【今日の相場】3月26日|朝高失速、上値の重さが意識される展開
26日の東京市場は、寄り付きの強さとは裏腹に、次第に上げ幅を削る展開となりました。
日経平均株価は前日比145円安の53603円で取引を終了。
結果としては小幅安となり、内容としては力強さに欠ける一日です。
前日の米国市場では、原油先物の下落を受けて買い安心感が広がり、ダウ平均・ナスダックともに上昇して着地。
この流れを受けた東京市場も、取引開始直後は買いが先行しました。
ただ、その勢いは長くは続きませんでした。
時間の経過とともに上げ幅は徐々に縮小。
昼にかけて売りが優勢となり、マイナス圏での推移に。
引けにかけてはやや買い戻しも入りましたが、終始方向感の定まらない値動きとなりました。
背景にあるのは、やはり中東情勢です。
イラク情勢を含め、先行きの不透明感が依然として強く、相場の重しとなっています。
加えて、日本時間の取引中にWTI原油先物が一時1バレル92ドル台まで上昇。
これが嫌気され、朝方の買いムードを冷やす要因となりました。
昨日、一昨日と全面高の流れが続いていたこともあり、利益確定の売りが出やすい局面だったことは間違いありません。
ただ、それを差し引いても、地合いとしてはやや弱さが見える展開だったと言えそうです。
ここ数日の相場は、上げても続かず、下げても戻る。
そんな落ち着かない動きが続いています。
結局のところ、相場の方向性は中東情勢次第。
この構図が変わらない限り、上値の重い展開は続きそうです。
◆今日の市場整理
・日経平均は145円安の53603円で小幅下落
・米国市場は原油下落を受けて上昇
・東京市場は朝高後に失速、方向感乏しい展開
・原油は一時92ドル台まで上昇
・中東情勢(イラク含む)が引き続き重し
◆投資家メモ
ここ数日の値動きを見ていると、相場は完全に外部要因に振られている状態です。
上昇しても長くは続かず、少しの材料で流れが変わる不安定な局面と言えます。
こうした環境では、無理に方向感を決め打ちするよりも、相場の変化に柔軟に対応していくことが重要になります。
中東情勢の道筋として、今週末に米軍1万人に迫る規模が中東地域に終結することになります。
いずれにしても、相場が大きく動きそうな気配です。
ใช่ไหม?