「だが時には運も芸術である」(映画『ハスラー2(The Color Of Money)』)
FX
映画『ハスラー2』、冒頭のナレーションより。
<英語>
Which is to say, that luck plays a part in nine‑ball. But for some players, luck itself is an art.
<和訳>
つまりナインボールは運のゲームだ。だが時には運も芸術である。
<シーン>
ポール・ニューマン演じるエディのシーン。
小太りで陽気な黒人の若いハスラーとの勝負シーンです。
黒人青年は冗談を飛ばしながら、ちょっとミスしたふりをする。
青年は「運が悪かったな」「今日はツキがない」など、
自分を弱いプレイヤーのように演出する。
青年はニヤッとして、「もう一回やろうぜ」「今度は少し賭け金を上げようか?」
というニュアンスで勝負を煽る。
本気モードの青年が急に強くなる。
「ツキが戻ってきたぜ」と軽口を叩くが、
それは“運ではなく熟練した技術”そのものだった。
エディは「ああ、こいつは最初からハスラーだった」と確信し
倍賭けで膨らんだ負け金を静かにテーブルに置く。
<わたしの考察>
冒頭のナレーション「だが時には運も芸術である」に違和感があります。
エディの負けのシーンを象徴する伏線としてのニュアンスであれば、
「だが時には運も技術である」がしっくりきます。
artという単語には元々は技術という意味もあったと聞きます。
制作者は「技術」というニュアンスでナレーションを入れたのでは?。
また、最後に黒人青年の去り際の言葉もよかったんですよねぇ。
「運ってのは怖いよな。ま、俺が運に好かれてるだけだけど。」
謙遜の形をとった皮肉・・・
私も運に好かれる生き方をしたいものです。
実力が伴っていないといけないんでしょうけど(笑)
ではまた次回。
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