第2話 維持率が崩す本当の理由
FX
維持率が削られると、人は変わる。
冷静だったはずの思考が、
一瞬で短期目線になる。
待てなくなる。
伸ばせなくなる。
切れなくなる。
多くの人は言う。
「余裕資金でやればいい」
「ロットを下げればいい」
違う。
問題は金額ではない。
問題は、
“削られた状態で続ける前提”になっていることだ。
維持率が減ることは、
トレードでは必ず起こる。
それ自体は異常ではない。
だが、想定していないと、
それは“緊急事態”になる。
緊急事態になると、
人は合理的な判断をしない。
取り返そうとする。
伸ばそうとする。
耐えようとする。
その瞬間、
設計は壊れる。
本質はここだ。
維持率を守るのではない。
維持率が削られても、
構造が壊れない設計にする。
例えば——
連敗したらロットを下げる。
ではなく、
連敗したら止まる。
さらに言えば、
連敗数を事前に決める。
これが設計だ。
削られた状態でどうするかを
“先に決めておく”。
決めていないから、
その場の感情に委ねることになる。
感情が悪いのではない。
設計が存在しないことが問題なのだ。
維持率は、
あなたの資金を削るのではない。
あなたの“前提”を削る。
だから崩れる。
守るべきは資金ではない。
守るべきは、構造だ。
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ใช่ไหม?