「トレードがうまくいかないからといって、自分が「負け犬」であることを意味するわけではない」（マーク・ダグラス『ゾーン最終章）
FX
相場心理学の名著『ゾーン』の筆者マーク・ダグラス氏の言葉。
「①トレードでうまくいかないからといって、自分が「負け犬」であることを意味するわけではない。②値動きの方向の予測に使った分析が間違っていたからといって、自分に問題があるわけではない。③トレードでの損失は仕事をするうえで必要不可欠な経費であり、それはほかのどんなビジネスでもかかる諸経費と何ら変わりない」
筆者がメルリンチでトレーダーとして歩み始めたころに、
意欲が湧かない、また、失敗トレード後に怖くてエントリー
できなくなるという悩みがあったようです。
同じような感覚、誰しもが味わっているのではないでしょうか。
頭（意識）では理解しているつもりでも、
無意識の領域では自分を罰し続けている状態となり、
行動できなくなるのだ、ともあります。
ある時「深層心理で失敗トレードをした自分を責めていることに気づいた」
とも書かれていました。
あぁ、私の潜在意識が書き換わるまで、
あとどれほど負ければいいのだろう？
腑に落ちる感覚が訪れる瞬間を信じて
トレードを続けたいと思います。
ではまた次回。
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