【今日の相場】5月8日|これが東京市場の強さ、指数安でも資金は動く
結局、今日の半導体も買われましたね。
8日の東京市場は、取引開始直後から軟調な展開。
日経平均株価は前日比120円安の62713円で取引を終えました。
前日の米国市場では、一昨日決算をきっかけに急騰したAMDが反落。
さらにAmazonなど主力ハイテク株にも売りが向かいました。
加えて、イラン情勢の先行き不透明感が再び意識され、
ダウ平均株価・ナスダック総合指数ともに下落で着地しています。
それを受けた東京市場も、朝から売り優勢。
前日に日経平均が3300円超上昇していたことから、半導体株にも過熱感が広がっていました。
さらに週末要因によるポジション調整売りも重なり、利益確定の動きが優勢となりました。
ただし、半導体への資金流入はまだ消えていません。
アドバンテスト、東京エレクトロン、キオクシアはプラス圏で着地。
主力半導体株への買い需要は継続しています。
また、本日は主力株の決算発表も本格化。
後場には
トヨタ自動車が減益決算を発表し軟調。
一方ソニーグループは、最高益、自社株買い、増配を発表したものの引けにかけて売られる展開となりました。
さらに、NTTも冴えない決算で下落。
決算に対する市場の反応は、かなりシビアになっています。
一方で、今日の相場で目立ったのはグロース株の強さです。
グロース250指数は4.7%上昇。
指数が弱い中でも、個別株物色がかなり強まっています。
中でも、
AI半導体需要に絡み、パワーエックスはストップ高。
さらに売れるネット広告社も、
暗号資産の復旧に絡むトピックを材料に2日連続ストップ高。
QDレーザも引き続き強い動きとなっています。
◆今日の市場整理
・日経平均は120円安の62713円で下落
・米国市場はハイテク売りと中東懸念で軟調
・東京市場も利益確定売り優勢
・半導体主力株への資金流入は継続
・主力企業決算への反応はシビア
・グロース250指数は4.7%高
・AI・テーマ株に資金流入加速
◆投資家メモ
指数は弱くても、個別株は強い。
この流れが鮮明になってきました。
これまでの日経平均主導、半導体一極集中の相場から、徐々に個別株へ資金が向かい始めている。
そんな印象があります。
特にグロース株の強さは見逃せません。
テーマ性のある銘柄には、かなり積極的に資金が入っています。
週末を挟んで、再び半導体主導に戻るのか。
それとも個別株物色がさらに強まるのか。
今後は、指数以上に「どこへ資金が向かっているのか」。
ここを見ることが重要になってきそうです。
Is it OK?