【保存版】ドル円(USDJPY)の時間帯別攻略法|東京・ロンドン・NYで戦い方を変えろ
「東京時間はいい感じだったのに、ロンドンで全部持っていかれた」 「夜のNY時間にエントリーしたら、指標で一瞬でやられた」
ドル円をトレードしていて、こういう経験はないだろうか。
実はこれ、手法の問題じゃない。時間帯に合った戦い方をしていないだけだ。
ドル円は、ゴールドほど暴れる銘柄ではない。でもだからこそ、「いつやるか」で勝率が大きく変わる。時間帯ごとの値動きのクセを知っているかどうかが、そのまま損益に直結する。
この記事では、ドル円の時間帯別の値動きの特徴と、それぞれの立ち回りを解説する。
12年間ドル円を主戦場にしてきた俺が、実体験ベースで全部書く。
ドル円の3つのセッション
ドル円の値動きは大きく3つの時間帯に分かれる。

東京セッション(日本時間 9:00〜15:00頃)
ロンドンセッション(日本時間 16:00〜翌1:00頃)
ニューヨークセッション(日本時間 22:00〜翌6:00頃)
ゴールドはロンドン〜NYが主戦場だが、ドル円はこの3つすべてにチャンスがある。特に東京時間の存在感が大きいのが、ドル円ならではの特徴だ。
東京セッション(9:00〜15:00):「ドル円の主戦場」
特徴:テクニカルが最も効く時間帯
ゴールドの東京時間は「動かないから触るな」だった。ドル円は真逆だ。
東京時間は、日本の機関投資家・実需筋(輸出入企業)が参加する時間帯。ドル円は日本円が絡む通貨ペアだから、東京時間に最も流動性が高くなる。
値動きの特徴はこうだ:
レンジは比較的狭い(30〜50pips程度)が、方向感が出やすい
移動平均線へのタッチが素直に機能する
ダマシが少なく、エントリーしやすい
仲値(9:55)に向けた円売りの動きがパターン化しやすい
東京時間のドル円は、テクニカルトレーダーにとって最も戦いやすい環境だ。
東京時間の立ち回り
仲値(9:55)前後の値動きを活用する。 特にゴトー日(5・10日)は仲値に向けた円売り(ドル円上昇)の傾向が強い
MA(移動平均線)タッチでの押し目買い・戻り売りが効きやすい。 パーフェクトオーダーが確認できていれば、素直にトレンドフォロー
TP/SLは控えめに。 東京時間のボラは小さいから、TP 5〜8pips、SL 3〜5pips程度が現実的
15時前にはポジションを整理する。 ロンドンオープンで流れが変わることが多い
やりがちな失敗
東京時間で注意すべきは「欲張りすぎ」だ。動きが穏やかだからこそ、含み益をダラダラ引っ張ると結局建値に戻される。
東京時間は「小さく確実に取る」が正解。ここでコツコツ積んでおいて、ロンドン以降に備えるのがベストだ。
ロンドンセッション(16:00〜翌1:00):「流れが変わる」
特徴:東京のレンジをブレイクしてトレンド発生
ロンドンオープンの16時前後から、ドル円の値動きが一変する。
東京時間に作られたレンジを、欧州勢がブレイクしてくる。ゴールドほど暴力的ではないが、東京時間とは明らかにボラティリティが変わる。
値動きの特徴:
東京時間のレンジを上下どちらかにブレイクする
そのブレイク方向にトレンドが発生しやすい
1日の値幅の大部分がロンドン〜NY時間に集中する
ユーロやポンドの動きに引っ張られる場面もある
ロンドン序盤の「フェイク」に注意
ゴールド版の記事でも書いたが、ロンドンオープン直後はダマシのブレイクが入りやすい。
ドル円も同じだ。16:00に上にブレイクしたと見せかけて、16:30には全戻し——というパターンは珍しくない。
ロンドンオープンから15〜30分は様子見。 方向が確定してから乗るのが安全だ。
ロンドン時間の立ち回り
東京時間のレンジの上限・下限を事前に把握しておく。 ブレイクの判断基準になる
ブレイク確認後はトレンドフォロー。 MAが上向きなら押し目買い、下向きなら戻り売り
TP/SLは東京時間より広めに。 TP 8〜15pips、SL 5〜8pips程度。ボラの変化に合わせる
ユーロ圏の経済指標も一応チェック。 ECB関連の発表はドル円にも波及する
ニューヨークセッション(22:00〜翌6:00):「指標で決まる」
特徴:経済指標が全てを支配する
NY時間のドル円は、アメリカの経済指標次第で全てが決まると言っていい。
雇用統計、CPI、FOMC、小売売上高——これらの発表前後で数十pips動くのが当たり前。ロンドン時間で築いたトレンドが、指標一発でひっくり返ることもある。
値動きの特徴:
指標発表時にスプレッドが拡大する
発表直後は方向感が出にくい(上下にヒゲ)
発表30分後〜1時間後にトレンドが確定することが多い
深夜2時以降は流動性が低下し、動きが鈍くなる
NY時間の落とし穴
ゴールドのNY時間は「ボラ最大だがリスクも最大」だった。ドル円は少しマシだが、それでも指標前後は危険ゾーンだ。
指標発表の瞬間にエントリーすると、スプレッド拡大でまともな約定にならない
発表直後の「初動」に飛び乗ると、反転して往復ビンタを食らう
夜更かしトレードでメンタルが崩れて、ルール外のエントリーをしてしまう
NY時間の立ち回り
指標発表の30分前にはポジションをフラットにする
発表直後の初動は見送る。 方向が確定してから乗る
ロンドン時間のトレンドが継続しているなら、その方向に乗る
深夜2時以降は原則ノートレード。 流動性が低く、ダマシが増える
SLは通常より広めに。 指標の余波で振られることを織り込む
時間帯でTP/SLを変えるのが大事——でも手動は無理
ここまで読んで気づいたと思う。
時間帯によって、適切なTP/SLの幅が全然違う。
東京時間:TP 5〜8pips / SL 3〜5pips
ロンドン時間:TP 8〜15pips / SL 5〜8pips
NY時間:TP 10〜20pips / SL 8〜12pips
「わかってるけど、毎回手動で変えるのは無理」
そう。まさにそれが問題だ。
エントリーのたびに「今は東京だからTPは5pips、いやロンドン入ったから8pipsに変えて……」なんてやっていたら、判断に迷ってエントリーが遅れる。計算ミスもする。
ゴールド版の記事でも書いたが、この問題の解決策はATRベースのTP/SL自動調整だ。
解決策:セッション×ATRの自動調整
ATR(Average True Range)は、直近の値動きの平均的なボラティリティを数値化した指標。

