMax