XAUUSD統計から見えた「強い時間足・組み合わせ」とは?
介入余波PROの現在地を開発者として整理してみた
今回は、GOLD (XAUUSD)が含まれる5つのTriParityセットについて、M1〜D1の統計ダッシュボードを横断で確認しました。
この記事の目的は、単に「すごい数字」を並べることではありません。介入余波PRO(Version 8.0以降)が、どの領域で強みを発揮しやすいのか、逆にどこはまだ慎重に扱うべきなのかを、
開発者としてできるだけ率直に整理することです。
先に整理:本体と追加オプションの違い
初見だと分かりにくくなりやすいので、先に整理します。
- 本体:Catcher / Scanner / LiveGAP の3点セット(LiveGAPは歪みが実在することを認識するための学習用です。実際のトレードでは使いません)
- SPIDER:本体とは別売りの横断監視専用ツール
- Reviewer:統計の見極めを補強するツール(販売準備中)
つまり、最初に検討いただく基本構成は本体3点セットであり、SPIDERはその後に必要に応じて追加する監視特化ツール、という位置づけです。
今回のテーマ
三通貨パリティの歪みからの回帰(Reversion)や、パリティからの歪み拡大(BreakOut)を捉える
介入余波PRO 本体3点セットは、
どの時間足・どの組み合わせで強みを発揮しやすいのか。
その現在地を、GOLD(XAUUSD)統計から見ていきます。
結論から言うと、現時点で万能型のツールではありません。
ただし同時に、強いセット × 強い時間足ではかなり明確な特徴が出ている、というのが今回の率直な印象です。
まず最初に、客観的な現在地
- どこでも均一に強い万能型ではない
- その代わり、強いセット × 強い時間足ではかなり鋭い
- 弱い領域も見えており、今後の最適化対象が数字で把握できている
私自身はこのロジックを実トレードでも使っていますが、ここで強調したいのは、
インジケーター単体で結果が決まるわけではないということです。
実際には、資金管理・分割エントリー・見送り判断・利確ルールまで含めて初めて機能します。
スマホでも読みやすいように、一覧表は2列構成で整理しました。
各行に ALL Win% / PF と 累計Pips(Net pips) をまとめています。
なお、トライアッドセット 17番のD1は今回統計が取得できませんでした。(介入余波PROでは21のトライアッドセットが用意されています。)
17_XAUUSD_USDJPY_XAUJPY
| 時間足 |
内容 |
| M1 | ALL Win 45.5% / PF:0.96 累計Pips:-1,732.9p |
| M5 | ALL Win 58.3% / PF:2.64 累計Pips:+28,036.1p |
| M15 | ALL Win 62.5% / PF:5.69 累計Pips:+20,470.8p |
| M30 | ALL Win 43.8% / PF:4.07 累計Pips:+64,670.1p |
| H1 | ALL Win 30.4% / PF:1.19 累計Pips:+46,394.7p |
| H4 | ALL Win 45.8% / PF:1.70 累計Pips:+17,750.9p |
| D1 | 取得不可(原因調査中) 累計Pips:— |
18_XAUUSD_AUDUSD_XAUAUD
| 時間足 |
内容 |
| M1 | ALL Win 21.4% / PF:0.47 累計Pips:-8,939.7p |
| M5 | ALL Win 42.9% / PF:0.94 累計Pips:-3,435.9p |
| M15 | ALL Win 54.5% / PF:1.94 累計Pips:+23,863.4p |
| M30 | ALL Win 43.5% / PF:1.17 累計Pips:+6,864.8p |
| H1 | ALL Win 45.3% / PF:1.73 累計Pips:+56,789.3p |
| H4 | ALL Win 43.0% / PF:2.02 累計Pips:+184,984.7p |
| D1 | ALL Win 31.1% / PF:1.01 累計Pips:-17,689.9p |
19_XAUUSD_EURUSD_XAUEUR
| 時間足 |
内容 |
| M1 | ALL Win 14.3% / PF:0.46 累計Pips:-10,055.5p |
| M5 | ALL Win 28.6% / PF:0.34 累計Pips:-16,558.1p |
| M15 | ALL Win 55.6% / PF:2.31 累計Pips:+16,671.4p |
| M30 | ALL Win 28.6% / PF:0.92 累計Pips:-23,532.7p |
| H1 | ALL Win 40.2% / PF:1.66 累計Pips:+96,935.6p |
| H4 | ALL Win 43.0% / PF:1.95 累計Pips:+193,048.0p |
| D1 | ALL Win 31.8% / PF:1.04 累計Pips:-14,915.2p |
20_XAUUSD_GBPUSD_XAUGBP
| 時間足 |
内容 |
| M1 | ALL Win 13.3% / PF:0.20 累計Pips:-11,542.6p |
| M5 | ALL Win 31.7% / PF:0.58 累計Pips:-49,523.9p |
