【実戦解説その5】 売り枯れ買い枯れリバーサルシグナル v1.0 — ドル円“週足”への応用で見えたトレンド転換の核心
📈 使用チャート:2025年1月〜11月のドル円週足
シグナル:売り枯れ買い枯れリバーサルシグナル v1.0
時間軸:週足(1W)
※1分足・15分足に比べてノイズが少なく、“大きな流れの転換点”を掴むのに最も相性が良い 時間軸。
📈 使用チャート:2025年1月〜11月のドル円週足
シグナル:売り枯れ買い枯れリバーサルシグナル v1.0
時間軸:週足(1W)
※1分足・15分足に比べてノイズが少なく、“大きな流れの転換点”を掴むのに最も相性が良い 時間軸。
🔍 1. まず最初に結論
週足レベルでの売り枯れ/買い枯れシグナルは、
「トレンドの大局を読むセンサー」として極めて有効。
今回の2025年のドル円チャートでは、
週足のシグナルが非常に美しく機能しており、
✔ 下落トレンドの終焉点(Rev↑)
✔ 上昇トレンドへの切り替わり(Exh↑)
✔ 押し目のタイミング(Rev↑)
✔ 天井圏の失速(Exh↓)
✔ 最終的なTP到達のタイミング
がハッキリと確認できた。
短期足の“細かな揺れ”を排除し、
ドル円の構造的な変化だけを抽出するという意味で、
週足適用は非常に強力だと分かる。
🧭 2. チャート全体の流れ(2025年1月〜11月)
以下、チャートを時系列で読み解いていきます。
🔽【1】1月〜3月:下落開始 → 売り枯れサイン連発
(チャート左側)
▼ Rev↓(売り枯れ)」紫アイコン
▼ Exh↓(下方向への行き過ぎ)」青アイコン
この時期は明確な下落トレンド。
特に3月前後は SELL(売り枯れ転換)の紫ボックス が発生しており、
その後の下落波動を強く示唆。
👉 週足のSELLは本当に強い。
短期の戻しに釣られず、大きな下降の流れを教えてくれる。
🔽【2】4月〜7月:底値圏での“静かな反転準備”
ここが今回のチャートのハイライト。
▲ Rev↑(買い枯れ)」黄色アイコン
▲ Exh↑(上方向への行き過ぎ)」水色アイコン
4月〜6月にかけて、
底値圏で小さな買い枯れサインが何度も点灯。
これは典型的な「下降の疲労」。
週足でこのパターンが現れると、
中期トレンドの反転準備が始まったことを示す。
特に6月:
✔ 長い下ヒゲ
✔ Exh↑
✔ Rev↑
の三点セットが揃っており、強力な反発シグナル。
🔼【3】8月〜10月:BUYシグナル → 本格上昇トレンドへ
8〜9月に BUY(黄色ボックス) が点灯。
このタイミングを境に週足が明確に上向く。
EMA(青ライン)が上を向き、
ローソク足がEMAを上抜け
Exh↑ が連続して点灯
→ 完全にトレンド転換
さらに10月前後では
Rev↑ が押し目ポイントを教えてくれる。
👉 週足の押し目Rev↑は、
中期で最も信頼できる仕掛けポイント。
実際その後、チャートは綺麗に上昇していく。
🔵【4】11月:TPサイン到達 → 強い上昇の完結
11月に TP(水色ボックス) が出現。
過去数ヶ月にわたる上昇波動の“区切り”
トレンドの一旦の完結
利確に最適な地点
TPサインは「天井予測」ではないが、
週足ベースでは非常に利確しやすい局面であることを示す。
実際、ロウソク足は大陽線を形成しており、
中期上昇のピーク(少なくとも一段落)を示唆している。
📝 3. “週足”での使い方と短期足との違い
🔸短期足(M15〜H1)
ノイズが多い
逆行も多い
小さなシグナルが頻発する
頻度は高いが信頼度は一定
ノイズが多い
逆行も多い
小さなシグナルが頻発する
頻度は高いが信頼度は一定
🔸週足(1W)
大局の転換だけを捉える
シグナルは少ない
そのぶん「一つのサインの重みが大きい」
上昇 or 下落の“相場構造の変化”を捉える
大局の転換だけを捉える
シグナルは少ない
そのぶん「一つのサインの重みが大きい」
上昇 or 下落の“相場構造の変化”を捉える
今回のように、
①底値圏でRev↑ → ②BUY → ③押し目Rev↑ → ④TP
という流れになると、
週足だけでトレードしても十分戦える。
🎯 4. 実践トレードならこうする(中期スイング想定)
✅ エントリー
Rev↑(底値圏)
→ 小ロットで仕込み
BUYシグナル(8月)
→ メインポジション
Rev↑(底値圏)
→ 小ロットで仕込み
BUYシグナル(8月)
→ メインポジション
✅ 追加エントリー
押し目Rev↑(10月)
押し目Rev↑(10月)
✅ 利確
TP(11月)
→ 半分〜全部手仕舞い
→ その後は新トレンドの様子を見る
TP(11月)
→ 半分〜全部手仕舞い
→ その後は新トレンドの様子を見る
📌 5. 今回のチャートから学べること(重要)
✔ 週足の売り枯れ・買い枯れは「相場の構造的変化」を捉える
✔ 特に Rev↑(買い枯れ)は“底”の信頼性が高い
✔ BUYシグナルは中期トレンド転換の核心
✔ TPは天井ではないが、強い利確ポイント
✔ 1分足〜4時間足と合わせることで最強の組み合わせに
📘 6. まとめ
2025年のドル円週足における
「売り枯れ買い枯れリバーサルシグナル v1.0」は、
✔ 下落の終焉
✔ 上昇への転換
✔ 押し目の位置
✔ 利確ポイント
を驚くほど正確に示していた。
週足という“大きな呼吸”でマーケットを見ると、
このインジケーターの持つ本質的な力が
より鮮明に見えてくる。
免責
本記事は売買助言ではなく、学習用の実戦解説です。投資判断はご自身の責任で行ってください。
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