「見える化インジケータ」の活用(その226)
「見える化インジケータ」の活用(その226)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、GBPUSDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、黄色太線のグラフがGBPUSDに相当します
水曜日にGBPUSDのグラフが、他のグラフ群を下に抜けてきたので、売りでトレードします。当日、底を売ったので決済します。利益は約75pispになりました。
通過強弱グラフ
15分足の通貨強弱グラフを見ると、USDとGBPが、見事な逆相関関係になっていることがわかります。USDとGBPの関係は、USD>GBPで、USDとGBPが拡散して広がっている部分だけに注目し、GBPUSDを売りでトレードすれば良いのです。 途中でグラフが波打っていますが、USDとGBPベクトルが広がっている間、ポジションを保持します。
FXでは、今一番大きく伸びていて、逆相関関係にある通貨ペアを選んでトレードすれば、自ずと結果が付いてきます。
「通貨強弱逆相関を狙え!」は、FXの鉄則です。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年11月20日00:27 (JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。一番下にあるNZDUSDは、全ての時間足で赤色系の表示色になっています。Total数値が
-2064.25と、大きなマイナスの数字になっています。NZDUSDに下降トレンドが発生していることが示唆されます。
では、NZDUSDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。急洛している部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。先週のEURJPYの上昇は、通貨JPYが弱くなったことが原因であることが読み取れます。今後の方向として、EURはやや下向き、JPYはやや上向きになっているので、EURJPYはやや下降気味に推移するものと考えられます。
予想した通りには下落しませんでした。逆に上昇しています。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。先週のEURJPYの上昇は、通貨JPYが弱くなったことが原因であることが読み取れます。今後の方向として、EURは下向きに、JPYはしっかり上向きになっているので、EURJPYは下降状態に推移するものと考えられます。
4.新しいインジケータDual_MACD_Trend_Indicatorを使ってみた
新規インジケータ「Dual_MACD_Trend_Indicator」は以下をご覧ください。
MT4版:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62199
MT5版:https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/62202
トレンドの方向性をはっきりとカラーで明瞭に示すインジケータです。カラーバーの色がLimeなら買い、Redなら売りと、初心者にも分かりやすく使いやすいインジケータです。バーの色が緑なら上昇トレンド、赤なら下降トレンドで、色が無い場合はトレンドがありません。カラー表示なので、一目でトレンド状態を把握できます。
このインジケータをGBPUSDの1時間足に導入してみました。
売りゾーンの赤色と、買いゾーンの緑色が、綺麗に分かれていて、一目でトレードがしやすくなります。全体的に下降トレンドになっているので、上の図の白丸で囲んだ部分だけで売りトレードをすれば良いのです。インジケータのカラーが、赤色に変わった所が、絶好の売りポイントになります。これで、トレンドがこれから伸びるという部分だけに絞って、トレードをすることができます。
「Dual_MACD_Trend_Indicator」では、緑色のゾーンなら買い、赤色のゾーンなら売り、それ以外ではトレードしないという単純なルールに従うだけです。
「Dual_MACD_Trend_Indicator」を使えば、もうトレードの方向に迷うことがありません。
5.
「Hyper-CSW」がリリースされました
「Hyper-CSW」は、主要8通貨の強弱を一目で可視化できる高性能インジケータです。表示中の時間足における過去10本分の最強通貨とスコアを記録し、トレンドの持続性や転換点を的確に捉えることができます。さらに、M15・H1・H4・D1・W1といった複数時間足での通貨強弱ランキング(上位4通貨)をスコア付きで表示するマルチタイム分析にも対応。視認性の高いカラーラインと、別ウィンドウ表示により、相場の流れを見極める力を、あなたの手に与えてくれる強力なインジケータです。
詳細については、次のリンク先をご覧ください。
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/65082
※お勧めのインジケータ
「8CFD見える化インジケータAny版」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/32288
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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