MT4でSMCのエントリーを「矢印」に — 5つの根拠をスコア化する自作サインインジ「SMC-Signal」
「SMCは勉強した。でも、結局どこで入ればいいの?」
スマートマネーコンセプト(SMC)を学びはじめた人なら、一度はぶつかる壁だと思います。私もそうでした。
- Order BlockやFVGはチャートに引けるようになった。でも、エントリーの一手が決められない
- BOS・CHoCH・Liquidity Sweep…と根拠は増えるのに、毎回その都度ぜんぶ手で確認するのがしんどい
- 迷っているうちに、絶好のポイントを見送ってしまう
この記事では、その悩みを解決するために私が作ったMT4インジケーター「SMC-Signal」を紹介します。SMCの根拠が重なったポイントを、買い・売りの矢印サインで自動表示するツールです。
投資ナビ+をご覧の、実際にMT4を使っているトレーダーの方には、たぶん刺さる話だと思います。
SMC-Signalとは
ひとことで言うと、「SMCの考え方で、エントリー候補を矢印で教えてくれるサインインジケーター」です。
私は以前、OB・FVG・BOS/CHoCHなどを自動で描く「SMC-Radar」というインジケーターを公開しました。使っていただける一方で、こんな声をいただきました。
「描画は便利。でも、ここから“どこで入るか”の判断が結局むずかしい」
まさに自分が感じていたことでした。そこで、描画の次の一歩 = エントリーの判断そのものを助けるために作ったのが SMC-Signal です。
ポイントは大きく5つ。まずは、一番の核心からお話しします。
核心:5つの根拠を重ねる「コンフルエンススコア」
SMC-Signalの心臓部です。1本のサインを出すとき、次の5つの根拠が「いくつ重なっているか」を自動で採点します。
- Order Block … 価格が有効なOBゾーンの中にある
- Fair Value Gap … 価格がFVGの中にある
- Premium / Discount … 買いは割安ゾーン、売りは割高ゾーンにある
- Liquidity Sweep … 直前に流動性狩り(ダマシの抜け)が起きた
- 上位足トレンド … 上位足の方向と一致している
重なるほどスコアが上がり(最大5点)、設定した点数以上のサインだけを矢印で表示します。矢印の横にはスコアの数字も出るので、「これは根拠2つ」「これは4つ重なった本命」と、ひと目で強さが分かります。
根拠の薄いノイズを自分でフィルターできる。地味ですが、ここが一番うれしいところです。
ブレイクアウトとリテスト、両方の入り口
エントリースタイルは人それぞれ。SMC-Signalは、
- ブレイクアウト … BOS/CHoCHを抜けた瞬間に乗る
- リテスト … 抜けたあと、戻ってきて反発する所を狙う
の両方を検出します。「ブレイクのみ」「リテストのみ」「両方」を切り替えられるので、自分の手法に合わせて使えます。
ここまでが、SMC-Signalの「考え方」の部分です。
この先では、実際に使うときに効いてくる残りの機能を説明します。
- TP/SLを自動で引く(RR付き)
- 上位足フィルターで逆張りを排除
- 状況がひと目で分かる情報パネル
- チャンスを逃さないアラート
そして、サイン系ツールで誰もが一番気にする「リペイントは本当にしないのか?」を、正直に検証した結果。さらに動作環境と入手方法まで、ぜんぶお話しします。
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