【ゴールド】最高値から調整中|でもそろそろ再上昇のフェーズが来る
ゴールドは現在$4,509付近。

$5,400台の最高値から大きく調整して、$4,500付近まで落ちてきている。直近の月足は上ヒゲの長い陰線。高値圏から売りが入っている形だ。
「ゴールドの上昇トレンドは終わったのか?」
結論から言う。終わっていない。これはただの調整だ。
月足RSI90超え→調整は「当たり前」
今回の下落を「暴落」と騒いでいる人がいるが、月足レベルの話をすれば当たり前の調整だ。
月足のRSIが90を超えていた。90超えというのは「異常な買われすぎ」だ。歴史的に見ても、RSI90超えの後に調整が入らなかったことはほぼない。
むしろ$5,400から$4,500への下落(約17%)は、RSI90超えからの調整としては穏やかなほうだ。
パニックになる水準ではない。テクニカル的に「来るべくして来た調整」にすぎない。
月足チャートが示していること
月足を冷静に見てほしい。
$960台から$5,400まで、約15年かけて上昇してきた。途中で何度も大きな調整を挟みながら、長期トレンドは一貫して上だ。
今回の調整も、その長い上昇トレンドの中の1つのpullbackにすぎない。
さらに注目すべきは、$4,500付近はちょうど月足の13SMAが位置しているエリアだ。長期トレンドが健全なら、MAにタッチして反発するのが自然な動き。
ここで反発すれば、再度$5,000台、さらには最高値を試しにいくフェーズが始まる。
再上昇のフェーズが近い
僕の見立てでは、そろそろ再上昇のフェーズが来る。
理由は3つ。
① RSIが調整ゾーンに入ってきた
月足RSIが90超えから下がってきている。過熱感が解消されつつある。RSIが60〜70付近まで冷えれば、再度上昇する余地が生まれる。
② 月足MAに接近している
価格が月足の移動平均線に近づいている。長期上昇トレンド中のMAタッチは、押し目買いの絶好のポイントだ。過去を見ても、月足MAタッチから反発して最高値を更新するパターンが繰り返されている。
③ ファンダメンタルズが変わっていない
各国中央銀行の金購入は継続している。地政学リスクは消えていない。インフレ懸念も残っている。ゴールドが買われる理由は何も変わっていない。
調整が終われば、再びこれらの買い材料が効いてくる。
ショーターは気をつけてほしい
今この水準でショートしている人に言いたい。
気をつけてほしい。
$5,400から$4,500まで$900の下落。「まだ下がる」と思いたい気持ちはわかる。でも月足レベルの調整は、いつ終わってもおかしくない段階に来ている。
ゴールドの反転は速い。下がる時もだが、上がる時はもっと速い。$4,500から$5,000まで$500の反発は、数日で起きうる。
ショートポジションを持っている人は、以下を意識してほしい。
・月足MAを明確に割り込まない限り、上昇トレンドは継続
・反転のサインが出たらすぐに撤退する準備をしておく
・「もう少し下がるはず」の欲張りが一番危険
・SLは必ず設定しておく。ゴールドの反転は一瞬
今後の戦略
① 短期のショートは取っていい。でも深追い禁止。
$4,700〜$4,800まで戻したところをショートで取る。でもTP は控えめに。$4,400を割り込まない限り、深追いしない。
② 押し目買いの準備をしておく
月足MAで反発する動きが見えたら、ロングに切り替える準備。ここからの押し目買いは、中長期で$5,000〜$5,500を狙えるポジションになる。
③ $4,300を明確に割ったらシナリオ変更
$4,300を月足で明確に割り込んだら、調整が想定より深くなる可能性がある。その場合はショート継続。でもそうなる確率は低いと見ている。
まとめ
・ゴールドは最高値$5,400から$4,500へ調整中
・月足RSI90超えからの調整は当たり前。パニックになる必要はない
・月足MAに接近中。ここで反発すれば再上昇フェーズ ・ファンダメンタルズは変わっていない。買われる理由は健在 ・ショーターは気をつけろ。反転は一瞬で来る ・押し目買いの準備をしておく段階
長期上昇トレンドの中の調整。これが終わった時、ゴールドは再び最高値を試しにいく。
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