ドル円で60pips獲得|円が非常に強い一日、15分足の戻り売りが素直に機能した理由
今回はドル円で+60pipsのトレード。
リスクリワードは約3.0と良好な数値でした。
天眼インジケーター×Order Bookの指示通りに「取れる部分だけを着実に取る」形に徹しました。
今日の相場は、円が非常に強かった一日。
値動きの方向性自体は比較的はっきりしていた反面、
「どこで入るか」を間違えると上下に振られて落とされやすい相場でもありました。
■ トレード結果サマリー
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通貨ペア:ドル円(USD/JPY)
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獲得pips:+60pips
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時間足:15分足
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トレード方向:戻り売り
■ エントリー前の環境認識(ファンダメンタル)
◆ なぜ今日は円が強かったのか
結論から言うと、
円買いが入りやすい材料が複数重なっていた一日だったと考えています。
主な背景は以下の通りです。
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日本銀行(日銀)関連の思惑
市場では、日銀が今後も金融政策の正常化を進めるのではないか、という観測が継続しています。
実際に何か決定があったわけではありませんが、
「超緩和が完全に続く前提」は徐々に後退している状況です。 -
日米金利差を意識したドル売り・円買い
米国側では利下げ方向の議論が意識されやすく、
一時的にでも金利差縮小を意識したドルロングの調整(巻き戻し)が入りやすい地合いでした。
※ここはあくまで市場心理・ポジション面を含んだ推測です。 -
円売りポジションの偏り
直近まで続いた円安基調の反動として、
「一度円を買い戻す動き」が出やすいタイミングでもありました。
これらが重なり、
東京〜ロンドンにかけて「円が非常に強い」という認識が市場に共有されやすい一日だった、
というのがファンダメンタル面での整理です。
■ チャートとエントリーポイント
トレード方針は終始一貫して、
「買いは考えず、戻り売りのみを狙う」。
15分足を見ると、
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明確に下方向へのバイアスがかかっている
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それに対して、短期的な戻しは入るが、上は続かない
という構図でした。
◆ 天眼インジケーターの示唆
天眼インジケーターで15分足を見ると、
明確に下方向へのバイアスがかかっている
それに対して、短期的な戻しは入るが、上は続かない
という構図でした。
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戻し局面での過熱感
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トレンド方向(下)への回帰を示すサイン
が比較的わかりやすく出ており、
「ここは売られる側だ」と判断しやすい局面でした。
ファンダメンタルで円高、
テクニカルで戻り売り。
方向とタイミングが一致していたことが、
エントリーの納得感につながっています。
■ 利確まで伸ばせた理由
60pipsに留めた理由は、Order Bookにあります。
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全体として円が強かったが、上下に振られる場面もあった
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値動きが比較的素直で、途中の迷いが少なかった
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利確目標を事前に決め、途中で欲を出さなかった
特に今回は、
**「まだ伸びるかも」より「もう十分取れている」**という判断を優先しました。
■ リスク管理の考え方
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想定損切幅:利確幅のおよそ1/3
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想定利確幅:事前に60pips前後
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リスクリワード:約3.0
1回のトレードで大きく当てに行くより、
この構造を繰り返したときにトータルが安定するかを重視しています。
■ 複利にした場合のイメージ
例:資金100万円・リスク3%の場合
- Lot数:1.5
- 許容損失:3万円
- 獲得利益:9万円
■ 今の相場について一言(現在進行形)
引き続き、
円が主役になりやすい相場が続いています。
ドル円については、
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15分足ベースでの戻り売り構造が崩れないか
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無理に追わず、「分かりやすい戻し」だけを監視
というスタンスです。
今回は早い段階で利確を狙いましたが、Order を見る限りもう一段したも目指す可能性は十分にあります。
■ まとめ
今回のトレードで改めて感じたのは、
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通貨を当てにいくより
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「今日はどの通貨が強いか/弱いか」を素直に受け取ること
■ 最後に
今回のような戻り売り判断には、
天眼インジケーターを補助的に使っています。
仕組みや考え方に興味がある方は、
参考としてご覧ください。
ใช่ไหม?