【ドル円】5月の振り返りと6月の戦略|160円をつけて頭打ち、僕はショート優勢で見ている
6月に入った。 ドル円の先月を振り返って、今月どう見てるかを書いていく。
結論から言う。 僕は今月、ショート優勢で見ている。
5月の振り返り|介入の下げを、結局「全戻し」した
5月のドル円は、わかりやすい1ヶ月だった。
介入をきっかけに、一度ガクッと下げた場面があった。 155円台まで突っ込む鋭い下ヒゲ。
でも、そこからどうなったか。 ジワジワと買い戻されて、結局ほぼ全部戻した。 今は160円をつける水準まで戻ってきている。

これが意味するのは、ひとつ。 「下げても、結局買いたい人がいる」相場だったということだ。
下押しは入る。でも続かない。 5月はその繰り返しだった。
今の位置|160円をつけて、頭が重い高値圏
全戻ししたとはいえ、今のドル円は手放しで強いわけじゃない。
160円をつけたあと、何度も頭を抑えられている。 ローソク足の勢いも、上ほど続かない。 移動平均線の上には乗っているが、勢いよく駆け上がる形ではない。
「全戻ししたんだから、このままロングでいいやん」 そう思うかもしれない。
短期的にはそうだ。 でも、ここは「上値の重い高値圏」だということを忘れちゃいけない。
6月の見立て|160円で頭打ち、戻り売り優勢
僕は今月、すでに160円をつけたこのあたりで、頭打ちになると見ている。
160円を一気に上抜けて伸びる、というより、 このあたりで上値を抑えられて、戻り売りに押される展開。
基本は、レンジ〜下目線。 高値圏での戻りを売っていくスタンスで見ている。
もちろん、160円をはっきり超えて勢いが出たら、その時は一旦ついていく柔軟さも要る。 でもメインシナリオは、160円どころで頭を抑えられて、下を試す動きだ。
大局は、何も変わっていない
何度も書いてきたが、改めて言う。
160円のトリプルトップ。 高市窓(148〜149円)の存在。 日銀の利上げ姿勢と、米国の利下げ観測。
この構図は、5月の介入下げでも、その後の全戻しでも、何も変わっていない。
短期で上下に振られることはあっても、大きな流れは円高方向。 だから僕は、戻り売り=ショート優勢で見ている。
6月の戦略
長く持つなら、基本スタンスはこう考えている。
・160円どころ〜上抜けたところに引きつけてのショートを軸に見る
・全戻し後の高値圏なので、安易な飛び乗りロングは避ける
・160円を明確に上抜けて勢いが出た時だけ、短期ロングを検討
・下を試しに行ったら、節目で一旦利確を入れる
・方向が定まらない時は、無理にポジションを取らない
高値圏で焦って飛び乗るのが、一番削られる。 形が決まってから乗ればいい。
まとめ
・5月は介入下げを結局「全戻し」。下げても続かない相場だった
・今は160円をつけたあとの、上値が重い高値圏
・6月は160円どころで頭打ち、戻り売り優勢と見ている
・大局の円高構図は何も変わっていない
・基本スタンスはショート優勢。飛び乗りロングは避ける
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