鏑木 高明 『週刊 金相場展望』 2025年12月22日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、
鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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※ 本レポートは年末(12月29日号)と年始(1月5日号)はお休みさせていただきます。
新年は2026年1月13日号よりスタートいたします。
年内最後のレポートとなったが、金融・商品界を含め、今年は何といっても金相場の上昇が大きなテーマとなった。年初安値から年間最高値を付けた10月の4,381.07㌦までの上昇率を見ると、NY金(期近ベース)が68%であった。国内の金相場(先限)は1月を安値13,181として、現在も高値更新が続いているが、12月22日高値22,555まで71%の上昇を記録している。株式に関しては日経平均が1月スタートが3,9945.42円、11月4日が高値(5,2636.87)となっているが、31.8%の上昇。ダウ平均が1月42,660スタート、高値は12月の48,886で14.6%の上昇、ナスダックが23.8%と金がダントツの上昇を記録した。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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