【今日の相場】3月31日|乱高下の末に失速、方向感を欠く展開
31日の東京市場は、取引開始直後から売りが先行。
日経平均株価は前日比822円安の51063円で取引を終えました。
朝方は1300円近く下げる場面があったものの、
その後は一気に切り返し、一時はプラス圏まで浮上。
しかし、その流れも長くは続かず。
中東情勢の不透明感に加え、月末要因によるポジション調整が重なり、
後場にかけて再び失速する展開となりました。
前日の米国市場では、ダウ平均株価が上昇する一方、ナスダック総合指数は下落。
さらに半導体関連の指標であるSOX指数が4%安となったこともあり、
東京市場、中でもハイテク株を中心に売りが先行しました。
その中で、トランプ大統領の発言や原油価格の動きを受けて、
一時的に買い戻される場面も見られました。
それでも上昇トレンドへ転換するだけの材料には乏しく、
結果として方向感の定まらない一日となっています。
◆今日の市場整理
・日経平均は822円安の51063円で下落
・朝安後に急反発、一時プラス圏も失速
・米国はダウ上昇、ナスダック下落、SOX指数は4%安
・中東情勢と月末要因で上値重い展開
・日経平均は5万1000円付近で下支え意識
◆投資家メモ
本日の値動きは、
「相場に明確な方向性がない状態」を象徴しています。
下げれば買いが入り、
上がれば売られる。
つまり、トレンドではなく「レンジの中で振らされる局面」です。
こうした環境では、
・強気に傾くと天井を掴み
・弱気に傾くと底で手放す
典型的な負けパターンに入りやすくなります。
為替は再び1ドル160円をうかがう水準にあり、介入警戒も改めて意識される局面。
加えて、明日からは4月相場入り。
日銀短観といった重要指標も控えており、ここで流れが変わる可能性も十分にあります。
無理に動く局面ではありません。
取りにいくよりも、
「振らされないこと」を優先すべき局面です。
次の明確な方向が出るまで、
一歩引いたスタンスで構える冷静さが求められます。
Is it OK?