鏑木 高明 『週刊 金相場展望』 2026年5月18日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、アストロロジー相場分析のパイオニア、金融サイクル分析の第一人者である、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場(期近)は前週比168.8㌦安の4,561.9㌦で引けた。線形は弱気に傾きつつある。3月23日の週に出現した下ヒゲを取りに来ているように見える。この時の下ヒゲ部分は4,450~4,100。この範囲内で止まりダブルボトムを完成すれば、その後反騰の期待が持ている。
注目の米中会談はイラン情勢に関しては何ら進展は見られず、原油相場の高止まり、むしろ上昇傾向が続いている。両国首脳はお互い、手の内を見せず、有効な切り札も出さずに当たり障りなく終えた感じがする。中国にとっては、現在のイラン情勢は米国の消耗、ドル体制の不安定化、米経済へのインフレ圧力の高まりから、ほっておいても米国が弱体化すると考えている。その間、中国はBRICSの結束強化、世界への権限強化を図る構図になっている。ただしドル指数は強い。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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