鏑木 高明 『週刊 金相場展望』 2026年3月2日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、
鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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米とイスラエルがイランへの先制攻撃後のスポット金相場はギャップアップで始まり、ここまで(東京市場午前中)の高値5,393.02は前週比130㌦高となっている。国内市場の金相場(先限)は前週終値比820円高の27,330円で始まったが、現在は訂正している。米のイラン攻撃は先週の時点でほぼ想定されていたが、ハメネイ師が抹殺されるまでは想定外。一国の指導者が簡単に殺害されるとは国際法ではどうなのか。ロシアや中国をはじめ、多くの国々や国際機関はこの攻撃を国際法違反や主権侵害と批判している。
アメリカはハメネイ師を「歴史上最も邪悪な人物の一人」と断じ、イランの軍事・核の脅威を排除する必要があったと主張している。米側の論者は、イランの核開発や地域の武装組織支援(ヒズボラ、ハマスなど)を脅威とみなし、軍事行動の正当性を主張している。日本はアメリカの主張に疑義を挟めない。一部の専門家や政策立案者は、国家指導者の暗殺は国際社会の規範を壊す危険な先例になり得ると指摘している。報道では攻撃を受けたイラン側はUAEなどのアメリカ軍基地14カ所を攻撃し、石油輸送の要衝であるホルムズ海峡を封鎖したと発表した。イラン側は「これまでにない、かつてないほどの激しい報復攻撃を行う」との声明を出しており、報復の連鎖が予想される。しかし、イランの次なる指導者はだれか?
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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