金融政策に経済指標、決算とイベント多数
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2026年現在見通し 1/14更新
Fed政策金利
3月利下げ ★★★☆☆
個人的には3月利下げ確率は然程高くないように思う。CPI次第ではあるものの、少しずつ供給不足からインフレが見えてくる頃ではないか。
日銀政策金利
年内1回がベースライン。変わらず。7月頃の利上げを想定しておきたい。
2026年全体観
中間選挙年は株式市場のパフォーマンスが悪い≠横ばいの事が多く、金融政策面も動かないので2026年はレンジ取引を意識した立ち回りが必要。また年初から地政学リスクが高まっており、リスクヘッジしつつ凌ぐ年となる。
◆振り返りと展望
▼今週のスケジュール
曜日 重要度 イベント
月曜
火曜 ★★★☆☆ RBA政策金利
★★★★☆ ISM製造業景気指数
★★★☆☆ JOLTS
水曜 ★★★★☆ ADP雇用統計
★★★★☆ ISM非製造業景気指数
★★★★☆ alphabet決算
木曜 ★★★☆☆ BOE政策金利
★★★☆☆ ECB政策金利
★★★☆☆ 新規失業保険申請件数
★★★★☆ Amazon決算
金曜 ★★★★☆ 雇用統計
経済指標てんこ盛りの週。政策金利決定会合はRBA以外全ての中銀が据え置き見込み。直近CPIが予想を超える3.6%で公表されており、ここ半年で1.5%上昇していることからRBAは再利上げに移行する可能性が高い。もっとも市場はある程度織り込んでオジドル買いを進めており、次回以降の継続利上げが示唆されるかどうかが変動の鍵か。欧州の中銀は据え置き見込みで様子見態勢へ以降するだろう。ユーロ高に言及していたECBが声明、会見でその当たりを盛り込むかどうかに注目したい。雇用指標は直近のjoblessを見る限り、雇用流動性が低下しており、雇わない首も切らないという状態からしばらく無難なデータが続きそうだ。決算周りは調子の悪いMAG7が復権できるか期待がかかる。OpenAIを抱えるMicrosoftよりはGoogleの決算の期待値は高め。
▼ディベースメント取引の巻き戻し
先週末は貴金属が史上希に見る大暴落に見舞われた。理由は様々ある。アジア時間は中国の春節前の利益確定、米国の政府閉鎖回避の見込みが上がったこと、FRB次期議長にウォーシュ氏が指名されたことが言える。中国の利確はともかく、米国の事案は年明けからFRBの独立性に対する疑念から売られていたドル、政府閉鎖で政治の空洞化から売られていたドルが巻き戻される展開になった。もっと言えば法定通貨売り→安全資産としての鉱物並びに株価証券などの流れが巻き戻されることで法定通貨の価値がある程度戻った事象とも言えるだろう。
こういうのも変な話だが”株式市場はリスクオンの下落”とも言えるかもしれない。ポジション整理が落ち着いてくればまず始めに選考されるのは株になるだろう。地政学リスクはまだ燻るものの、政治的には改善されたと判断出来る。
シルバーの4時間足はトレンドラインを割り込んだ。とはいえこうしたバブル崩壊的な動きはボラ高く高値付近まで戻ることが多いので上下ともに注意して欲しい。特に春節休暇で流動性の多くを担ってきた中国勢が不在になる今週は危険な動きをする可能性が高い。これはゴールドにも言えるのでリスク管理はしっかり。
▼イラン情勢続報
今週末の攻撃はなかった、とはいえ危機が去ったわけでは無い。というのもどうやら更に米軍は派遣軍の増強を行う計画であることがイスラエルをはじめ複数のメディアからリークされている。
恐らく限定的な攻撃を計画していたが、イランは攻撃に対し全面攻撃で報復することを示唆しているため、中東地域にある米軍基地並びに周辺で防空体制を敷く必要性が生じているとのこと。そのためパトリオット、THAADなどミサイルシステムの配備を急ピッチで進めている。
要は準備が整っていないのでまだ動いていないということ。
""軍は既にこの地域に防空体制を敷いており、空中からの脅威を撃墜可能な駆逐艦も配備されている。しかし国防総省は、ヨルダン、クウェート、バーレーン、サウジアラビア、カタールなど中東各地に駐留する米軍基地に、THAAD(サード)ミサイル発射台とパトリオット防空システムを追加配備する予定だと、国防当局者や飛行追跡データ、衛星画像から明らかになった。""-WSJ
ハメネイ師は米国に対し「もし彼らが戦争を始めるなら今度は地域戦争になるだろう」と中東全域にわたる攻撃を示唆している。またEUにテロ組織認定された報復に、EU軍を同じくテロ組織と呼称し始めている。
情報が様々飛び交う中だが、既に西側諸国は同地域から退避が済んでいる(少なくとも勧告はしている)ため米軍の準備が整い次第動きが出てくるだろう。
尚、イランの軍事演習は公式発表を行っていないとして否定。
他方で核合意の交渉も進んでおり、ディールが成立するか、破談になるかで戦争へ突入するかどうかが決まる。軍備を整えながら、外交ラインでは交渉が進んでおり予断は許さない状態。イランからは合意に自信があるとの声明も出ている上に、トランプ大統領からもイランが交渉に真剣であると発言が出ている。
完全に攻撃に備えられている国且つ、核兵器もある可能性がある国を武力で制圧するのは至難の業で、特に中東地域は米軍が思い通りにシナリオを進められたことがないため、米側も交渉で終われるなら終わりたいのだろう。
アフガンのように泥沼になると戦費が重くのし掛かるためトランプの支持に響くことは確実。
◆マーケット
配信で話した1.201で入り直したユーロドルはディベースメント取引の巻き戻しに伴い、安全圏まで下落した。チャート形状からも一旦下方向に向かう形状なのでホールド。ユーロドルらしい紆余曲折ある動きは続いているが、ドルへの回帰目線は変えていない。ユーロ買いが続けばECBが利下げに動く可能性が高まるため、ある程度上値はアンカーされたイメージでいる。また米国の不確実性がある程度解消されたことも好材料。
キャリーポジションな上に、ドルも円も影響を受けない銘柄としてユーロポンドのショートを検討している。0.86を下回ってしまえば決着が付く上にボラも少なくリスクも限定的。深めにみるなら0.875が背中だが、0.87も重いだろう。
ドル円は高市首相の「円安でウハウハ」発言が波紋を広げている。火消しのコメントも出たがあまり火消しにならない内容だったので特に英訳された海外勢は円売りを再開させる可能性が高い。
ただ・・カウンターで片山財務省が介入関連の動きを仕掛ける可能性も高く、上昇だと思うが危険度が高い銘柄。
◆まとめ
鉱物市場が落ち着かないと引っ張られて為替、株が動いているので市場が正常化しないだろう。ポジション自体がリスクな動きが週末続いたので週明け落ち着くことを祈りたい。その点ユーロポンドは影響が出にくい銘柄なので監視対象に追加。
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※当記事は売買タイミングを指示、または推奨するものではありません。
ご自身での投資判断をよろしくお願いします。
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