東京時間はATRが低く、ロンドン〜NYではATRが高くなる。このATRの変動に連動してTP/SLを自動計算すれば、時間帯ごとの手動調整が不要になる。
さらに、ドル円の場合はセッションごとの値動きの「クセ」も考慮すべきだ。東京時間は仲値前後の実需、ロンドンはブレイクアウト、NYは指標——それぞれの特性に合わせた補正をかけることで、精度がさらに上がる。
つまり、「今何時だから、TP/SLはこれくらい」を自分で考えなくていい環境を作ればいい。
KURAMA USDJPY SIGNALという選択肢
俺が開発した**KURAMA USDJPY SIGNAL(KUS)**は、まさにこの仕組みを搭載したドル円専用インジケーターだ。
主な特徴
USDJPY完全特化 — ドル円のボラティリティ・スプレッド・セッション特性にゼロからチューニング
ATR × セッション自動判定 — 東京・ロンドン・NYの時間帯を自動判定し、TP/SLの計算に反映。手動調整は不要
M5スキャルピング / M15デイトレード — 東京時間のスキャルも、ロンドン以降のデイトレも1つのインジでカバー
品質スコア(★〜★★★) — シグナルの信頼度がひと目でわかる。★★★だけに絞ればノイズを排除
3段階フィルター(SAFE / STANDARD / ACTIVE) — サインの量と精度を自分で調整可能
プッシュ通知対応 — スマホに通知が届くから、チャートに張り付く必要なし
国内MT4業者対応 — FXTF、楽天証券、OANDA、外為ファイネスト等で動作
「時間帯で戦い方を変えないといけないのはわかった。でも手動は無理」——そう感じた人は、チェックしてみてほしい。
ゴールド版と両方使うのが最強
ドル円とゴールドでは、最適な時間帯が異なる。
東京時間 → ドル円がメイン。ゴールドは動かない
ロンドン〜NY時間 → ゴールドがメイン。ドル円も動くが、ゴールドのほうがチャンスが多い
つまり、KUS(ドル円)とKGS(ゴールド)を並べて使えば、1日を通してチャンスが途切れない。

時間帯別のまとめ
東京(9:00〜15:00) → ドル円の主戦場。テクニカルが効きやすく、MAタッチが素直に機能する。仲値前後に注目。TP/SLは控えめに。
ロンドン(16:00〜翌1:00) → 東京のレンジをブレイクしてトレンド発生。序盤のフェイクに注意。ブレイク確認後にトレンドフォロー。
NY(22:00〜翌6:00) → 指標が全て。発表前後はポジションフラット。深夜2時以降はノートレード。
全時間帯共通 → TP/SLはボラティリティに合わせて変えるべき。手動は非現実的だから、ATR×セッション自動調整のKUSを使う。
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