【今日の相場】4月14日|これが「半導体相場」、指数だけが伸びる構図
14日の東京市場は、取引開始から買いが継続。
日経平均株価は前日比1374円高の57877円で取引を終えました。
まさに、「半導体相場」と言える典型的な相場でした。
前日の米国市場では、イランと米国が水面下で交渉を続けているとの報道から戦争終息への期待から買いが入り、特に半導体株に資金が集中。
ダウ平均株価・ナスダック総合指数ともに上昇で着地しました。
この流れを受けて、東京市場も朝から半導体主導の展開。
個別では、キオクシアが再び大幅高。
アドバンテスト、ソフトバンクグループも強く、
この2銘柄だけで日経平均を約900円押し上げる展開となりました。
指数だけを見れば、かなり強い一日です。
一方でTOPIXやグロース250は伸び悩み。
値動きには広がりがありません。
指数は強いのに、相場全体はそうでもない。
この違和感、感じていたはずです。
さらに、原油は96ドル台まで下落。
ドル円は158円台とやや円高方向。
材料だけ見れば、落ち着きつつあるようにも見えます。
それでも資金は、半導体に集中しています。
半導体が買われる局面は、他のセクターが買われにくい。
これは何度も繰り返されてきたパターンです。
◆今日の市場整理
・日経平均は1374円高の57877円で大幅上昇
・米国市場は半導体主導で上昇
・東京市場も半導体中心の展開
・主力2銘柄で指数を大きく押し上げ
・TOPIX、グロースは伸び悩み
・原油下落、円高方向も資金は半導体へ集中
◆投資家メモ
今日の上昇、見た目以上に偏りがあります。
指数は強い。
でも、相場全体はそうでもない。
この構図です。
半導体に資金が集中している以上、他の銘柄には資金が回りにくい。
「指数は上がっているのに、自分の持ち株は上がらない」
そう感じやすい局面です。
そしてもう一つ、気になる点があります。
相場はすでに、戦争後を織り込むような雰囲気を帯びています。
今日の上昇も、その思惑が向かっている可能性があります。
指数の強さだけに引っ張られないこと。
資金の偏りを冷静に見ること。
ここが重要です。
投資家としては、焦って追いかけるよりも、今どこに資金が集まっているのかを見極める。
この視点を持っておきたい局面です。
Is it OK?