| M15 | ALL Win 50.0% / PF:2.92 累計Pips:+109,741.2p |
| M30 | ALL Win 38.9% / PF:1.16 累計Pips:+29,483.6p |
| H1 | ALL Win 48.4% / PF:1.96 累計Pips:+87,728.9p |
| H4 | ALL Win 43.3% / PF:2.05 累計Pips:+180,171.4p |
| D1 | ALL Win 5.9% / PF:0.20 累計Pips:-153,533.4p |
21_XAUUSD_USDCHF_XAUCHF
| 時間足 |
内容 |
| M1 | ALL Win 50.0% / PF:9.64 累計Pips:+45,088.4p |
| M5 | ALL Win 36.4% / PF:2.48 累計Pips:+11,623.1p |
| M15 | ALL Win 70.0% / PF:9.93 累計Pips:+77,140.6p |
| M30 | ALL Win 60.0% / PF:3.02 累計Pips:+62,278.7p |
| H1 | ALL Win 50.0% / PF:2.54 累計Pips:+68,815.9p |
| H4 | ALL Win 42.9% / PF:1.47 累計Pips:+21,500.1p |
| D1 | ALL Win 0% / PF:0.00 累計Pips:-11,093.0p |
まずはっきりしているのは、XAUUSDに万能な時間足はないということです。
その代わりに、セットごとに「得意ゾーン」がかなり明確に分かれました。

- 17_XAUJPY は M5〜M30 が見どころ
- 18_XAUAUD / 19_XAUEUR / 20_XAUGBP は H1〜H4 が見どころ
- 21_XAUCHF は M15〜M30 がかなり個性的
特に、17のM15、20のM15、21のM15 は、
Win%・PF・累計pipsのバランスが良く、開発者として見ても「まず注目すべき領域」だと感じました。

統計を見るうえで大事なこと
T1到達 = 利益確定ではありません。
FirstTouch の T1 / T2 / T3 は「どこまで伸びたか」を見る指標で、最終的に利益が残ったかどうかは Win% や FinalW を見なければ分かりません。
現時点での私の評価
介入余波PRO 本体3点セットは、
万能型ではありません。
ただし、強い場所にはすでにかなり明確な優位性が見え、しかも改善余地が残っていると私は見ています。今はまだ最適化の途中段階です。だからこそ、どこを伸ばし、どこを慎重に扱うべきかが統計で見え始めている今は、
導入判断をするうえでも、開発を続けるうえでも非常に意味のある局面だと感じています。
統計を補強する追加オプション:介入余波PRO Reviewer
今回見てきた統計ダッシュボードは、追加オプション「介入余波PRO Reviewer」として案内予定の機能です。
本体3点セットとは別に、どの時間足・どのTriParityセット・どの方向を優先するかを整理しやすくします。
Reviewerでできること
- どの時間足を優先するかを整理する
- どのTriParityセットを見るべきかを絞り込む
- Long / Short のどちらを重視するかを判断する
- RE / BO のどちらが機能しやすいかを見極める
すでに別売りでリリースした「介入余波PRO SPIDER」は、本体とは役割が異なる監視専用ツールです。
本体が「分析と判断の中核」だとすれば、SPIDERは複数トライアッドを横断監視し、見逃しを減らすための追加ツールです。
SPIDERのポイント
- 本体とは別売りの監視専用オプション
- 複数トライアッドのシグナル発生を一覧で把握しやすい
- チャートを何枚も切り替えずに、今どこで何が起きているかを確認しやすい
- 本体利用者が監視効率を上げたいときに相性が良い
Catcherの今後
介入余波PRO Catcher は現在のReversion(RE)に加え、BreakOut(BO)対応も強化中です。
回帰だけでなく、歪み拡大を捉える場面までカバーできるようになれば、本体の使いどころはさらに広がっていきます。
今回のXAUUSD統計から見えてきたのは、介入余波PROが「どこでも同じように使えるツール」ではなく、強い領域を選んで使うほど活きやすいツールだということです。だからこそ、本体3点セットで見る・待つ・絞るという土台を作り、
必要に応じてSPIDERのような監視専用ツールを追加していく考え方が自然です。初めての方は、まず介入余波PRO 本体3点セット(Catcher / Scanner / LiveGAP)から確認してみてください。
そのうえで、監視負担をさらに下げたい方は、別売りのSPIDERを検討するのが分かりやすい順番です。
まずは本体3点セットをご確認ください
本体の基本構成
Catcher / Scanner / LiveGAP
キャンペーン期間
2026年3月31日 〜 2026年4月12日 23時45分
免責
本記事で触れている統計は過去データに基づくものであり、将来の利益を保証するものではありません。
相場環境や設定条件により結果は変動します。
介入余波PRO SPIDER は別売りの監視専用ツールです。
介入余波PRO Reviewer は統計補強用の追加オプションとして案内予定です。
本記事は現時点の統計に基づく評価であり、今後の最適化により改善が進む可能性があります。
最終的な投資判断は購入者自身の責任で行ってください。
よろしいですか?