【ゴールドとドル円は逆相関】2つ並べて表示するだけでトレード精度が上がる理由
ゴールド(XAUUSD)とドル円(USDJPY)。この2つの銘柄を同時に表示しているトレーダーはどれくらいいるだろうか。
「ゴールドはゴールド、ドル円はドル円」と別々に見ている人が大半だと思う。
でも実は、この2つを並べて見るだけでトレードの精度が格段に上がる。
ゴールドとドル円は基本的に逆相関
ゴールドとドル円は、基本的に逆の動きをする。
ドル円が上がる(ドル高)→ ゴールドが下がる ドル円が下がる(ドル安)→ ゴールドが上がる
これは、ゴールドがドル建てで取引されているためだ。ドルが強くなればゴールドは相対的に安くなり、ドルが弱くなればゴールドは高くなる。
もちろん常に完璧な逆相関ではない。地政学リスクやリスクオフ局面ではゴールドとドルが同時に買われることもある。でも、通常の相場環境では逆相関が効いている場面が非常に多い。
逆相関をトレードにどう活かすのか
たとえばこういう場面だ。
ドル円のM5チャートでSELLサインが出た。同時にゴールドのM5チャートを見ると、BUYサインが出ている。
ドル円が下がる=ドル安。ゴールドが上がる=ドル安。方向が一致している。
この場合、ドル安の根拠が2つの銘柄から同時に確認できる。片方だけのサインよりも、信頼度が高い。
逆に、ドル円にSELLサインが出ているのに、ゴールドにもSELLサインが出ていたらどうか。方向が矛盾している。こういう場面は見送ったほうがいい。
**2つの銘柄の方向が揃っている時だけ入る。**これだけで無駄な負けが減る。
M5とM15を4画面で表示する
僕の実際のトレード画面だ。
左上:ドル円 M5(KURAMA USDJPY SIGNAL) 左下:ドル円 M15(KURAMA USDJPY SIGNAL) 右上:ゴールド M5(KURAMA GOLD SIGNAL) 右下:ゴールド M15(KURAMA GOLD SIGNAL)
この4画面を並べることで、以下のことが一目でわかる。
・ドル円の短期(M5)と中期(M15)の方向
・ゴールドの短期(M5)と中期(M15)の方向
・2銘柄の方向が一致しているかどうか
・どちらの銘柄にサインが出ているか
全部のサインに従う必要はない。**4画面の方向が揃った時だけ入る。**これが一番精度が高い。
時間帯の補完もできる
ゴールドとドル円は、動く時間帯も違う。
東京時間はドル円がメイン。ゴールドは動きが鈍い。 ロンドン〜NY時間はゴールドがメイン。ドル円も動くが、ゴールドのほうがボラが大きい。
つまり、片方しか見ていないと1日の半分のチャンスを見逃している。
KGSとKUSを両方表示しておけば、東京時間はドル円のサインで入り、ロンドン以降はゴールドのサインで入る。1日を通してチャンスが途切れない。
逆相関が崩れた時こそ注意
普段は逆相関のゴールドとドル円が、同じ方向に動き始めた時。これは相場に異変が起きているサインだ。
リスクオフで円もゴールドも買われている、あるいは指標発表で一時的にすべてが売られている——こういう局面では、無理にエントリーしないほうがいい。
逆相関が崩れている=通常の環境ではない。KGSとKUSを並べて見ていれば、この「異変」にすぐ気づける。気づければ、無駄な負けを回避できる。
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