【今日の相場】4月1日|全面高のリスクオン、次の分岐点は「明日10時」
4月1日の東京市場は、新年度入りとともに買いが先行。
日経平均株価は前日比2675円高の53739円と大幅上昇し、高値引けで取引を終えました。
前日の米国市場では、ダウ平均株価・ナスダック総合指数ともに大幅上昇。
特にダウは1100ドルを超える上げとなり、市場全体が一気にリスクオンへ傾く展開となりました。
背景には、
・トランプ大統領による「2~3週間で戦争終結」発言
・イラン大統領の「戦争終結の用意がある」声明
といった地政学リスクの後退を意識させる材料が重なったことがあります。
この流れを受けた東京市場でも、
33業種すべてが上昇する全面高の展開。
個別では、
・キオクシアが売買代金を伴い14%上昇
・アドバンテストが10%高
・銀行株は三菱UFJ FGが8%高
・非鉄ではJX金属が11%上昇
と、主力株を中心に資金が流入し、
買いが買いを呼ぶ強い地合いとなりました。
ただし、注意すべき点も残っています。
原油価格は依然として1バレル100ドル前後で高止まりしており、
インフレ圧力や地政学リスクが完全に後退したわけではありません。
◆今日の市場整理
・日経平均は2675円高の53739円で大幅上昇
・米国市場はダウ・ナスダックともに急騰
・トランプ発言とイラン声明でリスクオン加速
・33業種すべて上昇の全面高
・半導体・銀行・非鉄など主力株が牽引
・原油は100ドル前後で高止まり
◆投資家メモ
本日の上昇は、過去4日間の強い下げを踏まえた自律反発の買いであることが考えられます。
つまり、強い上昇ではあるものの、新たな上昇トレンドの起点と断定するには早い局面です。
そして、ここで重要になるのが
? 明日2日、日本時間10時頃のトランプ大統領の演説
この内容次第で、
・リスクオンが継続するのか
・再び地政学リスクが意識されるのか
相場の方向性が大きく変わる可能性があります。
本日の上昇をそのまま追いかけるのか、
一度様子を見るのか。
これは、今後の市場を占う重要イベントだと認識するべきでしょう。
現状は、
・強い上昇の直後
・不確定要素の大きいイベント前
という、最も判断を誤りやすい局面です。
?「明日の演説の結果を見てから動く」
?「ポジションを軽くして備える」
といった選択も十分に合理的です。
明日10時。
このタイミングが、次のトレンドの分岐点になる可能性があります。
焦らず、その後にどう動くかを見据えておきたい局面です。
Is it OK?