【MT5版リリース】CHAOS_GOLD_LISKOFF_MT5 ── 7年・RF11.49の両建てEAが、MT5に進化しました
本日2026年4月3日、ゴールド(XAU/USD)両建てデイトレードEA「CHAOS_GOLD_LISKOFF」のMT5版を正式リリースしました。
MT4版は長年にわたって多くのトレーダーに愛用されてきた実績作。バックテスト期間7年間(2019〜2026年)で純利益660万7,106円、RF11.49、PF2.96というデータを積み上げてきたロジックが、MT5の処理速度・約定精度・ヘッジング口座対応によってさらに洗練された形で生まれ変わりました。
この記事では、MT5版で何が変わったのか、設計思想、バックテスト実績、主要機能の全体像を説明します。デモ版も無料で配布中なので、まず実際の動きを確認してみてください。
ロジックの核心はMT4版から引き継いでいます。変わったのは「実行環境」です。
特に大きな改善点は約定精度とヘッジング処理の2点です。CHAOS_GOLDはボラティリティの大きいゴールドで21時・18時・4時という特定の時間にエントリーを集中させる設計上、わずかなスリッページが累積しやすい。MT5のマルチスレッド処理はこの問題を大幅に軽減しました。
また、MT5のヘッジング口座は買いポジションと売りポジションを同時に独立管理できます。MT4版でブローカー設定に依存していた部分が、MT5版では構造として保証されるようになりました。
7年間(2019〜2026年)で純利益660万7,106円。初期証拠金100万円に対して6.6倍という数値です。リカバリーファクター11.49は、最大ドローダウン(証拠金ベース約22%)に対して純利益がその11倍以上であることを意味しており、リスクに対するリターンの効率という点で高水準にある。
コロナショック(2020年)・急激なドル高(2022年)・金の歴史的高騰(2024〜2025年)といった極端な相場をすべて通過したうえでのデータです。特定の相場環境に偏らず、様々な局面で機能し続けてきた結果が、この数字に表れています。
CHAOS_GOLDの核心は「ゴールド市場には特定の時間帯に値動きの癖がある」という仮説の検証結果です。日本時間21時(欧州クローズ)・18時(欧州オープン)・4時(アジア早朝)の3つの時間帯に絞ってバックテストを行った結果、それ以外の時間帯との統計的な差異を確認できました。
エントリーは上記3時間のみ。それ以外の時間帯は一切関与しません。「チャンスだと思ったら常時エントリー」ではなく、「勝てる時間帯だけに絞る」という逆転の発想です。
もう一つの柱が両建てです。昇金竜が買い専用であるのと対照的に、CHAOS_GOLDは買いと売りを同時に保有できる。上昇トレンドでも下落局面でも対応できる設計で、急変動時にも損益を相殺する仕組みが働きます。
木曜日の定休設定も重要な設計要素のひとつ。バックテストで木曜日の成績が他曜日と比べて安定しないことが確認されており、完全に稼働を停止するという判断をとっています。
最大ドローダウンは22%です。昇金竜(12%)と比べると大きく見えますが、これは両建てで複数ポジションを保有する設計上、評価損が一時的に膨らみやすいためです。一方でRF11.49という数字は、そのドローダウンに対して11倍超の利益を生み出してきたことを示しています。
「DDが大きいからリスクが高い」という見方は半分正しく、半分は間違っています。重要なのは、そのDDに対してどれだけのリターンが得られているか。RF11.49は、22%のDDを引き受ける価値がある——そうバックテストが示す結果です。
ただし、本EAはヘッジング口座専用で複数ポジションを同時保有します。初期ロットは必ず0.01など小さい数値から始め、EAの挙動に慣れてから増やすことを推奨します。余剰資金での運用が大前提です。
Is it OK?