弱米経済指標受け米利下げ観測の高まりから、ドル円は一時155円台まで下落。

【11/25相場概況】

東京時間、ドル円は、3連休明けのゴトー日（5・10日）ということもあり、仲値にかけて156.98円まで上昇となるが、その後、本邦輸出勢のドル売り観測などで156.56円まで失速。欧州時間、ドル円は、目新しい材料の無い中156円台半ばで推移。NY時間、米ADP民間雇用者数が低調な結果となったほか、9月米小売売上高や同月米PPI、11月米消費者信頼感指数が予想下振れとなると、米利下げ観測が高まりドル売りが先行。「ハセット米国家経済会議（NEC）委員長が次期米連邦準備理事会（FRB）議長人事の最有力候補」との一部報道などもドル売りを促し、ドル円は一時155.80円まで下落。

【11/26相場観】