鏑木 高明 『週刊 金相場展望』 2025年12月8日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、
鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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※ 本レポートは年末(12月29日号)と年始(1月5日号)はお休みさせていただきます。新年は2026年1月13日号よりスタートいたします。
先週のNY金相場(期近)は前週比11.9㌦安の4,243.0㌦で引けた。線形はダブルトップ型になっているが、まだ反騰が終わったとは確定できない。最低でも4,000㌦を下回らないとトレンド転換にはならない。
しかし引き続き、先週述べた通り「……ダブルトップを狙う動きは続いている。12月FOMCでの利下げは90%織り込まれているが、改めて、金が反応するほどの強材料ではないと見ており、今回の反騰はせいぜいダブルトップ迄と予想する」。
調整のフォーメーションについては3週間前に提示したチャートを参照する。コメントについては以下の通り。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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